信州気まま暮らし

定年退職後の信州で日々の暮らしと思いを綴る。

4K撮影動画の再生環境

2024-12-19 20:43:00 | 日記



4Kハンディカムの撮影動画を保存再生する環境を整備した。

NASを所有しているが最近はPCを操作するのも億劫で簡単手軽にハンディカムの動画を取り込んでTV画面に映し出せないか思案した。

我が家は4Kテレビ以外はブルーレイレコーダーやCD音源のハイレゾ化にPS3とソニー製品が多いし操作も慣れている。

そこで4KメディアプレイヤーFMP-X7を採用した。

この製品はフロントUSBからハンディカムの動画を取り込み外付けHDDに保存とPC要らずだ。100Mbps対応と高画質な4K映像が再生可能だ。

ハンディカムとメディアプレイヤーどちらもソニー製だから相性は良く画像形式など気にする必要はないが後の編集を考えるとMP4を基本としたい。

この製品はハイレゾに対応していてオーディオとしても利用も可能で面白い製品だ。

ただLAN端子標準装備だがDLNAには対応してないのが残念。

4Kテレビにもメディアプレイヤー機能があるがネットワーク上の4K動画はスケールダウンされてフルHDで再生されてしまう。

仕方ないからFireTV4KのアプリでiPhoneで撮り貯めたNASの4K動画再生をしている。

いずれにせよ今後はFMP-X7が主役になるだろう。


ズーム動画撮影の手ブレ補正

2024-12-18 08:53:00 | 日記


購入したコンデジLUMIX DC-FZ85Zで飛行機の離発着の様子を4K撮影した。
しかし大きなTVで動画再生すると船酔いする気分だ。
手ブレ補正機能は付いてるしビューファインダーで追えるからとの思いは甘かった。

ならばと三脚を使うが機体の急上昇にアクションが追い付いていけず三脚はかえってジャマになった。
動画ズーム撮影に慣れるしかないと何度も足を運び試みたが「光学電子手ブレ補正機能」の限界を感じた。

もっと手ブレに強い機種は無いかと調べるとソニーの「空間電子手ブレ補正」なる機能が目に止まった。
パナソニックの「5軸ハイブリッド手ブレ補正」との比較動画ではソニーが一歩秀でているようだ。

「4K」「空間電子手ブレ補正」に該当する普及モデルの現行機種はFDR-AXシリーズでビューファインダー付きモデルはFDR-AX60、FDR-AX100となるが軽く10万円を超える。今も現役なら冬のボーナスで買うところだが。
中古のFDR-AXP35、FDR-AX55あたりを狙うが6万円から7万円代ジャンクでも4万円代だ。
やはり4Kムービーカメラとなると相場は高い。

フルHDで良いから「空間電子手ブレ補正」の実力をまず体感したい。

















2024年を振り返る

2024-12-10 09:00:00 | 日記


師走に入り少々早いが今年を振り返る。

国内外ともに権力と民主主義そしてポピュリズムについて考えさせらる1年となった。

円錐の形状は見方によって三角にも円にも見える。
SNSの膨大な情報は色々な角度で自身がファクトチェックする姿勢が重要だと感じた。
そして敵を作る陰謀論は思考を停止させ事の真偽に関わらず多数派を生み出す危険な手法だと認識した。

ポピュリズムは時の権力と共に歴史をあらぬ方向へと突き進む原動力となる。
「歴史は繰り返さないが韻を踏む」
マーク・トウェインの名言が重く響く。

今年は鹿児島を旅した。
「一方聞いて沙汰するな」
篤姫が母から贈られ生涯を通して実践した言葉である。










ウクライナ紛争や中東紛争は未だ終息せずお隣り韓国も突然の戒厳令(後に解除)と国際状況の不安定さが増した。
権力と民主主義そしてポピュリズムについて考えさせられる1年となった。


さてプライベートはどうだったか。
母が有料老人ホームに入所し義母も介護が続いている。
将来の自分の介護について色々と考えさせられた。
そんな中、篤姫紀行と題し鹿児島を歴史探検した。
下呂温泉そして昼神温泉で旧友達と再会した。
毎年恒例のワンコ家族旅行に出かけた。
バイクを卒業し自転車で体力作りを始めた。暑い夏は水泳に励んだ。
キャンプは熊が怖くて中止が続いている。
趣味ではオーディオ機器をDIYでハイレゾ化した。
飛行機撮影に目覚めカメラ片手に近くの空港通いが始まった。
健康面では視力が回復し運転免許更新で眼鏡等条件が外れた。
今年は入院や手術は無かったが生活習慣病の改善が引き続き課題だ。

良い事より悪い事さえ無ければと四捨五入するともう70歳にしてそう思うよ

「一方聞いて沙汰するな」篤姫は母から贈られらこの言葉を実践した。












ドアホン故障

2024-12-09 15:46:00 | 日記


パナソニックのワイヤレスドアホンの子機(玄関前)が鳴ったり鳴らなかったり調子が悪い。
電池を新品に交換したり親機と子機をセットし直したが症状が改善されない。
子機の押しボタンの接点不良を疑い分解して接点復活剤をスプレーした。
鳴る時は連続して鳴るが相変わらず不安定だ。

ググるとリコール情報があり製造番号を調べたが残念ながら該当しなかった。

最近の現象なので気温低下が影響しているかもしれない。
たぶん基板回路の経年劣化でコンデンサーを交換すれば直るかもしれない。
ここ信州は秋葉原や大須みたいにパーツ屋が無い(たぶん?)ので諦める事にした。

これは放っておく訳にいかないので急いで製品を選ぶ。
一見便利そうなアレクサやスマホ連携の中華製は敬遠し同じくパナソニックの現行品を注文した。

楽天1500円クーポンが届き通販サイトでは一番安く購入できたがおせちが買える価格で痛い出費だ。




14年ぶりにコンデジを買う

2024-12-03 19:23:00 | 日記


最近凝りだした飛行機の動画撮影のため14年ぶりにコンデジを購入した。
APS-C搭載SONY NEX7も所有しているが今回は撮像センサーサイズよりも4K(3840x2160)動画とズーム機能にこだわった。
ビデオムービーカメラも検討したが機内からの撮影はコンパクトなiPhoneで離発着の様子はズーム機能に勝るコンデジで撮影と切り分けて使う事にした。
コンデジは撮影時間に制約があるが長時間の機内からの撮影と違い離発着の撮影は問題ない。

今回購入したのはパナソニック LUMIX DC-FZ85Dだ。
まだ手元にある14年前のオリンパス SP-590UZと比べると少し大きくて重い。
動画用途の角度で性能比較表を作成してみた。

DC-FZ85D

SP-590UZ

1/2.3 高感度MOS

1810万画素

1/2.33型CCD

1200万画素

20mm11200mm1

26mm1676mm1

F2.8F5.9

F2.8F5.0

光学60

光学26

4K 30p 2

ハイビジョン 30fps 

596g

435g

※1   35mm判カメラ換算

※2   MAX解像度での動画

撮像素子は同サイズながら性能は大幅に向上している。

撮影した動画をテレビ出力すると4Kとハイビジョンあたり前だがその差は歴然だ。それに色合いはiPhoneの4Kより綺麗だ。

本当は滑らかな4K フレームレート60P仕様といきたいが最新の一眼レフやビデオムービーカメラだと数十万円と価格が跳ね上がる。ここは4K 30Pで我慢するしかない。

フルHDで60Pはサポートされているので試してみたい。



既に出番の無いSP-590UZだが一緒に用意した1.7Xテレコンが径55mmでDC-FZ85Dにも使える。

そんなに拡大してどうするって感じだが三脚を使って月や野鳥を撮影しても良いかもしれない。

手ブレ補正機能はあるがズームしながら動体を追尾撮影するには高度なテクニックを要する。

まずは操作に慣れる事から始めよう。