胆嚢がんの術後定期検査の方は胆嚢は取ってしまって無いですし転移もなく正常でした。
併せて大腸ポリープの検査でしたが希望して切除してもらうことにしました。
高校以来の親友が7年前大腸がんで亡くなっているのもあります。
便に血が混ざってからは手遅れ(親友の場合はそうでした)の可能性もあるので早め早めに疑わしきは取った方が良いと思いました。
この大腸ポリープのクリーンコロンは一般的で勿論保険適用です。
外科医から紹介された内科医も「切除しても経過観察で定期的な検査は必要ですよ」とこの病院はどうもクリーンコロンに消極的な印象です。
患者は医師の言われるがままでなく「自分の命は自分で守る」意気込みで知識武装が必要です。何かあっても誰も責任取ってくれませんから。
大腸ポリープ切除は前回の検査時と同様に鎮痛剤を点滴投与し痛みも無く自分もモニターを見ながら施術を受けました。
前回の検査は完全に寝ていて記憶が残ってません。
ポリープの大きさはいずれも5mm以下で今回はコールドスネアポリペクトミー(CSP)と呼ばれる処置です。
スネアに通電させる内視鏡的大腸粘膜切除術(EMR)と比べると出血はあるが組織へのダメージは少ないようです。
切除時は鎮痛剤の効果のせいか痛みは全くありませんでした。
そもそも大腸そのものには痛みを感じる神経が通ってないようですね。
切除したのは4箇所、2年半の間に1箇所増えたっていう事⁈
でも全部取ってしまって気分的にスッキリしました。
今回、日帰りでなく入院を選択したのは間違いでした。
入院前夜に下剤を飲んで入院当日に腸洗浄そして施術、ここまでは外来と同じですが入院の場合は点滴が翌日まで続きます。
調べたら止血剤が入ってる訳でもなくOS-1と同じ点滴です。
着替えは出来ないしトイレ行くにも点滴同行です。
前回の胆嚢がんの時は開腹手術で術後が大変なので個室にしました。
今回は軽い処置なので相部屋ながら良く眠れました。
今朝になってお腹が少しチクチクしますね。
昼食はお粥が出て午後退院します。
まっすぐ自宅に帰り今夜は素うどんでも食べます。
向こう一週間は禁酒!
刺激物は避け消化の良い食事を摂るように言われてます。
土用の丑の鰻はお預けです。
夏バテしないか心配です。