昨日のこと&ケアマネさんとの話

2022年08月15日 23時11分45秒 | 介護

 昨夜は眠くて眠くて、寝ながらブログを打っていたので、読み返すのが怖いです

 

 ここ数日、暑いのは暑いのですが、朝夕がすこ~しだけ気温が下がったような気がします。

気がするだけかもしれませんが。

 

 

今朝の空

 

  教会のベトナムの方の「交流の家」のお庭。

昨日は日曜日でしたので又、進化しているかなと思って寄ってみました。

マリア様の説明書にベトナム語が加わっていました。

 

 

教会の中は、お盆なので(カトリック教会では11月が死者の月で、諸聖人の日【諸聖人の祭日・万聖節】の翌日の11月2日が死者の日ですが、その国の伝統に従っていますのでお盆も死者の方々の為に祈ります) 特に近年(過去3年間)の亡くなった方々のお名前が書かれた祭壇がありました。

 今日は終戦記念日ですので、特にお祈りしました。

 

 

 

 日の出時間が段々と遅くなってきました。

 

 

昨夜、雨が降ったのかな

 

 

 

 我が家のお花

 

今日は一輪、朝顔が咲きました。

明日も咲きそうです。

二輪かな

 

 

 

 今朝の果物

キーウイを忘れました。

 

今朝、冷蔵庫の中を片付けたくてサンドイッチを作ったところ、母がサンドイッチは入れ歯にくっつくから嫌だと言いました。

あ~、そうなんだ。

言われないと気が付かないことが多いです。

それにしても美しくない。。。

 母が元気にショートに行った後、スロープの件や今後のショートステイ先のことや、ヘルパーステーションでコロナが出たのでヘルパーさんが来ることが出来なくなった等などで、朝からケアマネさんから何回もお電話がありました。

 

 

今日はお抹茶ではなく、美味しい緑茶を入れてしばしほっこり。

 

 

 

 

 さて、昨日、神父様(ベトナム人)が来て下さいましたので、母の状況や悩みの原因かなと思われることを英語で説明しました。

その後は、上手に日本語を話されますし理解もされますので、神父様も日本語で母にお話をして下さり、御聖体を下さいました。

私も「御聖体拝領をしますか」みないな感じででしたので私も頂きました。

神父様は母と半分こして下さいました。

そして、母の霊名を聞かれましたので「アンナ・クララです」と答えますと「珍しいでですね」

臨終洗礼だった父の霊名がペテロ・フランチェスコですので、それにちなみました。

父の名前は孫達(私の子供達)が考えました。

お祈りも終わり、神父様は「毎日でも来ます」と言われましたので、お忙しくて倒れたとお聞きしていますし、「そんな、そんな、大丈夫です」と言いますと「じゃあ、3~4日、来ましょうか」

信徒会長さんが昨日、先に打診に来て下さった時に「家庭訪問を大切にされて神父様」と言われていましたが、本当にそうみたいです。

最終的には信徒会長さんが、金曜日のごミサの後はどうかなということで、次はその日になりました。

 この神父様が我が家にいらっしゃるのは初めてでしたし、玄関の前に車を停めていらしたので、ついでに、ベトナムの方にお貸し出来るお部屋を外から説明しました。

そして、車を駐車場に入れて頂き、母の部屋に近いので勝手口から入って頂きました。

今や勝手口は我が家の玄関と化しています。

よく2軒、別の家と思われて、チラシとかも入れて行かれますので不自然ではないのですが。

それに、依然と比べて断捨離して、かなり綺麗にしました。

でも、あともう1歩です。

ここはもうほぼ玄関ですので、もう少し綺麗にしようと思っています。

今は棚に、帽子やマスクやバッグなど、お出かけグッズを並べています。

 

 

 

 

 次に、2時から1時間30分以上も話を聞いて下さったソーシャルワーカーのYさん。

看護師さんには「Yさん、来て下さらないでしょうか」とは伺っていましたが、Yさんもご自分が紹介して下さったケアマネさんに遠慮があったようです。

今回ケアマネさんがYさんに声を掛けて下さったので、安心して動いて下さったようです。

彼はホスピス時代からいつも患者さんの傍らで話を聞き続けてきた人です。

まずは一応説明し、介護ノートも見て頂きましたが、Yさんもカルテを見ていらしたようです。

その後は「この沈黙、私は何か言いそう~」と思いつつお台所に座っていました。

母を新聞を読んだり、社会に関心を持って素晴らしいと褒めて下さったのですが、母は「もう大きな字しか読めない」と言いました・

Yさんは大きい字だけ読むことでも、何でも出来ることをしていくことが大切だと思うとお返事。

ショートについては行くのも負担な日もあるかもしれないし、退屈(結局、母はショートで淋しいのもあるみたいですが、非常に退屈なのです)かもしれないけれど、行くことで外の空気を吸ったり、行ったり来たりがリハビリ。

前向きにしているのが、他の人にない母の力であること。「悩みつつやってね」

又、もうひとつのショートの目的は家族にも休養が大切だということ。

又、家にずっといることのマイナス面もあるので、今のまま(パターン)がいい。

そして、多分、一番母が嬉しかったのが、よくドクターも看護師さんも言われるのですが、母のことを自分達はすごいなあと思っている。こんな97歳はいない。見習って行きたいと言われました。

母は「そうかな」と言いつつ嬉しそうでした。

 Yさんも割り切れるタイプの人ではないので、どのように気持ちを切り替えているのかお聞きしたところ、最近はもう「これが自分だと諦めている」と言われていました。

いつまでも青年のようにさわやかな人ですが、「50歳になったんですよ。もう終わりの気がして」とか何とか言われましたので、「何を言ってるの 最近、私は50歳代が一番活動的で見た目も美しい年代だと思っているのに」と言いました

 

 

 

 そして、今日のケアマネさんとの話。

車椅子を使いたいショートステイ側。

いつ使うかわからないので、スロープをずっと置いておいてほしいとのご要望。

出来れば返したい私。

福祉用具のお店の方も「必要ならいつでも持って来るし、今、必要ないなら800点もするのに勿体ない。」

ケアマネさんが「私が電話をしたのでは本音を言われないかもしれないから直接聞いてみて下さい」と言われていましたので、今朝のお迎えの時にいつも来て下さる生活指導員さんに伺ってみました。

「本音を言えば安全を考えて車椅子にしたいから置いておいて欲しいけれど、僕の時は大丈夫です。大抵、僕が来ます。ただ、施設長やもしかして女性スタッフの時にお母さんが万が一調子が悪かったら一人では無理かもと思います」

「その時は私も手伝います」と言いましたら「じゃあ、返却しても大丈夫です」と言って下さいました。

でも、いつも母の行き帰りの時には任せっきりにはしないで何らかのお手伝いをしています。

とにかくOKが出ましたので、ケアマネさんにご連絡をしたところ、ご自分の時と返事の内容が違ったので当然のことながら嫌な気持ちになられたようです。

そこから延々と始まりました。

今までも何回も言われてきたことですが、「なぜ在宅なのに3日も4日もショートを使うわけ

ケアマネさんには が多過ぎるのです。

今の母なら小多機が良いのに、前の小多機なんてすごく良かったのになぜやめたのかとか、なぜ医療を使っている診療所のケアマネにしないのかとか、とにかく、ショートにしても福祉用具にしても変更が多過ぎて、我が家は問題があり、指導課から目を付けられているからケアマネさんに指導が入ると思うとのこと。

「何だったら指導課に電話をして下さい」と言われましたので、何だか突然のことに唖然としてしまってものが言えずしばらく黙って聞いていました。

「そんなに我が家は問題なのですか」と私。

「まだ言われたわけではないですが、私はそう思いますよ。時間の問題だと思います」とケアマネさん。

そして「では、どこへ電話をしたらいいのですか(〇〇指導課と言われていましたが名前が覚えられませんでした)」と伺うと「電話をしてケアマネにこんなことを言われたと言われたらいいですよ」と言われましたので「そんなことは言いませんよ。ただそんなにご迷惑をおかけしているのなら、それはケアマネさんのせいではなく我が家のせいですと言います。他に何か言って欲しいことがあればおっしゃって下さい」と伝えました。

すると、少しトーンダウン。

とにかく、何でも(スロープの件も)リハの方と相談して決めていますので勝手にはしていませんし、ショートも診療所の方々が相談してこれがベストと言われて作って下さったプランです。

その時は診療所にケアマネさんがいらっしゃいましたが、その後どなたがが辞めて手が回らなくなり、我が家を今のケアマネさんにソーシャルワーカーのYさんが託されたわけです。

「人生最後の日々を送っている母を少しでも支えたいと思ってしているのですが、ご迷惑をおかけしているのは申し訳ないです。常々餓鬼道に落ちると思っています」と言いますと、言い過ぎたと思われたようです。

そして、告白が始まりました。

お母様もパーキンソン病だったそうですが、母親とうまく行っていなかったので、いつもなんで動けないのかと腹が立って、施設に入れてしまったと。

我が家を見ていたらうらやましくもあり、否応なく反省したり後悔してしまわれるそうで・・・。

ケアマネと言う仕事は本当に大変でこんなに大変だとは思わなかったとも言われていました。

そして、「もう消え入りたい。。。」と。

結局、皆、悩みを抱え、いっぱいいっぱいなんですね。

昨日までの私ならこんなに言われたら対処出来なかったと思います。

「後悔」についてはいつもドクターがどの道を選んでもどんなにしても後悔すると言われていること、また、やましたひでこさんは人間とは後悔するように出来ていると言われていますよって話しましたら、「○○さんは私のホスピスだわ」と言われていました。

ケアマネさんも溜まっていらしたのですね。

でも、吐き出して頂いたおかげで、仲良くなれました。

どの位話していたのかと思って、今、履歴を見ると47分。

それからも短い電話が何回もあって、そして、午後にも46分話していました。

この時にはもうすっかり好意的。

私も以前よりもケアマネさんに対して好意的になっていました。

雨降って地固まるですね。

良かった。

 

 

 

 

 ケアマネさんからの最初の電話の後、ホスピス仲間から電話があったので今の出来事を簡単に話し、「私、餓鬼道に落ちるわ」と言いますと、「仏教徒じゃないからいいじゃん」

まあ、そうですが、そういう問題ではないと思いつつ「そうね~。今はクリスチャンとも言い難いけどね」と答えました。

「餓鬼道」について本当の深い意味は全く知りません。

私の聞いたところでは、「自分の子供可愛さに目がくらんで他が見えなくなってしまう母親が落ちる地獄」と聞きましたが、先程ネットで調べますと違うようです。

でも、私はこの「餓鬼道」と言う言葉を、私が母を思ってしていることが人に迷惑をかけることになるという意味で半分冗談で使っています。

 

 

 

 

 今日の母は「今日はとても調子が良かったんよ」と言いました。

お食事も食べ、しっかり水分も摂ったそうです。

車椅子でラウンジもぐるぐる回ったそうです。

それを施設も許可して自由にさせて下さったようです。

前回、気の合った人とも再会。

でも、その方は毎週月曜日には帰ってしまわれるそうです。

残念。

 それから、母は又、表装について言い出しました。

今度はなんと「帰ったら色紙掛けを作るわ」

それは無理だと思うよとはっきりと言いました。

まず立ち仕事は無理。

しゃんと立つことが出来ないのですから。

手は震えるから鋭利なカッターを使うことも危ない。

「辛いかもしれないけれど無理よ。今までこんなに立派にしてきたのだから十分よ。」

今朝、前回生活指導員さんが掛け軸が施設に欲しいと言って下さったので、母と相談して下さるようにお願いしました。

昨日、母は買って貰えると思っていたようでした。

「あげるのは惜しい」と言いましたので、家に置いていて滅多に誰も見てくれないよりも、ずっと飾って頂ける方がよくない」と私。

それから、又、「表装を全部返してもらいたい」と言い始めました。

もう繰り返し。

でも、それで心が安定するなら全部返してもらおうと思っています。

 それから、今回、母が作った友禅染の作品を着て行ったり持って行ったりしないようにしました。

次の友禅染のフォトブックを作る為です。

明日にでも全部あるものを集めて「整理整頓のつねさん」に託けたいと思います。

マネキンもあるそうで、「ハンガーでもマネキンでもいい方で写真を撮りましょう」と言って下さっています。

 

 

 

 

 今日は早く寝ようと思っていましたが、やっぱりこんな時間になってしまいました。

何とか生活を立て直さなくては~。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】

 

終戦の日のおくる言葉  戦艦大和の語り部・八杉康夫さんが私たちに遺したメッセージ


若者よ、君たちが生きる
「今日」という日は
死んだ戦友たちが生きたかった
「未来」だ

━━━━━━━━━━
八杉康夫(戦艦大和の語り部)
月刊『致知』より
━━━━━━━━━━

「戦艦大和の語り部・
 八杉康夫さんが私たちに遺したメッセージ」


戦艦「大和」の乗組員として
先の大戦を戦い抜き、
終戦後はその壮絶な戦争体験、
歴史の真実を伝え続けた八杉康夫さん。

毎年、この時期になると必ずご紹介していますが、
この記事は日本人として
知っておくべきことだと考え、
しつこいようですが何度もご案内しています。

八杉さんは惜しくも2020年1月に亡くなられました。
戦争の事実は、いまを生きる我われが、
後世に伝えていかなくてはなりません。

まだ読んでない方は、ぜひご覧ください。
3分ほどで読めます。

一度読んだある方は、
ぜひお知り合いにご紹介ください。

日本人の心が伝承され続けることを切に願います。

 
記事はこちらから
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コメント (2)
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