今日は本当は18：00ぐらいに盆踊りに行く予定だったのよね。
そして19：30頃には帰って五輪観戦予定だったんだけど、
ここ連日17：00過ぎに雷雲がやってきて雨を降らせるので行けず。
私は帰宅後観戦だが、娘はナナコと花火の予定があったので、
それが中止になってふくれっ面。
今日はもう殆ど何もない。
卓球の愛ちゃんは予定通り（？）に4回戦敗退。
というのも、ここで世界ランク1位と当たるのだ。
その力差は歴然なので、奇跡でも起きない限りはさすがに無理だと思った。
それがやはり奇跡は起きなかった。
そしてなでしこのサッカーだが、最終3決のドイツ戦。
予想は0-2か0-3でドイツの勝利。
それぐらいの力差はある。なので当然予想サイトもその予想をした。
もちろんそんなもん覆してメダルを取って欲しい。
ドイツは1位から転落しているように、主力はまだ過去の人。
30代が中心なのだ。次の世代が思うように育って居ないのがわかる。
それだけに澤が中心もまだ大学生だったかな？20歳の阪口や永里などが居て、
日本は若さがあるので後半勝負ならもしかしたらと言う期待をこめて。
それが前半を比較的日本が押せ押せで0-0で折り返した。
良かったとは言えない。押せ押せだったら点とって折り返さないと…。
阪口が入ったクロスを空振りしたのは前が3枚壁でどっちみちダメだったと思うが、
澤のシュートはゴールにへばりついてるDFに弾かれたのが惜しかった。
後半が始まったが、しかしこの乳児島の主審はおかしい。
どう見ても日本はファールでのFKを5個以上は貰えている。
でも全然笛を吹かない。副審が吹いていても取らない。
そのくせドイツ選手が永里に向かってきて飛んで、
勝手に永里の肩に乗っかって落ちて肩を痛めたのに笛吹いた…。
ヴァカかお前は！！！ｍ9っ｀Д´)
そうとしか思えなかった。
だってこっちは丸山だったかな？ペナルティエリアで押しつぶされても
PKになんなかったんだぜ！？おかしいよ。
そうこうしているうちに、福元が飛びついてセーブした球が
左にコロコロとしたところをバイラマイが全く角度のないところに打ち込んだ。
これでまたしても先取点を奪われた日本はいつもの通りの
つなぎが無いロングボールの多様。
ここまで中盤を支配してボールを回してドイツを翻弄していた姿はどこにもない。
なんとかまず同点にしたいところだったが、後半42分にゴール左でパスを受けた
バイラマイが中央に切り込んで左隅にシュートを決めた。またしてもバイラマイ。
結局押し込む場面もあったが、決定力という以前の、小気味いいシュートすらなく
それでは点も取れないだろうという印象だった。
これで予想サイトも的中してしまったが、
これが今のなでしこの実力…いや、それ以上頑張った。
どうも今回で磯崎（池田）が引退をするようで、
その花道にしたいという意気込みで挑んだが、
やはり押せ押せでもその中で得点できなければ、
同じだけ相手にもチャンスは巡る。
そこで決められてしまうのは当然だろう。
やはりペナルティエリア直前の混戦での切り込み方や切り崩し方が何もなく、
困ってその辺にパスを出すことが得点できないところ。
練習や戦術ではない部分なので、個々が思い切りや落ち着きを持たないと
もう1つ上のレベルには難しいと思う。
でもなでしこも随分とあがっては来ている。
澤が初代表の頃にはもっと草サッカーっぽい部分が多々あった。
男子が大物食いの一つもできずに消えた中、
確かに男子はU-23で女子はフル代表だがとてもよく頑張ったと思う。
過去最高位のリザルトを刻んだのだから胸を張って帰って来て欲しい。
あ！？40年前も4位があったの？？古すぎて解らない…。
あぁ40年前はメキシコか。だったら男子の銅メダルだ。
女子では最高位。
ソフトがもしや金か？！
決勝の日米決戦は今大会で3回目の勝負。これまで0勝2敗。
しかも延長以外での失点が全くないというダントツに抜けたチーム。
日本は投手は上野だけという感じだが、米国は揃っていて
予選と準決勝は長身のアボット、今日はオスターマン先発で
途中でアボットに繋いでいる。
でもめちゃくちゃ可愛いフィンチが日本戦で出ないから
全く見られない！！！大不満だ！！！かなり好きなのに。
日本はそう言うわけで昨日の米国・豪州との2連戦延長も上野で
今日も当然初回からずっと上野。
これで勝ったら国民栄誉賞をあげたい。
日本は初回から大ピンチ！
連発内野安打で無死1・2塁。ランナー入れ替わり1死1・2塁で2ゴロゲッツー狙いも
フィルダースチョイスで満塁。そして2ゴロ本塁アウトと補邪飛でしのいだ。
オスターマンの速くないがさまざまな変化をする球に1・2回と3者凡退の日本。
でも3回先頭の三科がホームラン性のあたりをフェンス直撃！送って1死3塁。
狩野がショートの深いところのゴロで1塁のエラーを誘い何とか先制する。
これが米国のレギュラーイニングでの初失点となった。
先制した日本は4回の先頭3番の山田がやや外角の高めのボール球を叩き
センターオーバーの本塁打。
アテネで2安打しか打てずに完敗したオスターマンから2点をもぎ取った。
だが嫌な空気が流れる。雨が若干強くなり中断となった。
まだ4回ということは雨足が酷くなれば降雨ノーゲーム。
降雨コールドは5回が終了していないと成立しない。
こんなに必死で取った先取点を、追加点を、無失点を、
天気なんかの都合でむざむざと捨てて溜まるか！！！
中国よ！！今こそ雨を蹴散らすあのロケットを打ってくれ！！
祈りが通じたのか20分もせずに試合再開。
だが中断が悪影響を及ぼす。
4回裏の米国先頭のバストスにホームランを打たれる。
外角低めの球を食らいついての姿勢で当てただけで運ばれた。これはやむなし。
でもソロでこのタイミングなのは目が覚めたしよかった。
米国はアボットを6回から投入も2死後センター返しを受け、
さらに4番馬渕に死球と、無得点で終わったが調子がイマイチかという雰囲気。
6回の米国は先頭ロウに1・2塁間を破られ無死1塁で、送りバントで1死2塁。
ここで本塁打を打っている4番バストスは敬遠。
米国がアホだと思ったのは、1塁が空いていたら確実に歩かされる。
ここはゲッツーにならないことを祈って普通に攻めるべきだったのだ。
でもまず同点に追いつきたいからスコアリングポジションにランナーを
進めたかった。それは日本が1点リードしているからこそ生まれた
米国のミスでもないミス。だから球技は得点が大事なのよ。
失点は問題外も無得点では相手の焦りは誘えない。
だがその後四球で1死満塁の大ピンチになってしまうが、
ここは昨日同様に上野が踏ん張って2つの内野フライで
タッチアップもさせずに0点に抑えた。
そして7回。1点差は一発で同点、ランナーを出して一発ならサヨナラを食らう。
だから追加点がどうしても欲しいところ。
これまでエラーでの出塁しかない広瀬は例のいつもバスターで構える選手。
（そういや今日も意味無いバスターやドラッグで振り遅れやバント失敗が…）
これが外のボールを逆らわずにパツンと弾き返し三遊間突破。
三科送りバント失敗で2塁で広瀬が刺された…と思いきや焦りのためか落球！
無死1・2塁で送ると思った峰はバスターでヒッティング。
打球はアボットの左足に直撃し、その付近を転がり1塁アウトで
送った格好となる。アボットは痛いはずだが涼しい顔だった。
続く9番の藤本は低めのボールをしゃがみこむようにして無理やりヒッティング。
アボットの正面のゴロでアボット本塁送球も3塁ランナー広瀬に当ててしまい
待望の追加点の3点目が入る！！続いて三科も本塁に突っ込むが、
捕手からの送球が来るバックネット方向に回りこんだのでアウトになった。
そりゃそうだろ。あれはベースカバーのアボットめがけて滑らないと。
2点取れたのに取れなかったことが痛いことにならないといいと思いつつ
最終回の米国の攻撃。
それが当たるかのごとくいきなりセンター前に綺麗に運ばれる！
だが次のフラワーズは3塁スタンドあたりのファールフライで
これは取れないと思ったが、ショート西山が必死で追いつき
フェンスギリギリでキャッチ！！勝つという気持ちがありありと伝わる！！
次の左のワトリーは強い打球をサードベース際に打つ！！
サード広瀬は上野と並ぶほどの前進守備でこれはタイムリーになる！危ない！
・・・と思ったら、左に半身になりライナーをキャッチ！！
最終戦でついに初安打を打ったことで心が軽くなった分動きも軽やか！
そして続くロウがそのサード広瀬への普通のゴロ！
送球が若干低くいくも、ファースト佐藤が何とかこぼさずベースからも離れず捕球し
最後は2塁方向に倒れながらのアウトを勝ち取りゲームセット！！
日本ソフトボールチーム悲願の金メダル！！！！
ソフト五輪種目から無くなる最後の五輪でついに金！！
力は米国のほうが2枚も3枚も上だが、ページシステムというトーナメントと
粘り強く気持ちで食らいついて必死だった日本のほうが常勝米国を飲み込んだ。
このシステム提案は米国らしいので、墓穴を掘った格好。
そしてシドニーでは予選全勝だった日本は、準決勝で豪州を下し、
決勝で米国に延長戦でサヨナラ負けして銀になったリベンジを果たした。
アテネは予選4勝3敗で3決で豪州に負けて銅だったのでイマイチだったけど。
なので増淵や高山や宇津木麗華も喜んでいるだろう。
こっちも正直泣けたわ。
だって昨日あまりのストレスな試合振りにダメだって言ったんだぜ！？
そして上野あんなに連投なんだぜ！？まるで高校野球のように。
稲尾以来の鉄腕の称号を与えたいよ。これは本気で国民栄誉賞を！！！
お気に入りの可愛いフィンチは表彰式でようやくまともに見た。
これまでベンチに居るのしか見られなかったし。
でも可愛い子が泣いているとSの血が騒ぐなぁ～。・・・たまんね！！！
反面上野の笑顔は殆ど見たことが無いが思いっきり出歯が飛び出てる！
さんまさんのようだ！！！でもそれほどの笑顔をしている！！
そりゃ嬉しいと思う。どの選手よりも。
そして解説の元監督宇津木さんも狂ったように声を上げて歓喜してた。
それはそうだと思う。自分が率いてきて取れなかったのを、
手元から離れたとはいえ取ってくれたのだから、しかも目前で。
ともかく野球の星野ジャパンはこの気合と勝つという気持ちでの勝利を見て
男女金という偉業を成し遂げて欲しい。
韓国に勝つのは当然勝てるのだし、キューバにも米国にも勝てる。
そのためには絶対必要なのは先取点。
それで優位に進めること。後手に回れば焦ってミスが出る。
何が何でも泥臭い1点を！四球～送りバント～送りバントでもいいし、
無死・1死3塁ならスクイズもいい。
点を取る、勝つというものを全開に出して欲しい。
日本の金は9個だからあと1個取って2桁に乗せたい！！
後1個ずつだな。野球が金、シンクロチームが銀、その他競技で銅1。
これで締めようぜ。
では女子サッカーの決勝戦ブラジルvs米国戦を堪能しますわ。
・・・うーん。0-0の延長で米国が1点取り金か。
アテネと全く同じ決勝戦になった。
得点したのはロイド。いわゆるデルピエロポジションから決めた。
ブラジルのがむしゃらな必死さは結構な気迫でこういうのが欲しいね。
日本の男女とも。
そしてブラジルはまたしても男女とも金を取れないジンクスを伸ばした。
明日は野球の準決勝もだが、メダル鉄板のシンクロチームは銀が欲しい。
そしてテコンドーは今回全く注目されないメダル候補。
唯一出場の岡本は前回アテネでは1回戦敗退＆敗復初戦敗退のいいところなし。
でも忘れてはいけない、あの教会分裂問題のごたごたに巻き込まれ、
試合どころか出場ができない状況から個人としてなんとかアテネへ行ったことを。
そんなの試合に集中なんて出来やしない。出場に集中してしまったのだから。
これは日本の2協会に潰されたことは明白。
なにせシドニーでは銅だったのだから。
でもその岡本ももう年を取った。30代中盤も過ぎ、スピードなどに不安がある。
そう思うとシドニーのときのように金は期待できないし、メダルも無理かと思う。
でもソフトの金の翌日だけに、勢いを受け継いで弾けて欲しい。
