CLUB103 (103系電車好きの独り言)

CLUB103ブログは、管理人の独り言をアップグレードしたものとお考え下さい

【撮影行】水島臨海鉄道に寄ってみた

2016年04月11日 05時09分32秒 | 撮影・調査・研究
ダイヤ改正前日に広島の105系を見に行きました。
車両撮影というより、車内をもう一度撮影しておこうと思ってね。
また、ビデオも撮りたかったというのがある。

で、翌3月26日に帰宅したんだけど、帰り道にある水島臨海鉄道に寄ってきた。
D800を盗まれてからというものの、D2xで撮影しているんだけど、相変わらず自分の好きな感じの絵作りです。
解像度が足らないのと、やっぱり感度がISO800までというのが厳しいけどね。

そんなことで、水島臨海鉄道の気動車をアップしてみました。

簡単な全駅制覇より、変遷をまとめる(103系)

2011年11月22日 03時12分22秒 | 撮影・調査・研究
結局、お前は何が好きなのだ?

これに尽きるわけだ。
まず、好きな事をやっていく。。。。

簡単な全駅制覇という表現は語弊があるだろうが、自分自身が全駅制覇という目標を掲げながら、あまり乗り気にならないのは、自分が全駅制覇に要する時間やコストよりも、はるかに長い期間や何千万円にも上ろうかという費用をかけて取り組んできた103系という対象があるからなんだろう。

単に乗り降りするだけなら、駅に行けばいいだけと言うのは以前も書いたが、103系の撮影などは実際に現地に行っても撮影したい番号の103系が走っていない場合もあるわけで、テレビなどのロケであらかじめ撮影したい車両が来る日時がわかるような場合を除き、特定の番号の車両を撮るってことは、非常に困難なもの。
800両ある京浜東北線の中から、クハ103-420番が撮りたいと思っても、今日はどこを走っているかもわからない。ひょっとしたら車庫で寝てるかも知れない。
そんな不安定要素の中で、420番を待たねばならない。。。

この無駄さがわかれば、駅に赴けば目的が達成できることの簡単さというのは比較にもならないと思っている。
だから、難易度を高めるために、現地ではビデオ撮影をしようとか、条件を設けることにしたのだ。

実は小学生の頃(1970年代前半)に入場券を集めていたんだけど、お金も無かったため近場しか行けなかった。
そこで、全国各地の駅を巡って入場券を買うことを計画したことが何度もある。
お金が無いから、宿泊は駅の待合室でウトウトするだけを想定していたんだけどね。

その際にローカル線でA-B-C-D-Eという駅の配置があった場合、A-C-B-E-Dと上下の列車をうまく活用することで効率を高めることを行程に折り込んでいた。
まだ青春切符も無い頃なんだけどね。
ガキの頃から、タイムイズマネーという感覚があったのかもしれない。だって例えば盛岡近辺の駅の入場券を集めるのに、上下の列車をうまく活用せず、一方通行だけの下車でいくと、確かに切符代は安くて済むが、前者だと40駅の入場券を得れるのに対して、後者は20駅しか回れないなどの状態になる。
上下線を絡めると行っても、基本は1枚切符と、折り返す区間の往復切符を多数買う形だから、切符代ってのはそんなに大きな損失にならない。
むしろ、得られなかった20駅の入場券を再度買いに来るための盛岡までの交通費の方が高いという部分での損得計算をしていたと言って良い。
しかし、小学校の頃に、こういう効率よさを考えてたんだから、たいしたもんだなぁ。今では見る影もないけど(笑)

ちなみに切符のことを詳しく言うと、先のA-Eの場合、A→Eの片道乗車券、C-Bの往復乗車券・E-Dの往復乗車券を買えば良い。
決して、A→Cの切符、C→Bの切符、B→Eの切符、E→Dの切符なんて分けて買ってはいけないよ(笑)
周遊券があれば、それを活用することもできるけどね。

そんな計画をしたことがあるので、時間と金があれば比較的容易なミッションであると思っていた。でも小学校の頃は、まず小遣い1200円で入場券が30円だ。とても全国を回ってなんて無理と思ってたんで。。。バイトを始めた高校以後は103系をメインにして、フィルム代などに消えていったので、これまた無理だったわけ。
それを、時間はあるとは言いにくいが、金はこの程度の行程をやっていく程度ならあるので、なんだ簡単じゃんと思ってしまうわけ。

そこが、モチベーションが高められない理由かもしれない。
何度も言うけど、全駅訪問をやったこと無いくせに何を言うかと言わないで欲しい。これは直感的な、今まで数千両の103系を1両ずつおいかけ、数万枚以上の103系の写真を撮ってきた私個人の感想なんだから。

で、とりあえず、103系のコンテンツが弱いから、全駅制覇も良いけど、まず宿題をやろう。それが変遷をまとめるという一つの目標だ。
例えば、昭和59年2月改正、103系の最終増備車が新製された改正だけど、常磐快速の増発、山手線の増発などがあった、この車両を捻出するために、4両の新製があったのだが、大阪の福知山線を6両から4両に減車して8両を大阪から東京に送っている。これで12両、のこり8両のうち7両は豊田区で保留になっていたサハ103形の余剰車活用。
1両は日根野から行ってるけど、もとを正せば東海道線への201系投入による転配の一環だったかな。
昔の話でよく覚えてないけど、こういう流れをまとめようかなと思うわけ。
まず、これをやっていき、それから全駅制覇の方は考えようと思う。

越美北線制覇案

2011年11月07日 23時10分19秒 | 撮影・調査・研究
大阪7:09-(サンダーバード1号)-9:00福井9:08-(725D)-10:33(1)勝原11:08-11:24(2)越前大野13:44-14:11(3)越前下山(4)牛ヶ原15:41-15:46越前大野 越前大野泊
越前大野5:26-5:40(5)柿ヶ島6:21-6:51(6)北大野7:40-7:58(7)美山9:40-10:26(8)下唯野11:16-11:40(9)計石13:31-13:51(10)越前富田14:55-15:18(11)越前大宮17:20-17:59福井18:16-19:07敦賀19:15-20:37大阪

1泊2日で11駅回れました。
切符は事前に2000円/1日でこのあたりの鈍行乗り放題の「北陸おでかけパス」を買っておく方がお得かな。
行き帰りの特急は仕方ないけどね。
往復の特急券代が1万円ほど、おでかけパスが2日で4000円、お出かけパスを事前に買いに行くのに2900円のワンデイパスを使う。宿泊費がビジネスホテル7000円程度として2.5万円かぁ。
食費やらあれこれいるから3.5万円かな。11駅だから1駅3000円ちょっとの換算。

こんなへんぴなところで1駅3000円だったら、平均このあたりの金額で大丈夫かな。4000駅だから1200万円か。やっぱり相応にかかるな。

青春18がらみ・・・撮影旅行の場合

2011年11月02日 13時18分14秒 | 撮影・調査・研究
今日も青春18きっぷだ。

撮影旅行の場合、撮影有効時間帯というのが決まってくる。
私の場合は、朝夕でも撮影するので、結構その時間帯の範囲は広い。
が、暗くなってしまうと撮影できなくなるのは、みんな同じかなと思う。

そこで、いくつかプランを考えてみた。大阪からだけどね。
要は、日中を撮影に充てて、夕方から大阪まで青春18切符で戻って来れたら効率が良いわけだ。

==静岡付近の211系==
JR東海の211系をバカにするものは211系に泣けば良い。
ま、ロングシートの5000番台なんて嫌いと言う奴が多いだろうが、そういうのも無くなるとなると見たくなるのが人情。
でも、そういう時期には特徴車なんてのは消えて無くなっていたりするんだよな。

え、211系5000番台に特徴車なんてあるの?しらねーよ。
そういうのを、撮影しながら探すってのが醍醐味じゃ無い。。。
なんでも、他人から聞かなきゃ得れないってのはだめだめ。。。自分で探し当てる楽しみをもっと知らなきゃ。

簡単な工程だ。

大阪22:50-(京阪神ドリーム静岡号)---

----浜松5:11/5:34-(724M)-静岡6:41/7:02-(730M)-草薙7:10/14:20-(1456M)-沼津15:09/16:37-(457M)-浜松18:53/19:29-(5359F)-大垣21:32/21:36-(3229F)-米原22:13/22:15-(3323M)-大阪23:38

京阪神ドリームの大阪から浜松が通常6000円、金曜日発の早割21で5160円、土曜日発の早割21で3900円だ。これに青春18切符1日分2300円をプラスすると、通常で8300円、土曜発の早割21の場合は6200円になる。
場所は草薙にしたけど、東京よりは虎ロープがあるので、最初から沼津という手もあるが、そういうのを気にしない私のようなものだと、この工程で3両編成20本分以上は撮影して帰ってこれる。
で、夕方沼津に寄ってるのは「あさぎり」を見ようということで、こういうのもプチ工程として入れるのもおもしろい。
別にそれを専用に撮って無くても、ちょっとよれるような余裕は欲しいもんだ。
沼津発の番線は東海道線上りホームで、御殿場線側じゃないサイドなので間は開かないだろうけど、とにかく撮影しておくってのは大事だしね。


==宇部線の105系==
ムーンライト九州がある時は、とっても有効に撮影できたのだが、今は代わりになるものは、夜行バスかフェリーのみ。
ここではフェリープランを。

神戸東港20:00--(阪九フェリー)---

----新門司港8:30-(連絡バス)-門司9:00/9:07-(5140M)-下関9:14/11:12-(646M)-宇部11:55/12:00-(1434M)-宇部新川12:11/14:29-(1435M)-宇部14:40/14:46-(3544M)-新山口15:10/15:12-(3366M)-岩国17:06/17:23-(560M)-福山19:57/19:58-(3738M)-岡山20:44/21:09-(1336M)-姫路22:36/22:56-(3326M)-大阪23:58

阪九フェリーはインターネット予約などで2割引になるので、通常運賃が6300円だが、だいたいの人は5040円で乗船できるだろう。住吉から神戸東港までのバス代が確か200円必要だったように思う。
で、青春18切符1日分なので、通常運賃でも8600円、割引だと7340円という感じかな。
下関着が少し遅いのだが、105系が下関に到着するのがだいたいこの時間帯くらいからなので、2編成は下関で撮影できる。
その後、みすず号などの気動車も撮影ができ、宇部に移動したら5分の乗り換え時間でまず乗車する12時発を撮影。あとあと撮影できるかも知れないが、撮れる時に撮るが鉄則。
宇部新川に着くと、改札を出たところに、宇部線全体の時刻表が貼ってあり、これを見れば到着列車の番線などがわかる。
それをもとに、現地で撮影計画を立てる。
また、後日のためにこの時刻表を撮影しておくのも手だ。

ま、宇部線内で2本か3本は撮影できるだろうから、合計で105系10両は撮影できよう。
え、10両のために8600円? そうや、それが番号集めしてるものの宿命やんけ。
こういう安い切符を使って、回数を増やして、撮影済みの車両を増やしていくんだよ。


とりあえず、2点ほどあげてみたけど、往復1万円以下で、土日を使って、それなりの場所でそれなりの成果を上げれるんだな。
あとは、たとえば下関の場合は、あと1時間宇部新川に居たいとなったら、どこかで新幹線(有力候補は、岡山-相生か姫路)を使うことになるわけで。
自分がどれだけ撮りたいかなどと相談という感じかな。

鉄道図書館・・・作りたいな

2011年11月01日 10時57分38秒 | 撮影・調査・研究
昨日、とりあえず6000冊近くになってるスキャン資料をかえりみて。。。100万冊の蔵書を持つ図書館自体が50にも満たない現実を知り、1万冊揃えたら、結構専門書の蔵書としては多いんじゃないかと思う今日この頃。

何かに活用できないか、いろいろ模索はしてるんだけど、オンラインでこのデータを見れるような鉄道図書館を開こうか。。。
どっかに店舗を借りて、そこにパソコンを何台か設置して、読みたい人が、勝手にデータを見るって感じ。

中身をコピーすることは出来ないけどね。
場合によっては、係員に言ってもらえばそのページは印刷しますよでもイイ。

ただ、著作権法違反かな。

鉄道博物館の資料室で33000冊らしく、交通科学博物館が15000冊。。。。
やっぱり本家は違うな。。。

図書館法によると、私立図書館の設立は、財団法人等でないとダメか。。。NPO法人だったら良いのかな?
「図書館同種施設」は誰でも作れるそうだが・・・・
ただ、著作権法のこれ

第三十一条
図書、記録その他の資料を公衆の利用に供することを目的とする図書館その他の施設で政令で定めるもの(以下この条において「図書館等」という。)においては、次に掲げる場合には、その営利を目的としない事業として、図書館等の図書、記録その他の資料(以下この条において「図書館資料」という。)を用いて著作物を複製することができる。

の適用は難しそうだなぁ。だって、鉄道博物館でも交通科学博物館でも複写が出来ない=図書館として認めてもらえないってことなんだろうから。

この辺は、もちっと勉強する必要があるけど、パソコンを用いての閲覧は、元資料を毀損しないし、取り扱いや検索が楽なので、こういうのはやってみたいな。

阪和線 Tc103-149混色編成

2011年05月22日 22時13分11秒 | 撮影・調査・研究
久しぶりに、ブログに投稿です。もろもろあって、ヤフオクに多数の説明書や付図を出品していた関係で、なかなかブログにまで手が回らなかった。
でも、行けるときに撮影に行かないと、知らない間に色替えとかされかねないので、今日は午後から無理無理行ってきました。
こうやって、ちょっとの時間でも良いから現地に行くだけで状況がわかったりするものです。

確かに今は様々な情報系サイトがあり、そこの情報を見ながら自分が行動すれば効率良いでしょう。
しかし、なんてのかな、それだと他人の情報が無ければ動けない人間になってしまいがちです。
だから、当ても無くフラッとでも見に行ってみる。そうすれば、他の人が気づかない何かを発見出来るかもしれない。
そのへんが楽しくてやってます。


今日の目標は、まだ阪和線で撮ってなかったオレンジ色のクハ103-261~800の編成。みての通りピーカンだから影だらけ。。。撮り直しは必至だが、今日撮らずに次に撮ろうと流ちょうな事を言ってると、その間にスカイブルーに塗り替えられたりするかもしれない。確かに今日は影が掛かって良い写真にはならないけど、でも、記録しなきゃ始まらない。

クハ103-800 上野芝駅 2011.-5.22

向こう側のホームから撮影すれば、右手にオレンジ、左手に先頭車がウグイス、次位がスカイブルーと、3色が一覧できた写真が撮れたのだが残念。この混色が走ってるのを、この時点で知ったのと、右のクハ103-800を撮るのが今日の目標だったので、このポジションはどうしても動かせなかった。

クハ103-149とクハ103-800 上野芝駅 2011.-5.22

実は、夕方も引き続きピーカンだったのだが、薄暮になると太陽がカンカンと出ていても、景色はこのように曇天状態。露出は低いが、そこは感度を上げれるD700のメリットを最大限活かす場面だ。

クハ103-148他 上野芝駅 2011.-5.22


クハ103-149他 上野芝駅 2011.-5.22


下関117系福知山色 Tc117-302~Tc116-302

2011年04月17日 21時54分58秒 | 撮影・調査・研究
下関の117系の調査のために何度か下関に行ったのだが、その時に撮影した117系福知山色。福知山色が出たのは1989年の末だったと思うが、初めて見た時は驚いたねぇ。なんじゃこの色って。。。逆に今はこの色も絶滅寸前らしいけど、まだ趣味誌のあおり記事は出ないね。


クハ117-302 2011.-2.12 下関駅


モハ117-311 2011.-2.12 下関駅


モハ116-311 2011.-2.12 下関駅


クハ116-302 2011.-2.12 下関駅

300番台は、ドアから車端にかけてロングシートにした車両なんだけど、JR西日本が300番台を制定するまでに、何度かシート撤去のテストをしているみたい。

で、相変わらずへたくそだけど(今思うと、なぜこんなに露出不足になるのかわからん)たぶん117系で最初に福知山色になったクハ116-2番の編成・・・って、最後まで残ったのがクハ116-302他だから、こいつ一番長い期間福知山色だったってことじゃん。

クハ116-2 1989.12.30 大阪駅

阪和線に移動した環状線混色編成 Tc103-797~804

2011年04月15日 10時17分28秒 | 撮影・調査・研究
103系掲示板でけのゆきおさんから運用に就いたと言う報告があったので、今日はその情報を元に少し早起きして撮影してきました。平日運用の場合、運用番号は翌日は+1になる事が多いので、火曜日に23運用だから金曜日は26運用だろうと当たりを付けたわけですが、当然その保証はどこにもなく、途中で運用が変わっていた可能性もあるわけですが、うまいこと順番を守って来てくれたようです。

この編成は、森ノ宮区時代同様に先頭車の前面に車両番号が小さく書かれています。

クハ103-797他 2011.-4.15 上野芝駅

オレンジ色がかなり増えましたが、ここに来てウグイス色との混色を見れるとは思ってませんでした。

クハ103-804他 2011.-4.15 上野芝駅

上野芝駅は、朝の時間帯天王寺方面ホームから和歌山方面ホームの天王寺よりを望むと、太陽が真正面に来る。つまり、このクハ103-804を撮影しようとカメラを向けてる方向に太陽があるのだ。幸い今日は薄い雲が太陽を隠してくれていたので、モロ逆光にはならなかったが、かなり上部から光が差し込んできているので、どうしてもカメラの光軸を下げ気味にしてしまった。結果として車体が歪んだ状態となってしまった。実は、少しだけ上部を歪み補正したけど、全体を補正したわけじゃないので良く観るといびつ・・・

クハ103-804 2011.-4.15 上野芝駅

これも、太陽に向かって撮影してるようなもんですが・・・

モハ102-689 2011.-4.15 上野芝駅

同じく、上方が完全に太陽光で飛んでますが、ただ車体自体は影になるため、やりようによっては、そこそこ見れる画像に出来ます。

モハ103-533 2011.-4.15 上野芝駅

新大阪発紀伊田辺行きの113系は阪和色でした。

クハ111-5255他 2011.-4.15 上野芝駅

鉄道運転理論学会?

2011年04月15日 02時55分22秒 | 撮影・調査・研究
学会と言えば、公明党の支持母体・・・・あ、違う。
なんか、国の機関からどうこう認可を受けてとか学術的なモノとしての権威というイメージがあるけど、実は誰が使っても良いらしい。

固有名詞として××学会というのはよく使われるところだろうが、よくよく考えたらかなり怪しい学会も多い。適当にどこかの大学の教授が声をかけてある程度のまとまりを持たせたら認可されてるのかなぁとか、ちょっとその許認可の手順はわかってないが、そういう程度のところもあるように感じる。
今回の東北震災後の福島原発に関して、報道の場に原子力学会という名前がほとんど出てこなかったと思う。彼らにとって事故そのものも研究対象になるのだろうから、今は発言の時期ではないと言う感覚でもあるのだろうか?
HPを見ると、適宜プレリリースを出したりしてるのがわかるが、今まであまり組織の名前は出てなかったように感じるけど、一般的な報道機関と溝でもあるのかしらん。
また、ドメインも普通はこういうまとまりのあるような組織の場合「org」ドメインを使う(あ、挫折 orz の変形じゃないですよ)のだが、ここはふつーに or.jpだし。

ま、そういう学術的な発表をするような場としてではなく、ごく本来の考え方・・・何かを学びたいという会という事で、運転理論に対して学んでいこうという会も良いなと。
会と言っても組織だってどうこうするわけでもないし、構成員を集めてどうこうするわけでもないんだけど、単にモチベーションの問題でね。
何らかの目標がなければ、なかなか個人個人が進んでいけないというのがあると思う。マズローの自己実現の欲求じゃないけど、そういう目標があってこそ行動を起こしていくという部分も大きい。
また、既成事実を作っておき、やらなきゃ仕方ないというような形に自己を追い込むというのも良くやる手で、それは例えば何月何日までにやろうと期限を切ってやるとか、そういうケースが多いかと思うが、アバウトでも良いから自分がやってる事を具現化する何かも欲しいと言うのもあります。そういう学会を作って自分は、このことについてもっと深く学ぶんだと、そういう現実を自分につきつけたいと言うのものあるんですね。

まぁ、そんな事で、名称はどうであれ、何らかの形で動きたいと思ってます。(動くといっても対外的にどうこうするわけじゃないけどね)

日根野に移るなら「大モリ」って変えるなよなぁ

2011年04月15日 00時48分16秒 | 撮影・調査・研究
鉄道ピクトリアル2010年4月号のニュース欄に「関西地区103系の話題」と称して、環状線の2両のみ黄緑の編成と関西線の2両のみ朱色の編成を紹介してから1年ちょっと。環状線の黄緑色の車両は依然黄緑のままで走っていた。
まさか、こいつが移動するとは思って無かったが、この混色編成のまま阪和線にいったようだ。
なんか、微妙に変な感じがするけど、黄緑色のままってのがちょっとねぇ。



クハ103-804他 2011.-3.-3 京橋駅

大モリの黄緑って珍しいなって思っていたけど、1年ちょっとかぁ。。。良く走った方かもしれないね。

モハ102-689 2011.-3.-3 京橋駅


モハ103-533 2011.-3.-3 京橋駅

写真なんだけど、この黄緑色のユニットを見てもらってちょっと変じゃんって思った方も多いかな。画角が違うというか撮り方が違うので、なんか違う雰囲気で見えると思う。
同じ京橋駅で撮影位置は1両分だから20m程度の違いしかない。車両までのホームからの距離はどちらも同じだ。
で、なぜ違うかと言うと、モハ103の方は左端にも少し写ってるが、ホームの柱の後ろから撮影している。
だいたい60mm程度での撮影で焦点距離が長い分、車体後位でも尻つぼみが少ない。上は52mm程度なので、どうしても遠近感から後ろは小さくなってしまう。

初めてデジ一を買った2003年頃に、焦点距離で車体前位と後位の高さにどの程度の違いがあるのだろうと言うのを測ったことがあって、当然焦点距離が長いと前と後ろの高さの違いは少なくなる。
それに対して、短くなればなるほど、前は大きく写り、後ろは小さく写る。
ほんの少ししか変わらないんだけど、見た目は大きく変わるなぁって感じる。

私の場合は、足が痛いのと電車を撮ってる関係で撮影するカメラ高さは架線の高さの半分程度である線路面から2600mm程度になってる。だから、パンタがない車両の場合は上が妙に空くときもあるが、基本的には車体に対してカメラの光軸を垂直にあわせようとはするのだが、見た目で撮るのとファインダーを覗く時間も少ないので、かなりアバウトなのが多い。
とりあえず、自分なりの撮り方と言う事でやってるんだけど、60mm程度で間2線以上空けて下のような角度で撮れる場所は多くない。車体に近づく(ホームの線路よりに近づく)事が多くなるため、車体に対して光軸の進入角が浅くなり、その分同じ60mm等を使っていても、後部がしぼむような絵になる事も多い。

車体との間に距離が取れないので、焦点距離を少し長めにして、微調整した例。こういう時にズームレンズが有利だ。だいたい66mm程度。

サハ383-2 2011.-4.-9 名古屋駅

この383系の写真、上の103系の写真より縦横の比率が違う。383系の方が縦のサイズが高いってのわかります?
103系などは1200x600というサイズ(縦横1:2ですね)ですが、383系は縦600じゃ、かなりきちきちさったので700にしてトリミングしています。
要は、それだけ写真右端の車両高さが画面に占める割合が大きかったと言う事で、このあたり、ホームでのカメラの向け方、焦点距離という様々な組み合わせによって決まってくる感じです。
焦点距離をもっと大きくすれば、ホーム端からでも縦横比を抑える事ができるのですが、そうすると側面がわかりにくくなります。
側面情報を得ようとすると、できるだけ車体に対しての光軸進入角はきつくしなければなりません。
ほんと、カメラの中心を車体のどこに持ってくるのか・・・そんなことだけで見た目がすごく変わってくるし、いろんな撮影組み合わせがある中で決めて行かなきゃならないわけで、なかなか、難しいもんです。
自分の好みは、103系のモハ103のように、少し離れて長めのレンズという感じです。