サイモンとガーファンクル ~ 冬の散歩道
野島伸司ドラマ『人間失格~たとえば僕が死んだら~』で
竹刀を持ちながら生徒を徹底的にいびっていた体育教師の役を思い出す・・。
シーンシーンで見せる斎藤さんの演技は。。 その表情たるや。。 まさに 素の人間 そのものだった・・・。
そう・・・ 人はみな うわべだけ繕って生きている生き物・・。
そう・・。 対面を保つためにいやらしい笑みを浮かべ 己を守るためなら 平気で偽りの言葉を並べる。。。
斎藤さんの表情には まさに それが如実に出ていた。
人間はただただ まっすぐで人にやさしい そんな美徳な生き物ではない。。
誰しもが その心に悪をもって 生きている。
斎藤さんの演技には いつもそれがあらわれていた。