【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

FIVBワールドカップバレーボール2015男子寸評

2015年09月23日 21時54分18秒 | その他スポーツ
女子も少し触れたので、男子も全日程終わったところで軽く。

結果的には少し前進してる。
以前よりは楽しめたのは事実。
強豪国に1セットは奪ってる。米国とポーランド。
イランとロシアには2セット奪ってる。

まぁ前回大会かな?
最下位じゃなかったっけ?
2勝9敗とかの。記憶違い??
五輪は切符取れないから出てないからW杯だと思うんだけど。

ともかくそれだとしたら負け越したが5勝6敗は
復活の兆しとしてはなかなかのリザルトだと思う。

だけどよくよく考えると、どうしても手ぬるい。
ここまでそれなりに評価しておいてなんだけど。
元々ミュンヘンでは金を取っているのだから、
小さくてパワーでやり込められているだけではなく
猫田の天井サーブやら今女子の監督の真鍋の時も
頂点を取っているのだから、低迷期はあっても
常にでは許されない。
上記のように世界一のいいセッターが居るときは強い。

なんでも薄頭が売り(?)の深津弟は
今回のベストセッターになるらしい。
だったらこの世代が王者を奪取しないといけない。
その這い上がるプロセスなんだと信じたい。
やはりNEXT4というよりも、石川と柳田。
そこが中心で山内を初めとするそれぞれの役割をこなす
ポジションのスペシャリストを誰が顔を出すのか。
ゴリなどはもはや過去の選手。ブラジルまで。
きっと強いときはその4年後。
・・・そう2020年。東京五輪だ。
そこでの中心選手が誰になるのか?
その核が石川と柳田。そして山内以外にどんな面々が。
現在の中高生も当然期待したい。
おそらくゴリの年になった深津がセッターなんだろうかと。
エースのセッターは年が行ってても問題ない。


ということで、強くなるためにダメ出しを。
本人たちも痛感していると思うけど、穿る!

まずはエジプト。
記憶が定かじゃないが、過去に2セット取って3連取で負けた。
そこから勝ってない気がしたが、3-2とフルセットで勝利。
勝利を喜ぶべきか、それともこの辺に苦戦しているようではと
嘆いたほうがいいのか初戦だけに解らないが、
でも強豪国はまず負けない相手だから勝ち点3を取れる勝利が
やはり絶対だったかと。2セット目を23-25で落としたのが痛い。
いつもフルセットは気持ちで焦ってミス連発で負ける。
少なからずそうならずに勝ちきったことだけが収穫。

そして米国。
1セット目から23-25で惜敗。これこそ勝たないと。
3・4セット目は共に10点以上差をつけられて負け。
接戦してんなら勝たないと。チャンスを逃すなよ。
そこを取っていれば勝ったかもしれない。
3連取されて負けたとしても勝ち点1はもぎ取ってやれたのだし。
そしていつもの悪い癖での尻すぼみ。3・4セットの負けっぷり悪い。

豪州戦は勝ったけど最悪。
2セット連取してストレートで勝てそうだった。
それもそのはず23-18で日本が5点差を付けていた。
相手はもう後が無く、このセットを含めて3つ取らないと
勝利が無い、既に勝ち点3は得られない状況だった。
それなのにも関わらず、4連続失点。23-22に。
1点ようやく返してセットポイントを握る。24-22に。
しかしそこからまたも3連続失点。24-25に。
デュースにされたどころか先行を許すことに!
そこで1点返して25-25のタイに戻すが、
さらに連続失点で25-27で敗戦したと思った。
相手が9点取る間に日本は2点。
基本はサイドアウトで互いに同じ点数を取り合うのに。
いくらなんでもこんな試合してるチームはクソだと
その瞬間にテレビを消した。4セット目を取っても称えられない。
だから何も見る価値はないと。(最悪の大逆転負けしたら狂う)
この辺、大きな課題だと思う。
日本は今は19位とかなの?
豪州14位で格上も、日本が落ちただけなんで格下!
落ちた順位を取り戻すことも切符以外に必要だし。
だから勝っても騒がない。普通。

ということで15位のチュニジアも同様。
こういうところにはストレートで、しかも簡単に20点取らせない。
そういう勝ち方が凄く良かった。
日本は強い。勝てない。各国にそういう印象付けが必要。

一番格下で27位のベネズエラだが力付けたという話。
だからここに出ていることが事実。
それだけに苦しめられた。
でもそんなの関係ねぇと一蹴しないといけなかった。
それでも1セット目を大激戦の末33-31で勝ったことは大きい。
さらに2セット目も26-24とデュースになったが、
こっちはいただけない。もはや互角の印象付けを持たれたかと。
最低限3セット目を25-19でかっちり勝ったことが救い。
収穫としてはデュースで負けなかったこととストレート勝利。

そしてイラン。
ここずっと勝ってない。
あの2セット連取したのに3セット連取されて2-3で負けて以来、
もう5年ぐらいなるのか勝ってないんじゃないか?
直近ではそれを打ち破って勝ったばかり??
ちょっと情報と記憶が曖昧。
ともかく今ではアジアナンバーワンがイラン。
その印象を持ちすぎ。
2セット連取してイランに快勝で格付けの入れ替えと思ったら
3セット連取されて大逆転負け!またかよ!!!!
5セット目なんか15点勝負なのに浮き足立ってミス連発で
いきなり相手に走られたら、相手は気が楽になるし、
乗ってくるし、最悪の失態を見せてしまっていた。
こういうのも確実に無くさないと。

実はイランは日本以外に下位2カ国にしか勝ってない。
イランを下した豪州やカナダに勝ってるのにイランに負ける。
これは完全に苦手意識の固定観念。
呪いの様だったよな。2セット連取してんのに負けるなんて。
もうアジアでは1番なんだと言う事は、早急に証明して欲しい。
いや、絶対に証明せよ!!

アルゼンチン。今や難敵。
これも過去はお客さんだった。セッターがなかなかいい。
やっぱいいセッターが居ると強い。
でもここも負けたが接戦。
だがストレート負けは許しがたい。
特に1セット目は24-26とデュースを持っていかれた。
そのダメージがでかかったかあっさりだった。
この辺にも負けないようにならないと、上は食えない。

古豪復活ポーランド。
昨今また浮上しているようだ。
無敗でずっと走ってたが、最終日にイタリアに負け。
まだ詳細出てないが、多分切符は米・伊では?
ポーランドは率の差とかで3位じゃないかと?
でもここに今大会初めて土を付けられそうだった。
1セット目をデュースを物にして26-24で奪う。
その後がダメだった。同じくデュースの25-27で失う。
ここは是が非でも取りたかった。取ったら勝ってたかも?
悪い癖の尻すぼみで、3セット目4点差、4セット目6点差。
結果として日本の歯ごたえの印象は無く、
楽勝だったと思わせたのが一番悪かったかと。

そして今日のロシア。
1セット目を大激戦のリードして追いつかれ逆転され、
それでも追いついてデュースに持ち込んで逆転勝利という
一番気勢が上がる勝ち方だった。
29-27というスコアもデュース後の一進一退を物語ってる。
でも負け方が悪い。落としたほうは共に8点差。
3セット目は4点差つけて勝ったけど、
相手は勝ち点3が取れなくなり追い込まれた。
でもその後2セット連取。
5セット目もシーソーっぽかったけど、ミスやエースなどで
相手が連取し徐々に差をつける。
日本も粘り腰でエースなどで差を詰めて食い下がるが
13-15で落とした。
トータルで大きいのはサーブミス。
決まるときは石川も柳田も凄いがスパイクサーブだしミス多すぎ。
その分フローターの選手も伸ばしたりネットとかミスが多く、
何のためのフローターなんだと言う印象がある。
しかも入れるだけのものが目だち、
女子のように無回転での不規則な変化が乏しい。
だから当たり前に拾われる。
チビな日本人だからブロックの上から来る。
なかなか止められない。だからガンガン点を取られる。
或いはサイドアウトを取られやすい、連続得点しにくい。
ディグも大事だけど、サーブ練習を今の5倍やったほうがいいね。
ダメダメだった清水がアレだけ入れて、
手前を狙った緩いのもあまりネットにかけなかった。
このぐらいの成功率は全員が維持して無いと。
フローターの連中はもっと高い確立で。


ということで、将来へ僅かに光は見えた。
一番を取り返すために、女子に置いていかれないためにも
男子はガンガン頑張ってもらいたい。

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