ゼロビットのこんなこと

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ランクル100系 音抜けを良くさせるパンチングメタルグリル製作

2010年11月28日 | ■取付製作車両

 

ドアスピーカーをインナーバッフルで付けた際に

アウターバッフルと大きく異なる点は音のヌケ。

原因としては純正スピーカーグリルの開口が狭いため

どうしても内張りの中にあるスピーカーの音が表に抜け切れず

ドア内に回り込んでしまってモコモコした音になってしまう。

そんな状態を飛躍的に改善させるのがパンチングメタルグリルの

インストールです。

具体的には純正グリルを加工し、音が抜ける部分を開口率の高い金属製の

パンチングメタルにすることにより音の抜けが抜群に向上します。

トータル的なパフォーマンスとしてはスピーカーを

表に出すアウターバッフルに軍配が上がると思いますが

左右の製作で10万程度の出費は高価。。。

パンチングメタルグリルの加工製作は左右で¥35000で出来ます。

当店ならバーチ材のインナーバッフルと組み合わせても全部で

¥50.000程度、アウターバッフルの約半額で製作加工が可能です。

先々はアウターバッフルにするにしても

今のインナーバッフルの音ヌケをもっと良くさせたい方には

お勧め出来る加工です(^^

 

また純正グリルを使った加工作業なのでほぼ車種を問わず

製作が可能です。

純正グリルを外します。

グリルを外すと内張りの穴も結構小さいのがわかります。

純正スピーカーグリルの生地を剥がしました。

強度はありそうですが小さな穴なのでヌケがいまひとつ。

音質的にはもう少し開口があるのがベターです。

枠を残してグリル部分をカットし、同じ大きさにカットした

パンチングメタルを作ります。

 

枠とグリルを1体にして曲面はハンマーで成型します。

 

ブラックに下地塗装。

新たなサランネットを貼り付けます。

同時に内張りもカット。

 

内張りに完成したグリルを取り付けます。

以前取り付けしたMBQuartのスピーカーです。

ミッドウーファーは外部に音が回り込まないよう

吸音材で囲ってあります。

 

内張りを付けて完成!

これで音抜けバッチリです!

 

 


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