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【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

今日の五輪

2008年08月16日 23時34分05秒 | その他スポーツ



今日はまずソフトだが、ちょうど佐藤の3ランを見たのだが、
4番以外が打ったのは良かったのだが、結局その3点だけだった。
志願登板らしい上野が完封して中国に勝つには勝ったのだが、
打線のほうで若干不安も感じた。
競泳の女子背泳ぎ200mでメダルが見えていた位置の中村は前回に続き銅を獲得。

そして柔道の終わりと共に、レスリングが始まったが、
今回の女子は一応全員金を取れると思いつつも、
伊調姉妹が金で吉田が金かなしで浜口が銅か無しという厳しい予想をした。
金が2~3で銀が0で銅が0~1という予想。
伊調姉は前回の銀の凄まじい仏頂面を思い出すと死に物狂いで金をもぎ取り、
妹は抜けた強さを感じた印象があったので更なる進化も期待しての金で、
吉田は119連勝で無名の米国選手だったかに止められたときの
狂ったような号泣と落胆で、立て直して代表切符を掴んだが
あの絶対王者が崩れた時の脆さを思うと、いつものように勝ち続けて金を取るか
それとも入れ込みすぎて足元をすくわれ負けて、敗復も勝てずと読み、
浜口はもうピークは過ぎた年だと思うので準決勝で敗れてか、
敗復を前回のように必死に勝ち上がりの銅か、それも余力なく取れないと予想。

当然希望は全員金ながら、伊調姉は前回同様の決勝戦負け。
これはまた凄い仏頂面をするのだと思ったら、
表彰式では笑顔でニコニコしてメダルもしみじみと見つめていた。
これに非常に驚いた!!瞬間、これは今回で引退か!!と感じた。
だから全てが終わったので、もう今後戦うこともないから
1番を目指した自分は、実は2番手だったんだなぁとか思っているから
この笑顔なのだと思った。
これは定かにはしていないが、実はこの4年間にやはりいろいろあって
お寺に修行にも行ったそうだ。
そこで人に感謝することを教わったんだと。
だから負けて悔しいけど、メダルを得ることが出来たことは、
周りに支えてくれる人たちがたくさん居たからだと、
目指したものは得られなかったけど、姉妹で揃って金を取ることが
叶わないから悔しいのではなく、そのプロセスを大事に思ったという意味の
笑顔だったようだ。これでもし終わるなら仏頂面で最後より笑顔のほうがいいしね。
やるにしても代表は確約されているわけではないし。
実際良く決勝まで来たなと言う印象だった。
前回負かされた相手に今回も負け濃厚の残り10秒でのフォール勝ちとか、
いつ消えてもおかしくなかっただけに、メダルが手元にあることは、
あの調子だったので素直に喜んでいいとも思った。

そしてメンタル的にどう立て直してきたのか気になった吉田だが、
さすがの貫禄的なところもあったが、やはりどこか危なげなところもあった。
でも決勝は地元中国の新鋭の選手で、若さの勢いは怖いが、
格は完全に吉田で逆に不安は殆どなく金を決めてくれた。
前回の時の再現のようになったが、違ったのは監督を肩車せずされたことと、
泣いた事が違った。涙はやはり挫折を乗り越えての栄冠だからかと。
これで金と銀が1個ずつ。明日はどうなるか?

そして今日は卓球が熱かった!
韓国に破れて敗者での銅を目指す女子団体は香港と大激戦!
1人目福岡がストレートで敗れると2人目の福原はいきなり連取され背水の陣。
切り込み隊長があっさりやられるマイナス要因はでかいのだ!
でもそこから幼少期から厳しい戦いをしてきた子なので粘りに粘って奇跡の逆転。
21点先取ではなく、団体は11点なので出だし躓くと致命的なのだ。
なのに続く福原・平野のダブルスもあっさり連取され、
これはここまでかと思ったが、フルセットに持ち込み逆転勝利!
日本が王手を賭けたが次のシングルスを福岡が奪われて逆王手もかかる大一番。
福岡は1回戦のストレートを引きずって大ブレーキになっていた。
だが最終戦はシングルスで平野の出番。終始圧倒しストレート勝ちで勝利!
もう負けが許されない戦いで、最後は1次リーグで負かされた韓国。
北京の借りは北京で返してもらいたいところ!!そこに勝てばメダル奪取!

そして男子団体は勝ち進んだ準決勝で欧州王者のドイツに苦杯。
勝てば決勝で銀以上が確定だったのに、メダルなしか銅かの最後の戦いを
オーストリアと行い、その後韓国vs香港の勝者に勝てばこちらも銅だ。
だが今日の試合も1人目のカンヨウがフルセットで負けて、2人目の水谷も負け。
もう後が無い状況で岸川・水谷のダブルスで勝利。
続くシングルスはまたもカンヨウだが1回戦を引きずっていていきなり連敗!
だが気持ちをどうにか立て直し、得意のリターンで得点を重ね、
3セット目と5セット目は延長で制し、薄氷を渡り決勝への道で歩を進めた。
だが5人目シングルスは岸川で、セットを取って取られてのシーソーの攻防。
でも取ったときは接戦で、取られたときは離されているのが気がかりで、
しかも相手が先行し、綺麗に取り合いを繰り返しているので、
次は相手の勝利の番だったのだが、その流れの通りになってしまったのだ。
そんなフルセットのフルセットでの敗戦だった。

そして全然注目されないが、実は隠れた金候補と思ってたトランポリンは
前回7位入賞のかなり可愛い広田は五輪前の落下事故の影響から技が纏まらず
まさかの12位で予選不通過。
さらに男子の上山はなんと世界ランク1位!
なんで世界一の人とすげぇ可愛い子がやってるのにもっと注目しないんだろ!?
その上山はミスというミスも1回枠から外れたぐらいだったが、
全体的に決まるものが決まらない流れになってしまい、
まさかの9位で予選敗退。本番で力が出せないものは無いのと同じと、
本人が自分をばっさりと切り捨てた。

そういや陸上は女子100mは56年ぶりとか何とかで出場らしいのだが、
まだそこはメダル候補までの力の選手が出たわけでもなく、予選で消えた。

そして野球は最悪の負け方。
和田がスイスイと好投するが相手投手も同様で、
崩せそうで崩せないまま6回まで来たが、4番新井が2ランをかっ飛ばし
両チームあわせて得点したが、あっさり7回表に2ランを打たれ同点。
岩瀬に代わっている9回はいきなりヒットを浴び、送りバントで1アウト2塁。
この後の四球は問題ない。1塁が空いているので歩かせても。
逆にストライクで勝負せず、ボールで降らせに行ったのは大正解。
その後代打の首位打者にヒットを打たれたのは仕方ない。自責点でもないし。
だがここで代えてもよかった。なのでその後岩瀬を潰してしまった。
2・3塁で揺さぶりのセーフティバントを試みたが小フライになり、
サード村田が躊躇してワンバウンドで補給も出来ず。
その間に3塁ランナーがホームを踏んだ。
そばに岩瀬も阿部もいるのだから、あそこは100%ダイビングキャッチだ。
さらに1・3塁となっていて1塁ランナーが盗塁で揺さぶりに来たが、
それを阿部がタイミングアウトだから2塁に送球したが、
センターに抜ける大暴投!!これで致命的な5-2とされてしまった。
星野監督も国内のものが染み付いていて、2人後の右の時に替えようとか、
そういうのは関係なく、和田は100球も越えてないが、
相手投手も捕まった回だし、少しボールが上ずりだしてきたので、
7回は先頭打者を四球で出したところで交代、岩瀬も1点取られたところで交代が
ベストだったと思う。空気を換えたりという効果もあるし。
もっとも出来上がってなければ粘って繋いでもらうしかないけど…。
今日は投手は主審がアウトローを余り取らないので困ったとは思う。

でもその裏クローザーが出てきたが、先頭新井が3塁打に、
稲葉のサード強襲ヒットとも言える当たりで1点を返し、
村田が外角をライン際に流し2塁打で、稲葉は3塁止まりも
ノーアウト2・3塁で一発出ればサヨナラの場面。
しかし2人の投手交代で繋がれ、安部は浅めの外野フライでタッチアップできず、
アンダースローの軟投派に期待のGG佐藤は外のスライダーに三振で、
森野はサードゴロで追加できずに終わってしまった。
やっぱ速球派よりも軟投派のほうが使えるのよね。
癖がある分捕まえにくい。今回そう言うのを入れてないのだよな…。
とにかくある程度の負けが許される予選とはいえ、負けは良くないし、
負け方が非常に悪い!野球の金メダルは霞の中に消えそうだ。

そして男子バレーボールの唯一勝てるベネズエラ戦だが、ストレートで負けたぞ。
山本と私はそっくりなんで、なんか俺が罪悪感万点じゃん!!!
確かに上位国に全敗はしているが、フルセットなどでのあわやもあったし、
簡単ではないとも思ったけど、勝つのはここしかないし、
全敗を争う最下位のライバルには絶対負けちゃいかん!!
確かに相手は高さもあり多彩だったけど工夫が足りないし、気持ちが弱すぎ。
効果があったのは松本のフローターサーブだけ。
時折センターからの即効もあったけど、結構止められた。
この解決策は1つ。女子が努力したスピードだ。トスからアタックの。
それは左右でもバックアタックでも。
それを削れば相手のブロックはついてこれない。
男子は先への道は塞がれて、明日最終戦を終えて終了。
相手は全勝の米国なんでまず勝てない。
だが絶対的な強さでもないので最後に一泡拭かせて16年ぶりの出場だけでなく
1勝を上げて帰って来てもらいたいものだ。

女子ホッケーもランク5位だからメダルを期待したが、
今日は英国に終了1分前にペナルティでのゴールを決められ敗戦。
そこまで1-1だったのに…。ドローも痛いところで勝ちが欲しかったが、
それ以上に大打撃の敗戦になってしまった。
見ていて意外とホッケーも面白いかと思ったら、
ペナルティエリアでのファールを取るのは無粋だ。
それが比較的良く取られる。得点が入りにくいからだと思うが。
だったらキーパーは寝そべってはいけないとか、
なにか近代的なルールの改正をしてもいいようにも感じた。
点が入らな過ぎはつまらない。サッカーのようならそうではないが。
ファールは多すぎて中断が多いのは興ざめ。しかも大したファールじゃない。
オンプレーが長く続いてこそ面白いのに。

日本以外だと、フェルプスが100mバタフライを勝って7冠達成で
後はメドレーだけとなったが、今日のその勝利は最後のタッチの差。
2位のほうが先に手を伸ばしたが、リーチの長いフェルプスの手が
後から出て爪先ほど先にタッチしての勝利。1/100秒の差だ。50.58と50.59の。

陸上の23:00なんかから始まった100m決勝はジャマイカのボルトは
脅威の世界新9.69秒で優勝。でもパウエルは5着でフラーターは6着。
ジャマイカ勢でも明暗が分かれたが、驚いたのはそこではなく、
米国のゲイが決勝に居ないことだ。準決勝で7位だった塚原と大差ない5位で
全体の9位で敗退した。
陸上は明日、野口が不出場となったマラソンだがどうなるか?
金の可能性は陸上では土佐しかいなくなった。

最後に、前回のアーチェリーのように、ノーマークの競技でのメダルが
今回はフェンシングなどあったが、もう少し欲しいと思うところに
競輪で永井が殿からのまくりを決めて、ペーサーが居なくなった残り周回を
TOPで快走し、最後2人に抜かれてしまったが銅に輝いた。
この競技も初メダルで、プロの競輪選手だが、それをやめての五輪挑戦だった。
競輪も中野の時代は日本も強豪の一角だったが低迷していて、
プロだろうが、アマだろうが、全く日が当たらないで来ていたので
これで少しは環境が変わるかもしれない。

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