この動画を見た家内が、ずいぶん上手になったね～昔のひどさを考えると・・・という感想を漏らしていました。
この演奏会については後日取り上げることにしますが、私としては決して燃焼した演奏ではなかったので・・・
で、今回は表題のとおり、１９７６年６月２０日の放送分の最後、ゼット（Ｚｅｔｔｅ）という変わった名前の歌手が歌っている「Ce N'est Pas Moi Qui Chante」（歌っているのは私じゃない）という歌を紹介します。
この歌は、有名な詩人のジャック・プレベールの詩を基にしたシャンソンを集めたアルバム「Jacques prévert - 12 chansons nouvelles」に収められたものです、ゼットという歌手は皆さんご存じでしょうか？
いつも私が参照している「Ｅncyclopedisque」というフランスのサイトには、ゼットのディスコグラフイとしてこのアルバム１枚しか挙げられていません。ということは他には全くレコードを出していないのでしょうか？このサイトを見ると改名や別名で歌っている場合も注記されていますから、そのようなことがないこのゼットという歌手はこれ１枚しかレコードを出していないということなのでしょう。ですからこの歌手については全く分からないのですが、ご存じの方はいらっしゃいますか？
せっかくですのでこのアルバムの画像を貼り付けておきます。
では、「Ce N'est Pas Moi Qui Chante」（歌っているのは私じゃない）をお聞きください。
