◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

”激動”2024年の幕開けに思う ~なぜTBSは地震報道を続けたのか

2024-01-01 | 時事その他雑感
本年も宜しくお願いいたします。
まずは令和6年能登半島地震の被害者の皆様にお見舞いを申しあげると共にこれ以上被害が広がらないことを切に願います。

どうでもいいことですが、地上波TVの地震報道に関して、2点ほど興味深いことを感じたのでコメントしておきます。

まずはNHK
夕方に帰宅したところ、NHKの山内泉アナウンサーが緊急地震速報で厳しい口調で「避難してください!」を連呼。
他局と比べても随分と厳しい口調でしたので、なぜかなと考えました。
最大の理由は、公共放送としての立場があったとは思いますが、もう1つあると思っております。
それはご本人の最初の赴任地が金沢であったことではないかと。

次にTBS系列
21時以降、他の民放局が続々と当初予定されていた番組を放送し始めているのに対し、TBSだけは地震報道を継続しておりました。「報道のTBS」の面目躍如なのでしょうが、私は別に大きな理由があったと推察しております。

それは、ダウンタウン松本人志氏の性加害問題

数日前には「松本人志“性加害報道”でさっそくスポンサー離れのピンチか…」というニュースも流れ始めていました。
彼の出演番組ではスポンサーが降りて、AC(公共広告機構)のCMが連打されていたとか。
実はまさに元日21時からは同氏が司会を務める「ドリーム東西ネタ合戦2024」が放送される予定であったのです。

ここからは私のどうでもいい邪推でありますが、TBSサイドからすれば「被害者の心情を考えればお笑いは不謹慎」との至極まっとうなご判断に加えて「そもそも松本氏の問題からスポンサーも降りているし、こんな状態で放送したら別の意味でも不謹慎」という判断も働いたのであろう(違っていたらすいません)。
要するに「地震報道はTBSにとって渡りに舟であったのかも知れない」。

まぁ、そんなことよりも能登の状況が気になります。
能登半島は観光資源が豊かであり、大學時代、北陸新幹線開通時に旅行したことがあり、個人的にも非常に思い出深い場所です。
少し時間がかかるかもしれませんが、落ち着きましたら下記動画も参考にして頂き、ぜひ復興支援を兼ねて能登にお越し下さい。

【一度は行ってみたい】石川県能登半島の定番から穴場までのおすすめ観光スポット12選


本年も少しひねったネタを繰り出していきたい思います。
引き続き宜しくお願いいたします。

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