◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

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航空業界、燃料高の先にあるものとは

2005-08-31 | 時事その他雑感
原油が大荒れですね。ハリケーン「カトリーナ」が米国石油産業の心臓部である、メキシコ湾岸の石油精製基地を直撃。
NY原油も70ドルを超えてきました。


原油高のニュースで必ずといってほどその影響が取り上げられるのが、
航空業界。
関係者は「想定外」の相場展開に気を揉んでいることでしょう。


ただ先日、なんとはなく見た誰かのコラムを見て目を凝らしました。
「航空機はグローバル社会のあだ花となるのであろう」と。


どういうことかと言いますと、

現在はまだ高くても原油は入手できる。
でも、いずれ石油などの化石燃料は枯渇する。
だとすると、さしたる代替エネルギーを持たない飛行機は
飛べなくなる。


飛行機が飛べなくなれば、「大航海時代」の再到来なのでしょうか。
航空業界の方におかれては、大後悔とならぬよう、そろそろ
対策を打ったほうが良いのではないでしょうか。
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