【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

U-22 日本vsコスタリカ戦

2015年07月01日 23時32分00秒 | サッカー日本代表
纏める予定も結局錦織のテニスと記事分けたわ。

こっちは2つ目なので簡単に。

まずコスタリカは上のA代表がブラジルW杯で大活躍。
グループリーグは最格下なのにウルグアイとイタリアに勝利し
イングランドとはドローで1位通過した。
決勝トーナメントも今や時の国ギリシャを下し、
準々決勝でオランダに敗れたが、それでもPKでの敗戦で
一気に株が上がった印象の国。
その下の世代なのでここは来てもらったにしても0-2とかで
痛い目に遭うんじゃないか?そう思ってた。

でも前半から終始押せ押せで相手はカウンターが主。
相手のプレスや寄せもきつかったのでなかなか点を奪えなかったが
それでも前半36分に亀川が左を深くえぐり、
中に折り返すと、ニアに走りこんだ浅野がDFを引っ張り出し、
中央でフリーになった野津田が先日の瑠美ちゃんのような
ジャンピングのダイレクトキックシュートが決まって先制した。

今回良かったのは、横横後ろ後ろという消極的なものが少なかった。
出しどころが無ければ仕方ないが、それでも相手が近くにいたまま
縦に切り替えしたり、いなしたりと、焦らないでできたことは大きい。
焦ると視野が狭くなるので味方の位置がわからない。
なので外野であるこっちはワイドにピッチを見ているので
あそこが出しどころだと凄くわかるのだが、
ピッチに要れば自分の目線が全てなのでそれはそう行かない。
そこに焦りが加われば何も見えないような状況に。
それで横横後ろ後ろ、出し手にダイレクトで無意味に戻す。
そういうのが出てくるのだから。

2点目は後半32分だったが、前後半ともいい時間帯の得点。
早い時間に取りすぎると相手の猛攻で疲れる。
35分前後にリードを取ったり、突き放せば、
残りは10分とアディショナル。凌ぐにはいい時間。

その2点目は交代で入った金森。
点を取った野津田との交代なので、得点したのは同じ枠というか
ウマく表現できないがそんな感じとなった。
その得点もパスミスをカットして持ち込んで打って突き刺した。
もう1本惜しいのがあったが、それも含めて思い切りのいい印象。
日本人は状況を判断してからが多いので、
今打てばいいのに、確認して遅れを取ってしまう。
これも↑同様に我々はワイドに見ているから解ってるが、
選手はピッチでしかもボールを受けたところなので
受ける以前にどれだけ確認できていたかが鍵になる。
確認できていれば、その後の動きも想定してコースを決め打ちできる。
それが出来て無いのでボールを受けて確認しないとならなくなる。
それで好機を逸してしまうことは凄まじく多い。
それを思うと、ぐだぐだ回したりだしたりしないで、
突っかけて直ぐにシュートを打つ。
相手も万全ではなく決まりやすい状況だと思うね。

そんな辺りがこれまであまり評価して無いこの世代の
新たな収穫として嬉しかった。
五輪は是非前回4位と一番メダルに近いのに取れなかった無念を
是非晴らして欲しいと思うと同時に、(特に負けたの韓国にだから)
若い世代ほど日本は弱い。
U-17やU-20のW杯に確実に出られるような選手の育成や
代表チームの合宿など強化してもらいたいね。
それこそメキシコやナイジェリアを手本に。

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