夜中3時頃、救急車のサイレンで目を覚まし窓のカーテンを開ける。
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近所の婆さんに何かあったのだろうか⁈
この辺りは昭和50年代に宅地開発され第1世代は80歳以上の高齢者で最近は亡くなる方が多い。
世代交代が進まないと空き家となりそして売れやすいよう更地にして分譲するケースが増えている。
この家も土地もどうするかそろそろ考えないと。。。
他人事ではない。
さて施設の母と面会してきた。
前回と同じく母はベッドでうとうしていた。
声を掛けたら目を覚ました。
「こんな所に居るとバカになる」と元気そうだ。
心配だった食事は「美味しい、食べてるよ」と。
会話中にうとうとしてまた目を覚まし話しがまた振り出しに戻る。
最近はこのパターンだ。
面会時間はたったの15分でこんな調子だから状況が良く分からない。
帰り際に職員さんに確認した。
食事はご飯をお粥にしてオカズは刻んだら完食するようになった。
テレビも観やすい位置に変更し新聞も配達するなどなるべく自宅に居た頃の環境に近くなるよう配慮されていた。
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日中は殆どベッドなのか時々は食堂で他の入居者さんと話しでもするのか、職員さんも忙しいので面会を重ねて様子を知る事にする。
今回は母から「連れて帰ってよ」と言われなかった。
「また来るよ!」の一言が大切のようだ。