GTDであれtodoであれ、タスクシュート以外のタスク管理は気になることから始まります。
気になることを書き出して、それをこなしていきます。
タスクシュートはむしろ普段気にしていないことを1分単位で記録していきます。
一番はトイレでしょうか。1日自分がトイレにいつ何回行ってどれだけ時間をかけているか知っている人はタスクシュートやってる人くらいしかいないと思います。
何にどれだけ時間を使っているのか分からないのに、タスクをこなせるだけの時間があるか分かることはない。
睡眠食事風呂で10時間以上使っている人が1日15時間勉強しようと言ったってそりゃ無理なわけで。
最近では時間ベースの管理ができるアプリもたくさん出てきた。見積もり時間を予め設定できるようなアプリ。
ところがこの見積もり時間は根拠がない。
自分は20分で終わると思っても、本当にそうかはわからない。
たすくまはログを基本としてタスクにかかる平均時間が自動で計算される。
毎日の食事のログを取るとそれの平均時間が表示される。したがって見積もり時間は実績であり根拠がある。
そうやってチューニングしていくと毎日絶対にやることリストだけを上からこなしていくだけでよいのだ。
しかしトイレや飯食う時間がわかったから何だというのかと思う人もいるかも。それがタスク管理と何の関係がある、もっと俺は大きなことをしたいんだって人もいるかもしれない。
たすくまに表示されているタスクは今までやってきたことでありこれからも確実にやることだけになっているはずだ。
明日も飯を食うし、明日も風呂に入るし、明日も寝るのだ。
たすくまでは全部のタスクをやると、この時間に終わるということが表示される。
したがって今日一日の終わりを知ることができる。それゆえにタスクを先延ばしすれば寝る時間がずれるのがわかるので、後でやればいいかが減る。
本当に良いアプリだ。