【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

Missing ~友 被災地域で行方不明~

2011年03月15日 14時47分26秒 | ニュース
Missingというよりは、なんとなくHide and Seekで見つからない感じ。

# 見つからないので諦めて日も暮れたしもう探すのをやめて帰ってきた。
# でも隠れた相手は見つかりたくない一心で時の経つのも忘れて
# ひたすら隠れ捲り続ける。
# 何日も飲まず食わずで隠れ捲っていては死んでしまうと
# 改めて探してみるのだが、まだ必死になって隠れることに夢中になり、
# 声が聞こえても息を殺して潜み捲り、
# 己の命の灯火をも小さくなっていることにも気がつかない
# 無邪気すぎる子どものように、隠れること以外に気が向かない。

そんなHide and Seekをしているような感じなのだ。

どういうことかというと、身内が東北にいるのだが、
たまたまなのか奥羽山脈を挟んで日本海側と太平洋側ではまるで違い、
その日本海側にいることから問題なく、
むしろ東京のほうが震度が大きかったぐらいの話。
秋田の友人も秋田は日本海側なので同上の状況。
地震発生直後はTELがどこにも不通だったが時間経過ごとに明らかになる。

しかし身内レベルの確認以降、親しい友人知人はどちらかともなく
連絡を掛け合っていたのだが、主に被災地域に住む知人は居ないのだ。
ただ1人を除いて。

こんなところではもちろん名前など明かしてこなかったが、
私のところをいつも見ている人は解ると思うが、
中元や歳暮で主にプレミアムモルツを贈ってくる人がそれ。
女性なんだけど、細かくはかみさんの友人。
かみさんが証券会社に居たときの1年先輩だった人。
当初は馬が合わず感じ悪いと互いに嫌っていたのだが、
この子が辞めることになり、いろいろ引き継ぐときに意気投合し、
凄く仲良くなったのだ。
そこからうちにも遊びに来るようになり、
結構可愛らしい顔で、最近あまり見ないけど原史奈に似てる。

それが私のセクハラ攻撃にもなかなかいい返しをしてきて、
「じゃ、風呂沸いたから一緒に入るか」と言えば
「誰が!?ばっかじゃないの!?」と言ってくるぐらい。
こんなのがずっと続いて来たので、向こうも私に気兼ね無いから
泊まりに来易いし、私も気を遣わないので泊まっても疲れない。
そんな間柄なのだ。
でも娘は保育園に行っている頃に、こんなことを言っていた。
「あの子ナマイキ。パパのほうが年上なのに威張ってる」と。
↑のようないつものやりとりに、娘は5歳だったから良く解らないのだ。
なので「そう言って来るのパパは解ってるんだよ。パパがわざわざ
そういわせるように、話しかけてるんだよ。それを楽しんでんの」と。
すると娘は「え!?そうなの!?」と驚いてた。
それにしても5歳だったが、少しいろいろ解りだしてきた時期で、
「あの子」とか「ナマイキ」なんてワードが新鮮で面白かったので
その側面からこのやり取りを覚えているのだ。
そんな私ともただの友達の配偶者に留まらない友人関係に近い感覚も
互いに構築しあってきたわけで、その証がプレミアムモルツなのだ。
以前たまたまそれを贈ってきた次にうちに泊まりに来たときに、
そのお礼を私が言って「あれ、今オレが一番好きな銘柄なんだよね。
やっぱ愛があるのかねぇ?『解ってんねぇ~』って思ったよ」と
続けて言った事で、ことのほか私が喜んでいたことから、
その後も比較的これを贈ってくることが多いのだった。
それは直接の友人であるかみさんではなく、その配偶者の私の好みで
そこを意識してくれていることに親近感というか嬉しさを感じてた。
そんなかみさんは友達が凄く多いのでいろんな人と会ってきたけど、
一番私が直接仲がいい人がその子なのだ。

それが宮城県南部で仙台の南に位置する名取市に住んでいる。
あの仙台空港があるところだ。
震度は6強に見舞われたが、津波の映像は入ってこなかった。
釜石などのそれが何度も放送されていて、
宮城北部は岩手のようにリアス式になっているので
湾内は狭くなっている分、津波の高さが増していて、
とてつもない満ち引きを見せていたが、
中部以南は比較的つるんとした海岸線なので、
やたら高い波は行っていないだろうとか思いつつも、
仙台空港が冠水した後の状況はたまに映ったので、
それを見るとその付近も津波に苛まれた事なのは確定的であり、
巻き込まれたのか、回避できたのかのどっちかしかなく、
一体どっちなんだろうとあれから日々心配で心配でどうしようもない。

でもかみさんがお馬鹿なのが、アドレスなどが変わったらしいのだが、
それを登録しなおしてなく「だって良く変えるんだも~ん」と、
その頻度の多さにウザくてやってなかった言い訳を言い出した。
まぁそれも解らないでもないけど、結果としてやってないから
連絡のしようが無く、結局そのお知らせメールを遡って
発見するまでやって、見つけた後にコールしてみたがダメ。
メールを送ってもレスなし状態だった。
その後中継が被災者に聞いたところ、それらの行為は
携帯が圏内として繋がった瞬間に、ドドドドっと受信して
充電できないのにバッテリーが一気になくなるので困ると言ってたらしく
それももっともだと思ったので、かみさんにはやたらするなと伝えた。

そうしたらその頃の仲間で、実は私に相当な興味を抱いていた
別の女の子が居たのだが、かみさんから奪い取れなかったためか
誰よりも一番私とも合う機会が多かったのに、
以前よりは来ることが減ったどころか無くなった子がいるのだが、
(さすがにその何年か後、他の人と結婚して子どもも居る)
年賀などのやり取り程度にそっち同士もなっていたようだけど、
その子もさすがに連絡したようで、連絡つかないから心配で
かみさんに心配だねとTELしてきたようなのだ。

そんな被災してしまった彼女はうちと似ていることがあって、
彼女も結婚したのだが、うち同様に不妊夫婦なのだ。
うちはなんとか同棲から8年目に娘を授かることが出来て、
人工授精まで行かずにどうにか自然妊娠を薬などだけで出来たけど、
この子達は人工授精までも数回やって、
あれって凄く高額なので何度も出来ないし、
あるときにこれで最後のトライと決めて、やはり出来なくて、
うちと違ったのは、うち以上の治療をして、授かることも出来なかった。
そういう(それ以上の部分もあるが)共通することがあるのだよ。
そんな人なのよ。

かみさんは飲み会とかいろんな思い出もあるし、
私は毎年のように泊まりに来たりなどの思い出がある。
娘は娘で幾度も泊まりに来ていて、
あるとき泊まって帰った数ヵ月後の娘の誕生日に、
そのときに欲しいといっていたおもちゃを誕生日プレゼントに
贈ってくれたので(プリキュアのノートPCみたいなヤツ)
親が買ってくれないものを贈ってくれたインパクトは絶大なのよね。

だからうちの娘をなんとなくそういうことか可愛がってくれていて、
妊娠できないことで自分を責めて自暴自棄になりかけた時期もあったけど
何とか乗り越えて、会った事ないけど旦那と仲良く
ペットとしてウサギを飼ってわが子のように可愛がっているのだ。
そんな彼女の安否が気遣われるのだ。

こんな思いを抱えたままに、昨日の夜は計画停電の発表を調べることで
少し床に就くのが遅くなったけど、21:00過ぎからは全く揺れず。
平穏無事を幸せに感じていたが、日が変わって1:30ごろに少し揺れ、
それでも深夜は体感する揺れがないぐらい穏やかだった。
でも朝の5:00には縦に突き上げてすぐに止んだ震度3で目覚め、
ちょっと早いよと思ったが、地震も意思があるかのように
深夜だけは避けてくれているかのような日の出以降の体感の揺れだった。

でも凄く気になることが。
日が変わっての1発目と、朝目覚めさせられた揺れは、
なんとこれまでのものとは違って震源地は「東京湾」だ。
・・・関東大震災は避けてくれとは言わない。
あちこちの地域が被災していて、自分だけ避けたいとは虫が良すぎる。
それでも昨日の記事のように、物流も止まっているわけで、
そんな状態のままに別の地域を襲う地震は当面勘弁だということ。
これ以上別の地域で連鎖が続けば、さすがの忍耐強く紳士的な日本人も
精神がぶっ壊れてしまう。だから頼む!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 停電パニック!?買い溜め症候群 | トップ | 続 Missing ~友 被災地域... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニュース」カテゴリの最新記事