核爆発を“体験”できる科学技術館が
まもなくオープン=四川
サーチナ 1月28日(金)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110128-00000038-scn-cn
1月26日に開館を予定している四川省綿陽市技術館の目玉のひとつが
「核爆発の“体験”」であることが分かった。中国新聞社が報じた。
同館の床面積は2万4000平方メートルで、弾道ミサイル、
航空と宇宙開発、衛星と通信、核兵器と核科学などのテーマ別に
展示スペースが設けられた。
「核爆発の“体験”」では、映像や震動、熱風や霧発生など
を組み合わせ、「爆発現場に自分がいたよう」に感じることが
できる。別の装置では、機器を操作して核弾道ミサイルの発射
をシミュレーションできる。同館は、原子爆弾や水素爆弾、
原子力発電、原子力空母、医学への応用など、核科学の教育
のための「一大殿堂」になるという。
その他、同館には衛星打ち上げやたんぱく質合成を
シミュレーションできる展示も用意されている。
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◆解説◆
中国でも、核兵器の脅威になどについては知られているが、
広島と長崎に原爆を落とされ、米国の水爆実験による
放射能汚染で死者が出た「第五福竜丸」(1954年)の事件の
経験がある日本とは異なり、核兵器への警戒心は比較的乏しい。
自国の核兵器開発については、担当した科学者・技術者を
「英雄たち」と表現。初の原爆実験の映像を、小学生などに
「教材」として鑑賞させることもある。(編集担当:如月隼人)
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核と言う物に、警戒心のないってことが、
日本に核を打て、なんてことも気安く言うんですね。
脅威を知ったものが、持つべきなのかもしれない。
そういう国から攻撃されないためにも。。
; ̄ロ ̄)
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