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クマ被害ほんと多いですね。
特に秋田県は非常事態です。
山地の大規模太陽光発電や風力発電の開発も影響を与えてないでしょうか。
国も県も色々な角度で要因を探り早急に対策を講じる事態ではないでしょうか。
「住民の命を守る」は最優先事項です。
ここ長野県も資料から平地以外は殆どツキノワグマの生息域です。
長野市や松本市の市街地でもクマが出没し警察が住民に注意を呼びかける事もありました。
キャンプで山に行けばクマとの遭遇する確率は上がります。
そこでキャンプでのクマ対策を考えるてみました。
〔クマ撃退スプレー〕
実は1本持ってます。カプサイシンが臭覚に敏感なクマを撃退します。
クマを先に発見し近距離まで近づかないと噴射できません。風下では自分が浴びてしまいます。
夜通し身構えてる訳にいかないので就寝中は使えませんね。
〔オオカミのおしっこ〕
これを周囲に撒いておけば鹿もイノシシもそしてクマも近寄らないとか⁈
調べてみるとオオカミはクマの天敵では無いので効果ないみたいです。
〔クマ避けランプ〕
テント周辺をランプで囲みます。クマに人の存在を知らせるには良いかもしれませんが好奇心旺盛なクマがそれで逃げるかどうは分かりません。
それに点滅の光は周囲のキャンパーに迷惑でしょう。
〔忌避剤線香〕
クマを見かけたとの情報があったキャンプで使用しました。
線香の臭いは隣りのサイトと十分距離を取れば問題ないです。
臭いよりもクマの好奇心や食欲が勝れば効果ないでしょう。
〔電気柵〕
番組で実際にヒグマ観察の自然科学者が使用していましたね。
効果あるみたいです。一度感電するとクマも学習して近寄りません。
でも何人も居るキャンプ場では危なくて使えません。
これは人の居ない辺境での使用限定です。
幾つか挙げましたがキャンプ場のクマ対策は限界を感じます。
クマが活動開始する夕方になると管理人が爆竹を鳴らすキャンプ場がありました。
キャンプ場全体を電気柵で囲めば一番安全でしょう。
しかしコストはかかり使用料金も上がってしまい難しいですね。
ガイドブックの説明みたいにクマ相手に自己防衛などできないし市街地までクマが出没するようではキャンプどころではありません。
行政は本気で対策に取り組むべき非常事態です。