正直1点差だと思った。
これまでドローか1点差の拮抗した試合だったし。
ブラジルW杯もホンジュラスは勝ち点すら上げられず敗退したが、
北中米カリブ予選では米国やアギーレの母国メキシコに勝ったりし、
メキシコを予選敗退させ(厳密にはプレーオフで出場果たしてる)
コスタリカと共に突破を果たした国。
だけど日本との2試合は大荒れの試合。3-3と5-4だった。
なのでフルボッコの殴り合いのような点の取り合いの
イメージしか湧かなかったのだよな。
日本が6点も取ったのはある意味その通りだったけど、
相手がスコアレスなのはこれまでに無いこと。
まぁ総得点6点と言うのは同じ感じだけどね。
それにしてもアギーレの初選出の連中たちでは
全く見られないような展開や結果。
奇しくもザックJAPANの選手たち、ひいてはザック自身の
株が凄く上がったことは言うまでも無い皮肉。
やはり知人にも先日話したんだけど、
本田や岡崎は居たけど、それは攻撃陣であり、
守備陣が居なかったことは大きく、
普通はシフトしていくように、4年後は使わないだろう
前代表の中核的選手、例えばヤットはオラオラしている状況でも
ボールが収まれば流れが落ち着くとか、
そういうのって経験値が物を言う。場数の問題が大きい。
それをそばで見せて体感させたり、
ああいう場面ではこういなしてるとか、こういうところを見てるとか
そういうことを感じさせる場所が当初の1~2年はある。
それがDH以下には無かったのでしまりが無かった。
小平市かどうかは解らんけど(エレキテル連合)細貝も
言ってしまえばレギュラーではなかったのだし
そういう意味ではヤットや長谷部は居て当然だし、
吉田が居ないなら今野が居て良かったんだと思う。
それを大幅に進化させすぎたために、
小さな混乱と言うか、ギクシャクした様な気がする。
今日の試合を見ても、気負ってたんだろうけど、
期待の柴崎はボールの収まりが良くなかった。
現状だとヤットのほうが数段上。
それを埋めていく作業を間近で、まぁ引継ぎじゃないけど
しないといけなかったんではないかと思うね。
しかし豊田のごっちゃんゴールはともかく、
ザック時代に結構期待をした乾がクラブでもあまり点を取らず
そりゃそうだろうなと言うように最終選考から漏れたけど
後半から出場で見違えるような2得点。
ホンジュラスは決して弱小チームでは無いので
チームとしてもいい感じに崩したりカウンターを決めたりと
これまでに見せて欲しかったものを見せてくれた。
特に本田が右に行って落ち着いたことは大きい。
これまでは岡崎だったけど、ミランでそこに定着し、
それ以前から取り組んできた走力アップも見て取れるし、
決まらなかったカウンターだが、最前線の本田にロングパスが出て
そのままトップスピードで持ち上がる。
ラストパスも豊田にドンピシャ!
豊田が決めきれずにGKに弾かれたが、
日本はカウンターはこれまでは味方の上がりを待って回してた。
それがスタンダードなカウンター攻撃をしたことが嬉しい。
だって守備から一気に駆け上がってる意味が無いからね。
味方の上がりを待ってたらゆっくりと同じなんだし。
得点は守備をサボってたと言ったらしいが、
怪我の功名とでも言うのか、長谷部がパスと言うよりは
スライディングでクリアしたボールがキラーパスになって
その本田に渡ったことから生まれた2点目のシーンだった。
3点目もミドルはそこそこ積極的に打つけど
枠に行かないことが多かった印象の日本代表だが、
ボランチでなかなか前に行かなかったヤットが
このシステムでは1列前に入ることで生まれたミドルの機会。
本田も何時確認したのか、ヤットが手を広げて欲しがっていたし、
ボールを持ったときには迷わず後ろに居るヤットに対して
ミドルを打てと言うスペースへのパスを出し、
待ってましたと右足を振りぬくと綺麗に突き刺さった。
香川もいい感じに絡んでいたし、決め切れなかっただけで
悪くは無かったし、岡崎が少し消えてたけど、
前半は遠藤、長谷部が要所で目立っていた。
全後半通してでは本田と内田だね。
内田はよく上がってスペースを作ったり、相手を引き付けたりと
攻撃や得点の影の功労者だった。
若手の中では武藤が意外と落ち着いていて、
個人で相手をいなして突破したりと
今後も伸びしろに期待できそうな印象を持った。
細かいパスパスパスパスだった代表が、
縦への一気の展開や、サイドチェンジなども随所に見えて
攻撃の幅が出来たのも嬉しい。
日本はそういうのはやらないと思われていれば、
決まりきったパターンだけなら攻略されやすい。
こういうのもあるよ。こんなのもあるよ。
そういうスペクタクルな七色の展開は厚みが出る。
そこを大事に感じてもらいたい。
退屈なサッカーは見たくないんだよね。
これまでドローか1点差の拮抗した試合だったし。
ブラジルW杯もホンジュラスは勝ち点すら上げられず敗退したが、
北中米カリブ予選では米国やアギーレの母国メキシコに勝ったりし、
メキシコを予選敗退させ(厳密にはプレーオフで出場果たしてる)
コスタリカと共に突破を果たした国。
だけど日本との2試合は大荒れの試合。3-3と5-4だった。
なのでフルボッコの殴り合いのような点の取り合いの
イメージしか湧かなかったのだよな。
日本が6点も取ったのはある意味その通りだったけど、
相手がスコアレスなのはこれまでに無いこと。
まぁ総得点6点と言うのは同じ感じだけどね。
それにしてもアギーレの初選出の連中たちでは
全く見られないような展開や結果。
奇しくもザックJAPANの選手たち、ひいてはザック自身の
株が凄く上がったことは言うまでも無い皮肉。
やはり知人にも先日話したんだけど、
本田や岡崎は居たけど、それは攻撃陣であり、
守備陣が居なかったことは大きく、
普通はシフトしていくように、4年後は使わないだろう
前代表の中核的選手、例えばヤットはオラオラしている状況でも
ボールが収まれば流れが落ち着くとか、
そういうのって経験値が物を言う。場数の問題が大きい。
それをそばで見せて体感させたり、
ああいう場面ではこういなしてるとか、こういうところを見てるとか
そういうことを感じさせる場所が当初の1~2年はある。
それがDH以下には無かったのでしまりが無かった。
小平市かどうかは解らんけど(エレキテル連合)細貝も
言ってしまえばレギュラーではなかったのだし
そういう意味ではヤットや長谷部は居て当然だし、
吉田が居ないなら今野が居て良かったんだと思う。
それを大幅に進化させすぎたために、
小さな混乱と言うか、ギクシャクした様な気がする。
今日の試合を見ても、気負ってたんだろうけど、
期待の柴崎はボールの収まりが良くなかった。
現状だとヤットのほうが数段上。
それを埋めていく作業を間近で、まぁ引継ぎじゃないけど
しないといけなかったんではないかと思うね。
しかし豊田のごっちゃんゴールはともかく、
ザック時代に結構期待をした乾がクラブでもあまり点を取らず
そりゃそうだろうなと言うように最終選考から漏れたけど
後半から出場で見違えるような2得点。
ホンジュラスは決して弱小チームでは無いので
チームとしてもいい感じに崩したりカウンターを決めたりと
これまでに見せて欲しかったものを見せてくれた。
特に本田が右に行って落ち着いたことは大きい。
これまでは岡崎だったけど、ミランでそこに定着し、
それ以前から取り組んできた走力アップも見て取れるし、
決まらなかったカウンターだが、最前線の本田にロングパスが出て
そのままトップスピードで持ち上がる。
ラストパスも豊田にドンピシャ!
豊田が決めきれずにGKに弾かれたが、
日本はカウンターはこれまでは味方の上がりを待って回してた。
それがスタンダードなカウンター攻撃をしたことが嬉しい。
だって守備から一気に駆け上がってる意味が無いからね。
味方の上がりを待ってたらゆっくりと同じなんだし。
得点は守備をサボってたと言ったらしいが、
怪我の功名とでも言うのか、長谷部がパスと言うよりは
スライディングでクリアしたボールがキラーパスになって
その本田に渡ったことから生まれた2点目のシーンだった。
3点目もミドルはそこそこ積極的に打つけど
枠に行かないことが多かった印象の日本代表だが、
ボランチでなかなか前に行かなかったヤットが
このシステムでは1列前に入ることで生まれたミドルの機会。
本田も何時確認したのか、ヤットが手を広げて欲しがっていたし、
ボールを持ったときには迷わず後ろに居るヤットに対して
ミドルを打てと言うスペースへのパスを出し、
待ってましたと右足を振りぬくと綺麗に突き刺さった。
香川もいい感じに絡んでいたし、決め切れなかっただけで
悪くは無かったし、岡崎が少し消えてたけど、
前半は遠藤、長谷部が要所で目立っていた。
全後半通してでは本田と内田だね。
内田はよく上がってスペースを作ったり、相手を引き付けたりと
攻撃や得点の影の功労者だった。
若手の中では武藤が意外と落ち着いていて、
個人で相手をいなして突破したりと
今後も伸びしろに期待できそうな印象を持った。
細かいパスパスパスパスだった代表が、
縦への一気の展開や、サイドチェンジなども随所に見えて
攻撃の幅が出来たのも嬉しい。
日本はそういうのはやらないと思われていれば、
決まりきったパターンだけなら攻略されやすい。
こういうのもあるよ。こんなのもあるよ。
そういうスペクタクルな七色の展開は厚みが出る。
そこを大事に感じてもらいたい。
退屈なサッカーは見たくないんだよね。