日々想うがままに

日々の出会いをデジカメに

鯉のぼり

2005-04-25 10:44:01 | Weblog
鯉のぼり縁起を調べてみました。
 端午の節句を祝う鯉のぼりは、本来武家出陣の際に用いる幟を起源とします。
足利尊氏の天下統一の日が5月5日だったので、武家社会で幟を立てるようになったという説もあります。初期の頃にはそれぞれの定紋の入った幟を馬印。長刀とともに戸外に立てたのが始まりとされています。これが、「外ノボリ」で、現在では家の中に立てる「内ノボリ」「座敷ノボリ」として残っています。
 そして、中国の「鯉が黄河を上がっていき、その水脈(登竜門)に達したとき、龍になる」という故事から、「鯉の滝のぼり」は立身出世の例えとされるようになり、幟の柄も鯉が主流をしめるようになったそうです。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする