貰ったバウムクーヘンが…

戴いたバウムクーヘンはとっくに食っているのだが、
その販売会社をみて気が付いた。

・・・北海道・・・砂川市・・・

あ！！

あのいい年して馬鹿丸出しの爆走を飲酒して日々やってて
祖母の心配をしてしばしばその家を家族で訪ねて、
いつも通りに食事やお世話をして帰ってきた
暖かそうである種憧れにもなりそうな
いわゆる誰もが思ういい家族の、罪のかけらも無いその人たちの
命を重体の次女以外の4人奪って、反省や後悔ではなく
嘘を付き捲って何とか逃げよう助かろうと、
善良な市民の命を、免許取立ての10代のガキでも
そうそうなかなかやらないレベルの低いことを20代後半でやって
殺しておいて己だけは罪も被らず生きながらえようと
もはや虫けらやゴミ、クソ、この世のどれよりも汚く醜い
人間ではない連中のあの事故というか殺人事件の町か！！！

とても美味しいそれだったのに、今になっては砂川と言うと
それしかイメージが無い。
もっとも元々印象が何もない町だからなんだけどね。

とっても嫌な事件だった。
私も元々車大好きで、街で爆走したことはないのかと言うとある。
でも街中で100km超は一切ない。
せいぜいアクセル踏み込んで曲がってタイヤ鳴らすとか。
粋がってその程度ガキの頃は少しはやったことがある。
でも交通違反の中でも危険すぎて命が危ないことは解る。
あんなことやろうと思ったことはないし、
100kmで赤無視したらそれは人殺しと自殺の同時行為。

悔いたり詫びたりが一切なく、
少しでも罪が軽くなるための嘘ばかり。
記憶にないとか、解らなかったなんて理由にならない。
そもそも100km超でかっとんでんだから。
普段は普通の人の子人の親のようだが、
反省のかけらのみじんも感じられない連中なので、
私が言うことではないけど、死刑相当だと強く思う。
死なないとならない何も無い人ら（多分）4人殺して、
死んでも仕方ない罪を繰り返していた連中が生きているのおかしい。

命を奪った以上に最凶の罪は、
唯一生き残っている重体の次女が、
なんとか命を繋いで意識を取り戻し、やがて完治して、
一般の生活に戻れたとき、両親と兄と姉が居ないことを
どれだけ隠していても、ここで絶対に解る。
彼女は中学生という未成年で、事故に留まらず
自分以外の家族が全て居なくなった現実で
生きていかないとならなくなった。

それを強制的に与えたのがあいつらでしょ？
彼女は自分だけ生き残ったことをきっと責めるよ。
何で自分だけって。どうせなら私も家族と死にたかったって。
そう思いつめれば、遅れたけど私もそっちに行くって
そういう考えを持ってしまうんじゃないかな？
私は結構タフだけど、その私でもそう思ってしまうと思う。

死んでしまえばそこまででそれ以上の苦痛はない。
残念では有るが亡くなった4人はあの瞬間以降苦しみはない。
でも次女の子は一生その苦しみと悲しみと
ある種の自責を常に抱えて死ぬまで生きつづける。
それこそが一番の罪。
だから彼等に生きている資格はないと思う。
そうほぞを噛んで強く思わされた事件だったな。