CLUB103 (103系電車好きの独り言)

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ストねぇ

2004年08月17日 16時14分24秒 | 管理人の独り言
国鉄時代の話をイロイロと懐かしく調べていて気が付くのはストが多いと言うことだ。
1回当たりの損害額が数百億に上るものもある。
今のJR西日本の経常利益が数百億という事を考えると、当時の労組は「赤字を屁とも思っていなかった」事がよくわかる。

で、結局、その尻ぬぐいは誰がしたか?
彼らの要求と引き替えに損害が数百億/1回
全て税金でまかなわれたわけだ。

彼らの要求は、我々のふところから出た税金で満たされたとも言える。

貨物輸送もそうだろう。
あれだけストをしていたら、荷主が別の輸送手段を考えるのは当然だ。
その結果どうなった?貨物取扱駅の縮小。
てめーらがまいた種で、てめーらの首を絞めてるんやんけ。

それに対して首切り反対って、おかしいんちゃうか?
自分たちの労働条件が改善される事が、たとえ税金の投入によるものであっても、彼らはそれで満足なんだろう。
税金を払ってる他の者の事などどうでも良いわけだ。

こんな記事もあった。
スト権ストで納品が遅れたと怒り損害賠償請求をした業者の荷受けを拒否するという。
お客様をなんだと思ってるのか?
おまえら、誰のおかげで給料もらえているのか?

100億円の利益を上げることは、並大抵のことではない。
JR西も東も一生懸命やって、100億、200億と利益を積み重ねている。
マニアの間から不評な「走るんです」も利益を出さなければならないのだから、導入は仕方ない話だ。
国鉄から引き継いだ負債も兆単位で残ってるからね。

当時の国鉄を回想するのは悪いとも想わない。
が、JRの方針と国鉄の方針を比較して、生産性を上げる努力を認めない者は時代錯誤もはなはだしいのでは?と言わざるを得ない。

JR西と東は完全に民営化されている。
資本金にあたる部分の全株式が公開されているわけだ。

株主に迷惑はかけるなよ(怒) と思うかな。組合やからと言って何してもえーちゅーもんちゃうで?