前回に引き続き山形県内の巨石探訪をした際に訪れた東根市の石崎山・立石山を紹介したいと思います。立石山は東根市のほぼ中央 黒伏高原の入口に位置する標高477メートルで、ハイキングで登れる里山です。(出典:Googleストリートビュー)遠目から見ると甘南備型の山で、我々が訪れた時は「ピラミッド山」を発見と言う情報から連れて行ってもらいました。まずは、手前の石崎山へと登ります。(出典:Googleマップ . . . 本文を読む
今回は、2006年8月に催された宮城・山形・青森を巡る巨石探訪ツアーで訪れた宮城県伊具郡丸森町不動地区にある駒場瀧不動尊と公園内の巨石群の紹介です。トップの写真は県道45号(丸森霊山線)沿い「野鳥の森」入口の駐車場にある巨石です。この大迫力の巨石は、後ほど紹介する愛敬院(駒場瀧不動尊)の御本尊が祀られていたご神体岩と伝わります。ざっとですが高さ8メートルは、有にあります。かつて御本尊が祀られていた . . . 本文を読む
今回は、山形県を代表する寺院と言えば「山寺」が有名ですがそのすぐ隣の山中にひっそりと佇む裏山寺とも言われている最上三十三観音二番札所「千手院」と訪れれば誰もがその神秘な景観に驚く「峯の浦・垂水遺跡」を紹介します。場所は、JR仙山線 山寺駅から立谷川に架かる赤い橋を渡り山寺とは逆方向に歩くこと徒歩20分ほど観世音と書かれた白い鳥居が目印です。この鳥居に抱きついて「ついてる」を10回唱えると右は恋愛、 . . . 本文を読む
今回は、茨城県笠間市の笠間氏の居城だった笠間城の麓にある『大黒石』の紹介です。(紹介は再掲となります。末尾リンク記事参照)大黒石は、日本三大稲荷の一社「笠間稲荷」から東へ1キロほど行った場所にあります。笠間県立自然公園へ至る道路沿いにデンとあります。大黒岩 大黒岩の向かい側にある佐白山の山頂にはかつて笠間城があり、江戸時代には笠間藩の藩庁が置かれていました。この城の起源は、初代笠間氏によって鎌倉時 . . . 本文を読む
以前、日々平穏で福島県のいわき市三和町にある巨石好きには溜まらないパワースポット『宇宙岩』を紹介しましたが、ここからそれほど離れていない同町にあるいわき市民の憩いの場「水石山公園」の山頂近くにも巨石があると言う情報から訪れて見ました。【巨石】宇宙岩(ブナ石)@福島県いわき市三和町差塩・いわき市営牧野(牧草地)内 - 日々平穏 今回ご紹介するのは福島県いわき市三和町差塩(さいそ)にある&ldquo . . . 本文を読む
諏訪地方には以前も記事にした「諏訪七石」という巨石に纏わる信仰と「諏訪七木」というやはり巨木に纏わる信仰が存在しています。いずれも諏訪地方ならではのアミニズム信仰でその起源は、縄文まで遡る事が出来ます。そんな巨木信仰と深い関わりのあるのが諏訪の古くからの地主神「洩矢神」と深いつながりを持つ「ミシャクジ信仰」です。諏訪には“社宮司”と名が付く神社が多く存在するのはそんな理由か . . . 本文を読む
ここの神社の前は、車で幾度も通っていながら一度も参拝していなかったので歯科治療で韮崎に出向いたおり診療予約時間まで時間があったので参拝して参りました。八幡宮ですので、なんて事は無い神社と高を括っていたのですが、意外や意外!中々見どころが多い神社でした。隋神門 駅前へと続く道路に面して参道石段があります。神像二体文化年間に再建狛犬一対 昭和10年製手水舎 なかなか見事な造形です。拝殿 昭和12年再 . . . 本文を読む
今回は、以前一度記事にさせてもらっていますが(文末リンク参照)再訪する機会に恵まれ新たな写真などを紹介させてもらいます。 かつての四賀村会田地区は、古代東山道の支道が通り善光寺街道筋に信濃三十三番中二十番札所の長安寺(岩井堂観音堂)はあります。 この辺りには昔、善光寺参りの旅人が多くかつては、善光寺西街道の会田宿として本陣、脇本陣をもつ宿場として栄えていました。しかし、鉄道沿線から外れていたため町 . . . 本文を読む
八面大王伝説。ただしくは“魏石鬼(ぎしき)八面大王”と呼ぶそうですが、安曇野開拓以前から有明山の麓にある魏石鬼の岩窟に住み着いていたと言う伝説上の人物です。周辺地域では、多くの関連史跡や古文書などが多く残っていて、空を飛び、雲を起こし、雨を降らす不思議な力があり里に下りては傍若無人なふるまいを行っていたと伝わる一方児童書などにも登場し彼に纏わる英雄譚など昔から人々に広く知ら . . . 本文を読む
今回は、日本アルプス、安曇野の鎮守さま穂高神社の紹介です。安曇野インターより車で15分、JR大糸線穂高駅より徒歩7分の場所に穂高神社は鎮座しています。一の鳥居二の鳥居拝殿 本殿 三連横並びに建っています。拝殿越しにかろうじて見えるだけでしたのでこの写真はこちらからお借りしました。祭祀:・中殿:穂高見命(ほたかのみこと)・左殿:綿津見命(わたつみのみこと)・右殿:瓊瓊杵命(ににぎのみこと)※穂高見命 . . . 本文を読む