信州気まま暮らし

定年退職後の信州で日々の暮らしと思いを綴る。

林間キャンプ タイムラプス撮影に挑戦!

2023-06-18 16:00:00 | キャンプ


久しぶりにキャンプしてきました。
去年も行った谷間に川が流れる林間キャンプ場です。
週末なのに空いていて好きなサイトをチョイスできました。
猛暑で芝生でなく木陰のある林間サイトにしました。
標高800mあるのに29℃の夏日でした。
テントの設営で汗びっしょりです。
あっという間に缶ビール350ccを3本呑み干してしまいました。
氷と缶チューハイも持ってきてよかった。

今回の目的はタイムラプス撮影!
梅雨の晴れ間で夜も晴れの絶好のチャンスを逃さずと挑戦しました。
撮影機材は
・SONYミラーレス一眼(ダミーバッテリー使用)
・GoPro (USB給電)
の2台を準備
バッテリーはキャンプ用バッテリーで自分で内蔵カーバッテリーを15Aから20Aに容量アップしたのを使います。

SONYミラーレス一眼カメラには事前にタイムラプスのアプリをインストールして夕方と星空モードで撮影しました。
GoProはインターバル撮影です。
どちらも消費アンペア高めカメラで夜中フル稼働でしたが2台同時接続のバッテリーの充電インジケータは翌朝でもフル表示でした。ふつうのモバイルバッテリーでは朝まで持たないでしょう。

昼間はあんなに暑かったのに夜は少し冷えてカメラの水滴をそっと拭き取るなどタイムラプス撮影って結構大変なんですね。

調整や編集は後日自宅でゆっくりPCでやります。


スクーターでキャンプツーリング 【検証編】

2023-06-14 09:31:00 | キャンプ


キャンプはバイクやクルマで行きますがやはり行き帰りに思いつくまま名所や秘境を訪ねるにはフットワークの良いバイクに軍配が上がります。
キャンプツーリング(以下キャンツー)の相棒はジェベルですがバイクならではの悩みもあります。
それは荷物です。
キャンプの快適性を求め例えばコットやランタン用ポールなど用意すると荷物はどんどん増えます。
バイクの場合、必要最低限の荷物にして何とかホムセン箱60Lに収まるようにしました。
しかし重心が高くなり狭い道でのUターンはとても気を使います。
転倒するとこの積載状態で車体を起こすのは如何に大変か想像つきます(今のところ転けてませんが)。
オフロードバイクでありながら不安定な高重心状態で林道走っても楽しくないのです。

そこでスクーターキムコGD125の出番です。
キャンツーはオフロードバイクや最近はアドベンチャーバイクが人気でスクーターはあまりみかけません。
すっかり街乗りバイク専用の存在ですがスクーターのシート下のトランクに荷物が入れば先ほどの不安も解消されるのでは考えどれだけ収まるか検証してみました。
荷物の中身は
・ソロ用テント(ペグ含む)
・小型ガスコンロ
・焼肉用グリル
・食器類
・水タンク袋
・調理器具、調味料
・ランタン、ランプ
・ラジオ
・カセットボンベ 2個
・ナタ、トング、ハンマー、皮手袋
・焚き火兼用ストーブ
・テーブル 2個
・エアーまくら
・マット
実際にこれらをスクーターのトランクに入れてみました。

マット以外は全部入りました。
このGD125のトランク容量公称40Lですが実際はもっとあるのでは⁈
っと思うぐらい期待以上の結果です。

また装着したリアボックスに折りたたみチェアやお酒・食材に撮影機材も入ります。

これで重いホムセン箱の持ち上げや荷締めベルトの道中チェックも必要ありません。走行時の重心移動の不安もきっと解消されるでしょう。
軽いシュラフやマットはリアシートにゴムバンドで固定すれば十分です。
このスクーターの足元スペースにはフックまで付いてます。飲み物など入った袋も掛けられます。
薪は現地調達ですね。

梅雨の晴れ間をみて今度はスクーターで涼しい標高の高いキャンプ場を目指します。

その前にGD125をひととおり点検整備しなくては(汗)。


キャンプでナンパはダメです!

2023-06-12 10:23:00 | キャンプ


女子ソロキャンパーが見知らぬ男性から声を掛けられ警察を呼ぶ騒ぎになったニュースに接し男の自分でさえ不快感を覚えます。
キャンプはグループなら友達とソロなら自分だけの非日常の時間と空間を楽しむ場です。誰にも干渉されたくないのです。

こんな場違いな男性にキャンプなどする資格はありません。

自分なりに「楽しくキャンプをするには」と考えてみると
・キャンプ場選びで無料キャンプ場は避けましょう!
管理人も不在で遊び目的の輩が居て客層の質が低いです。犯罪に巻き込まれる確率も高いと思った方が良いです。
・フリーサイトは隣と十分に距離を取る
・女子ソロキャンパーの隣は避ける
これはあらぬ疑いを避ける自己防衛策です。
・隣人に話しかけるのはダメ!
すれ違ったら最初の挨拶程度で結構です。
・テント開口部は他のテントに向けない
プライベートに配慮が必要です。

しかし自分のサイトに特に夜中に故意でなくても侵入し横断する人が居ます。
ヘッドライトや足音は安眠妨害です。
対策とし
・ペグ位置を知らせるLED複数設置
視覚的に縄張りになります。

「女子ソロキャンパーが安全にキャンプするには」をテーマに自分なりに考えてみました。
・サイトは密を避け広めにとる
大きなグランドシートを複数枚用意しましょう。
・できれば女子は女子の隣りにサイトを!
その方が安心です。
・防犯グッズを用意する
そして最終手段!
・迷惑行為には管理人を呼ぶ(管理人不在は警察を!)

特に女子ソロキャンプは野営に近い無料または超格安のキャンプ場は避けるべきです。

今回のような迷惑行為が増えると
・防犯設備やスタッフ見回りなど運営費増加による料金値上げ
・女子専用キャンプサイトまたはキャンプ場の出現
の可能性もあるでしょう。

本来なら身近で手軽なキャンプです。
皆でマナーを守り楽しみたいものです。

キャンプはそろそろシーズンオフ⁈

2023-05-13 12:16:00 | キャンプ


来月には梅雨入りですね。
数十年前にキャンプ場で突然の大雨で大変な目に遭いました。
キャンプで雨はほんと最悪です。

7月中旬に梅雨明けしても今度は猛暑に夕立そして飛び交う虫です。

去年の夏は南信州へ行きましたが至るところでアブに襲われ夜も蒸し暑くて眠れませんでした。

蚊やアブを避け涼を求めるら標高1500m以上の高地に行くしかありません。
確実に信州も温暖化が進んでます。

個人的には猛暑が過ぎる9月下旬までキャンプはシーズンオフに入ります。
バイクツーリングもアスファルトの照り返しが暑くバテるのでお休みです。
もう歳も歳なので無理はしません。

撮り貯めたツーリング画像の編集でもしましょう。

前回のキャンプで星空タイムラプス撮影はカメラの設定ミスで月しか写りませんでした。
リベンジしたいですね。

夏と言えば天の川が良く見える季節です。
車中泊で撮影地目指して行くかもしれません。

〔バイクキャンプ〕日本一標高の高いキャンプ場

2023-05-04 09:44:00 | キャンプ


      中央アルプスを望む
御嶽山のスキー場にあるキャンプ場がシーズンオープンしたのでGW後半にジェベルで行ってきました。
標高2014mのキャンプ場目指して麓の大滝村役場からどんどん高度を上げていきます。
管理棟で受付けを済ませ、さらに5kmほど登りようやく目的地のサイトに午後2時到着!
ここはバイクのみ車両乗り入れ可ですがバイクで来てるのは私だけです。

もともとスキー場ゆえに勾配があり少しでもテント設営に適した平地を探し下ったり上ったり、停止するとスタックするので一旦くだってクラッチを繋いでのぼるの繰り返し(汗)
結局、ロケーションの良い元の位置に決定!

        御嶽山
設営して時間があったので数km先の田の原(標高2180m)まで行きました。荷物が無くて走りやすい。
まだ登山道は雪に埋もれてます。

ここで48年前の学生時代に2シーズン夏にバイトしました。
まだ当時の建物そのままです。
全国から学生男女20数人がバイトしてました。朝5時に起きてコーヒーを淹れるのが一日の始まりでした。懐かしい青春の1ページです。

キャンプ場に戻ると私の他にもソロのバイクキャンパーが隣りに、しばらくて数台のバイクグループも到着しやはりライダーに人気のようです。

御嶽山を背に正面に木曽駒ヶ岳など残雪の中央アルプス連峰を望みロケーションは最高です。

山から吹きおろす風が冷たく夕方から焚き火をして暖を取ります。

メニューは牛カルビ焼く肉と帆立とイカの海鮮焼き! そしてチョリソーとビール。ワンパターンだなぁ。

陽も落ち夜7時で気温はマイナス2度!
ここはまだ冬です。
人生初めて冬キャンプを経験することに。
コットと電気毛布を用意して正解でした。

月あかりながら満点の星そして天の川が見えます。
標高2000m越えの天空は格別です。
今回はタイムラプス撮影に挑戦しました。

朝はうぐいすの囀りで目が覚め散策すると一帯が霜柱!
コーヒーで冷えたからだを温め朝食のメニューはピラフです。温めるだけですが。


朝のロケーションはと言うと下界は少し朝霧でしたが運が良ければ雲海も一望できる場所です。


        自然湖
帰路は滝越地区に行き途中で自然湖を眺めました。長野県西部地震で川が堰き止められて出来た湖です。上高地の大正池みたいです。

国道19号で帰路へ着きますがほんと大型連休とあってバイク多いです白バイも!
いずれの道の駅も駐車場出入りのクルマでごった返してました。
もう寄り道せず自宅まっしぐらです。

今回は急勾配で苦労し確実に老化が進んで体力づくりが必要と痛感したキャンプでした。

行程走行距離:230km