ジャン・サブロン「Ce N'est Que Votre Main, Madame」、ジャック・ランティエ「La Chapelle Au Clair De Lune」~『午後のシャンソン』から
2017年04月24日
『午後のシャンソン』の順でいくと、リュシエンヌ・ドリールの次はジャック・ドゥーエ、その次がフランス・ギャル、その次はジャック・ランティエです。
多分、シャンソンをお好きな方はジャック・ランティエもよくご存じだろうと思います。今回抱き合わせにしているジャン・サブロンと同じ様な系列に属する歌手で、何とも甘ったるい声の男性歌手です。正直に言えば余り好きなカテゴリーに属する歌手ではありません。日本の歌手で言うと・・・菅原洋一?って感じでしょうか?
菅原洋一さんのファンには叱られるかもしれませんが、このジャック・ランティエは本当に歌も上手ですし優しくとろけるような歌い声で・・・一時代前の女性たちは(今はかなり高齢な・・・)夢中になったのかな?
さて、ジャック・ランティエは1930年1月、パリ生まれ、現在87歳です!
この「Ce N'est Que Votre Main, Madame」(邦題:奥様お手をどうぞ)は元々ドイツ生まれのコンチネンタルタンゴの曲として有名ですが、ジャック・ランティエはシャンソンの名曲の「カヴァー」を集めたアルバム「La Chapelle Au Clair De Lune」(月光の聖堂とでも訳すのでしょうか?)を1975年に発売し、この中に収められています。
さて、この「Ce N'est Que Votre Main, Madame」(邦題:奥様、お手をどうぞ)は様々なシャンソン歌手も歌っているようですが、やはりジャン・サブロンが一番有名でしょうか?柔らかい甘い歌声で一世を風靡した大歌手ですね~
ジャン・サブロンは1906年にマルヌ地方で生まれ1994年にカンヌで亡くなっています。ジャック・ランティエの一時代前の歌手ですね。
YouTubeではジャック・ランティエの「Ce N'est Que Votre Main, Madame」は見つかりませんでしたので、大先輩のジャン・サブロンで聞いて頂きたいと思います。
で、やはりジャック・ランティエはこんな歌手というのを確認して頂きたいので、これまた1882年に作曲された古典シャンソン「La chanson des blés d'or」(金色の麦の歌・・・金麦ってビール系飲料みたいですね!)
では、まずジャン・サブロンの「Ce N'est Que Votre Main, Madame」(邦題:奥様お手をどうぞ)を・・・どうぞ
次に、ジャック・ランティエの「La chanson des blés d'or」を
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