前回ご紹介した「Parla tu,Cuore mio」(邦題:最後の恋)は、何処かで聞いたことがある・・・と感じられたと思います。
そう、トム・ジョーンズの1967年の曲「I'll never fall in love agein」のカヴァー曲です。しかし!「I'll never fall in love agein」といえば、1970年のディオンヌ・ワーウィックの大ヒット曲を思い出す方が多いと思います。
同じ題名ですがトム・ジョーンズの曲の方が早い。この辺の事情、特に著作権についてうるさいアメリカにおける曲名の事情ってどうなっているんでしょう?ご存じの方がいたら是非教えてください。
トニー・デル・モナコに話を戻します。が、イタリアのウィキなど様々なサイトを見ても余り詳しく載っていないようです。尊敬するブログによると、ローマ大学で法律を勉強中にスカウトされたようですが、詳細はそちらのブログをご覧ください。本当に該博な知識で頭が下がります。
今回紹介する「Se la vita è così(邦題:生きるしあわせ)」は1966年の曲です。カンタジーロのジローネA(有名歌手部門、ジローネBは若手歌手の部門)に入賞しました。日本では、当時、今では信じられないくらいにカンツォーネのレコードが出ていましたが、お金のない学生時代ですから、なかなか買えなかったのです。後から知ったことですが、1966年にキングレコードから出た30センチLP「カンツォーネ専科」Vol1に、この曲が収められています。
このシリーズ、手に入れたいですね~
では、「Se la vita è così」をどうぞ
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