心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

ソフトバンク対阪神第2ラウンド、第1戦

2005-05-31 23:27:10 | Weblog
 交流戦好調の阪神と、今一つ波に乗りきれないホークスとの甲子園決戦は、杉内と杉山両投手の投げ合いでした。赤星が、杉内の球は球速表示以上のスピードを感じて、非常に打ちづらいというコメントをしたそうですが、一昨年のあの日本シリーズの快投を思い出させるようなピッチングで完封しました。今やホークスでは、一番安心して見ることのできる投手となり、エースと呼んでいいのではないかと思います。
 杉山投手も後半こそ、バテたようですが、小気味のいいピッチングで、まだ若いし、これからが楽しみな投手だと思いました。しかし阪神には、若手のイキのいい投手が多くて、うらやましいです。
 明日は、阪神の必勝パターンの投手リレーにならないように、ホークスの打線の爆発を期待したいです。

ホタルの乱舞を見ました

2005-05-28 07:30:33 | Weblog
 昨日、溝辺町の貫水峡というところに行きました。古民家で地鶏の炭火焼き等を食べた後、ホタルを見に行きました。ちらほらと光るホタルが見えましたが、店の主人によると、あと1週間ぐらいでもっと出てくるはずとのこと。
 しかし少し離れたところに行くと、もっと見えるはずと、わざわざ車で加治木町との境のあたりに連れていってくれました。その場所に行くと、本当にクリスマスツリーが光るように、あちこちでホタルの点滅が見られました。ここもあと1週間ぐらいでもっと見えるようになるはずと教えてくださいました。しばしその幻想の世界に言葉も忘れるほどの美しさでした。できれば来週も見に行きたいなと思うことでした。

宮里藍と諸見里しのぶ

2005-05-23 18:53:53 | Weblog
 昨日の女子ゴルフ、宮里がプレーオフで制しました。2週連続優勝、本当にすばらしいですね。プレーオフでも落ち着いていて、見事にバーディー。堂々と優勝を果たしました。
 一方、残念だったのは、アマチュアの諸見里。2日目までトップだったのですが、さすがに最終日はプレッシャーを感じたのでしょうか。しかし最終18番のバーディーパットは本当に惜しかったですね。あの後、思わず涙をこぼしていましたが、とても悔しかったのでしょう。しかし、まだ18歳。この涙は成長につながる美しい涙だと思いました。
 さくらちゃんは少し疲れが出ているのでしょうか、今一歩だったようですね。次から次に、若手が台頭して、新しい風を吹かせている女子ゴルフ。これからも目が離せませんね。

ソフトバンクと阪神の差

2005-05-22 20:28:32 | Weblog
 この3連戦、初戦こそホークス打線がつながったものの、2戦、3戦は完敗でした。一番感じたのは、中継ぎの投手の差でした。阪神の中継ぎは、球威があり、安定していました。特に藤川投手はすばらしく、ホークスの若手にもこのようなイキのいい投手がいればと強く思いました。ウィリアムス、久保田と後に安定感のある投手がいて、打線も力強い(代打も含めて)阪神は、残念ながらホークスよりも上だと感じざるをえませんでした。ホークスはクローザーの三瀬には信頼感はあるものの、他の中継ぎには、絶対といえる投手がいないのが現状です。このままでは、暑くなる夏場に向けて非常に不安です。
 打線では、やはり3番のバティスタが問題です。獲得したとき、メジャーでの実績を聞き、とても期待していたのですが、一線級の投手をとても打てるような打撃でもありませんし、迫力も感じません。相手の投手も、そんなに怖さを感じないと思います。メジャーでのプライドもあるでしょうが、打線のつながりをよくするためにも、3番をカブレラにし、バティスタは7番か8番で使ってほしいです。

ソフトバンク対阪神第1戦

2005-05-21 06:56:08 | Weblog
 注目の第1戦でしたが、ホークス打線が爆発して、王監督の誕生日を勝利で飾りました。ホークスではやはり、松中選手の2ホームランがすばらしかったと思います。大村選手も大当たりでした。打線がつながりいい感じで得点がとれました。
 しかし投手陣は残念でした。先発の新垣は、相変わらず不安定で、信頼感が得られないピッチング。今後にも不安を覚えます。最後に投げた佐藤は球威がなく、連打され、阪神に勢いをつけさせてしまいました。
 逆に阪神は、大差がついているにもかかわらず、淡白な攻撃にならず、粘って得点を重ね、次につながる試合になったと思います。
 ホークスファンとしては、大差勝ちにしては、後味の悪い勝利になりました。

ソフトバンク対巨人の第2戦

2005-05-18 22:20:26 | Weblog
 今日の試合は、巨人の4失策もあり、巨人が自滅したという感じでした。ホークスは宮地選手の気持ちのこもった打撃が最近よく目立っていますね。
 そして今日は斎藤和巳対小久保選手の師弟対決がありました。ホークス時代からともに自主トレをする2人の真剣勝負でした。特に9回のストレート対決は見ごたえがありましたね。城島捕手に全部ストレートでいかせてくださいと頼み、実現したそうです。その9回に、今日最高の152キロを記録しました。今日の試合で個人的には最も面白かった場面でした。
 斎藤の出来もよかったのでしょうが、巨人の選手には、あまり粘りとか感じられず、あっさり負けたという印象でしたね。これでは、ファン離れが進んでいくのもうなづけるということを実感した試合でした。
 甲子園では松坂投手が投げたようですが、残念ながら敗れたようですね。

ソフトバンクホークス川崎復帰、そして大活躍

2005-05-17 22:11:09 | Weblog
 わき腹の痛みで、戦列を長く離れていた川崎選手が、今日の巨人戦から復帰しましたね。いきなり先発出場はさせないような王監督の話があったようですが、テレビをつけたらスタメンでした。1打席目は、上原から技ありのセンター前ヒット、3打席目はセンターへクリーンヒットに盗塁と大活躍でした。守備も動きがよくて、ジャンプしての併殺プレーなど無難にこなし、ほっとしました。
 4打席目は、いいねらいのセーフティーバントでしたが、そこは元師匠(かつて自主トレに参加させてもらって、プロの厳しさを教えてもらったことがあるそうです)の小久保選手が読んでおり、鋭いダッシュをして、惜しくもアウトになってしまいました。
 しかし川崎選手の攻守にはつらつとしたプレーは、ホークスにとって大きな力となるでしょう。強力打線に足という小技をからめることになり、得点の幅を広げると思います。けがには十分気をつけて、明日からの巨人戦でも、さらなる大活躍を期待したいです。

疑惑の判定、死球、暴力にはうんざりです

2005-05-15 10:53:38 | Weblog
 今年もというべきか、相変わらず、疑惑の判定が後をたちません。昨日のソフトバンク対中日戦でも3塁打が本塁打に変更されました。VTRで見ると、明らかにフェンスに当たっています。そのほかにも、開幕してから数々の疑惑の判定がありました。私もかつて、少年野球で審判の経験もありますから、審判の方々の苦労や、一瞬で判断することの難しさはよく分かるので、審判をあまり責めたくはありません。
 ただ野球界全体に望むのは、広い球場も多いことですし、せめて審判を6人にするとか、VTR判定を導入するとか、何らかの手をうつべきだと思うのです。しかし相変わらず、何の手も打たずに、執拗な抗議が繰り返されるだけです。これでは、選手も監督も、ファンも、うんざりするだけです。早急に手を打つべくNPBに申し入れをしたいと思っています。
 去年、あのような騒動もあり、ファン離れが深刻に言われています。ファンは中身の濃い、エキサイティングな真剣勝負を期待しています。疑惑の判定や抗議、死球騒ぎや暴力は望んでいません。多くの青少年や女性も見ています。野球界全体で考えてほしいです。


プロ野球、セ・パ交流戦は本当に面白いですね。

2005-05-08 08:13:30 | Weblog
 金曜日から始まった、セ・パ交流戦。各地で好試合が続いているようです。初日こそ、雨の影響で観客の少ない球場もあったようですが、昨日は天気にも恵まれ、ファンも多く足を運んだようですね。
 巨人と楽天は、2試合とも巨人が勝ちましたが、楽天も後半に粘りを見せ、最後まで帰る人のいない情景がテレビで見られました。東北の野球ファンがどんどん増えるように、楽天には、簡単にあきらめず、粘るプレーをこれからも、どんどん見せてほしいと思います。
 オリックスは、セリーグ首位の中日に2連勝です。昨日はスカイマークスタジアムにも多くのファンがつめかけているようでした。初戦はエース川上を打ち、昨日は見事な逆転勝ち。この交流戦でどんどんアピールし、ファン拡大につながればいいと思います。
 新庄のかぶりもので始まった日本ハム対阪神は、連日多くの観客を集めています。昨日は、延長でサヨナラ勝ち。北海道のファンは大喜びだったことでしょう。
 西武は広島で連勝。カブレラ、フエルナンデスなどの外国人パワーが広島で炸裂したようです。広島のファンも間のあたりにして、びっくりしたことでしょう。地元としては、今日はぜひ勝ってほしいところでしょう。
 首都圏対決となった、横浜と千葉ロッテは、連日接戦となっています。初日は打たれたロッテの守護神、小林雅が、昨日は意地を見せました。さて今日はどうなるでしょうか。
 ソフトバンクはヤクルトと昨日が初戦でした。接戦だったようですが、王監督の采配がズバリ当たり、投手新垣への代打、井出のタイムリーヒットで勝ち越し、三瀬のセーブで逃げ切りました。ヤクルトも五十嵐を出し、松中、城島、ズレータとの対戦があったようです。テレビで観たかったです。巨人戦だけでなく、それぞれの地元では、地元の試合を地上波でやってほしいですね。
 さて今日も熱戦が展開されることを期待し、昨年色々と問題が噴出した野球界が盛り上がってほしいと思います。

映画「コーラス」は心にしみいる歌声でした。

2005-05-08 07:47:04 | Weblog
 フランス人の8人に1人が観て、「アメリ」の動員記録を塗り替えた心温まる子供たちの物語ということで、先日観にいきました。
 「土曜日に迎えに行くわ」というママの言葉を信じて、寄宿舎の門で一日中待っている小さなペピノ。胸がつぶれそうなほどの淋しさを、いたずらでまぎらわす、天使のような顔をした問題児ピエール。誰も会いにきてくれない憂鬱な面会日、帰る家のない夏休み、そんな子供たちのところにある日、楽譜をかかえた先生がやってきました。その先生は、子供たちを叱るかわりに、歌を教えました。
 音楽は、「音を楽しむ」と書きますが、色々な淋しさをかかえている子供たちが、歌を楽しむことにより、生き生きとしていることがよく伝わりました。歌うことが彼らの心を癒してくれているような気がしました。校長は俗物の塊というような人物で、生徒に暴力ばかりふるまっていましたが、新しい先生は、頭ごなしに叱るのではなく、生徒の心を開いていきました。だからこそ生徒の心をつかむことができました。最後に寄宿舎を出ていくときに、生徒たちが多くの紙飛行機を作って、彼に感謝の意を伝えたシーン、ペピノが見送りにきたシーンなど、本当に心温まる映画でした。
 子供というものは、多くの人々の愛が本当に必要だとつくづく思わされました。言うまでもありませんが、特に両親の愛情が必要です。しかし現在は、両親の愛情を感じることのできない子供たちが非常に多いのではないかと思われます。幼児虐待の事件や、車の中に置かれ、パチンコに行っている間に死んだというニュースなどを聞くにつれ、怒りさえ覚えます。親になる資格がないのに、親になっている人間があまりにも多いと思います。また若い親に子育てのノウハウを教えたり、子育てのストレスを軽減するような社会の仕組みも必要でしょう。
 子供は色々な可能性を秘めています。良い面を引き出すか、悪い面を引き出すかは、関わる周辺の人間たちの影響が非常に大きいと改めて思わされました。
 

JR福知山線の脱線事故について

2005-05-01 11:27:52 | Weblog
 今回のJRの事故について、思ったことなどを書いてみます。まずは亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申しあげます。それぞれ志半ばで突然命を失い、さぞや無念だったことと思います。怪我をされた方、マンションの住民など被害を受けられた方も含めて、そのご家族の心痛やいかばかりかと思うと、このような大きな事故を引き起こしたJRに怒りを覚えざるをえません。
 色々な情報から判断すると、若い運転手の過失というよりも、効率優先、利益優先の会社の体質が招いた事故と言えるのではないかと思います。利用者の安全ということが最優先されるべきところであるのに、そういう体制が整っていなかったといえるでしょう。
 若い運転士のご家族にとっても、本当に苦しい毎日だと思います。自分の息子が事故を起こしたというのは事実ですから。しかし人間には失敗はつきものです。過失というよりは、会社の犠牲になったというほうが強いのではないでしょうか。
 先日、開かずの踏み切りで、人が轢かれるという事故もありましたが、あの踏み切り事故も人間の手によるものでした。あの事故も、過密ダイヤの中で引き起こされたもので、あの人個人が悪いと言いきれない事故だと思いました。鉄道も含め、輸送業各社は、大量の人間の命を預かっているのだという当たり前の事実を再認識してほしいと痛感する事故でした。