5月5日に訪れた上高地の続きです。
もう2週間も経ってしまったので、様子もだいぶ違っているでしょうね。
河童橋から望む穂高連峰
河童橋で20~30分休憩後、
2019年と同じルート、梓川を上流に向かい左岸を
明神池に向って歩きました。
(14:30)
河童橋~明神池~バスターミナルまでは
標準でも2時間はかかるので、夫と私は途中で引き返さないと
指定された時間まで宿に着かないかもしれないとのこと。
時計を見ながら歩き始めましたが、10分も歩かないうちに、
夫の腰の調子が悪くなり、河童橋で待つと引き返しました。
私は全コースを歩きたかったので、先に歩いて行った
息子を必死に追いかけました。
(13:45)
岳沢湿原
立ち枯れの木々、透明感のある清らかな湧水、
そびえ立つのは六百山。
(13:51)
このあたりで息子に追いつきました(14:10)
上りが続きます。
(14:20)
ニリンソウの群生(14:26)
熊ベルがあちこちに設置されていました。
私たちが訪ねた前日の5月4日にも熊が目撃されたそうです。
前回訪れた2019年の秋には設置されていなかったので
ここ数年で熊の目撃が増えたのでしょうか…。
(14:31)
帰りに渡る明神橋が見えます。
明神池まではあと少し…。
(14:38)
奥穂高神社宮の鳥居(14:39)
社務所で拝観料(500円)を払って明神池に入ります。(14:39)
明神池・一之池と明神岳
明神池は、梓川の古い流路の低地に、明神岳からの湧水が
たまってできた池で、常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しないそうです。
一之池と二之池の大小2つからなる池で、遊歩道脇には三之池もあります。
明神二ノ池(14:55)
明神二ノ池(14:55)
急いでいたので、明神池は長居せず帰路につきました。
明神橋(15:10)
明神橋を渡るとニリンソウの群生が待ち受けていました。(15:15)
そこは猿の楽園。
たくさんの猿がニリンソウの葉っぱをむしゃむしゃと食べていました。
夫の待つ河童橋に早く戻るつもりが
可愛いお猿さんの姿に癒され、20~30分位長居してしまいました。
あとは河童橋までひたすら歩くのみ。
途中から両足の親指と人差し指の間に血の混じった水泡ができ、
痛くなったので、息子には先に歩いて貰いました。
こちら側の道は登山帰りの方が多く、大きなリュックを背負った
シニア夫婦にどれくらいの重さがあるのかと伺ったところ、
ご主人は20㎏、奥様は13㎏だそうです。よくそんな重いリュックを
背負って歩けるものかと感心するばかりでした。
河童橋の近くにはキャンプ場があります。
ソロキャンプの方も多く、
小さなテントの近くで、若くて綺麗な西洋人の女性が
大きな木にもたれ、読書をしていたのが印象的でした。
傍らには自転車もあります。
しっかりとして、頭の良さそうな女性には見えましたが、
怖くないのでしょうか?
(画像は女性はキャンプしていた場所とは異なります)
16:10分ごろ河童橋に到着。
河童橋~明神池~バスターミナルまでは、
標準時間でも2時間かかるそうなので、
1時間40分で帰れたことは、シニアには上出来。
足の指に血豆もできるわけです。
しばらく休んでからバスターミナルまで歩き
16:30発のシャトルバスで沢渡駐車場に向いました。
沢渡から車で安曇野の宿に向いましたが道路が渋滞し、
約束の6時半までに間に合うかどうか心配しましたが、
ギリギリセーフで到着できました。
よろしかったら前回(2019年10月9日)のブログもどうぞ
続く
上高地はいいですね
hiroさんの素晴らしい写真を拝見しまた行ってみたくなりました
河童橋から望む雪の穂高連峰は綺麗ですね
撮影ポイントはいつも込み合っていました
ニリンソウの群生に出会えてよかったですね
お猿さんは悪さをしなくて可愛いいです
ニリンソウの葉を食べるとは知りませんでした
沢山のお写真を楽しませていただきありがとうございました
明日から2泊3日で姉二人(三ばば)でツアーの新幹線で東北に行ってきます
お天気が悪そうなのが心配です
ニリンソウの名前だけは聞いたことがありますが初見です。
地域によっては絶滅危惧の指定を受けていると聞いたことが…。
ニリンソウの群生は、春の訪れと本格的な花シーズンの始まり
を感じさせてくれますね。
懐かしい上高地の遊歩道(と呼んでいいのでしょうか)です。
上から5枚目の写真・・・このあたりで猿の集団に出会いました。
数が多くて最初は怖かったのですが、Saas-Feeの風には無頓着、
仲間同士の喧嘩になっていました。
ふざけていたのかも判りませんがねえ~。
ニリンソウがこんなに咲いていましたか。
このような光景の記憶が無いのですよ。
それにしても猿がニリンソウを食べるとは、びっくりですよ。
青空広がる上高地・・・空気も美味しかったことでしょうね。
上高地良かったですね。
私も兄夫婦と一泊で行きました。
5月5日は暑く、安曇野市では30度を記録したとのことでした。
標高1500メートルの上高地でもお昼頃になると
とても暑く感じられました。
もし次に行ける機会があっても、多分大正池から河童橋まで
しか歩けないと思うので、今回の様にニリンソウの群生や
お猿の集団は観られないかもしれません。
今頃はお姉さまたちと東北旅行を楽しんでいらっしゃるのでしょうね。
ブログで拝見するのを楽しみにしています。
ありがとうございました(*^-^)
「二輪草」は演歌歌手の川中みゆきが歌っていましたね。
カラオケで何度か歌ったことがあります。
白い清楚な花を茎先に花茎を2本伸ばし,2輪の 花を
咲かすことが名前の由来だそうです(1輪はイチリンソウ)
低山でも咲くので、高尾山でも見たことがありますが、
こんなに群生しているのは初めて見ました。
お猿さんが食べるくらいなので、人間も食べられるのかも
しれませんね。
ありがとうございました(*^-^)
そうですね。上高地はまさに自然豊かな散歩道、
高尾山に登るより簡単ですね。
風さんが行かれたときのブログ、よく覚えています。
特に、お猿さんの記事は…。
5枚目の写真あたりでお猿さんに遭遇された遭遇された
そうですが、私が2019年に出会った野は大正池の先の
広い梓川の辺と、安曇野のホテルに向かう途中でした。
27年前の夏は家族と、50年以上前は友人と行きましたが、
お猿さんには出会いませんでした。
年々と増えているのかもしれませんね。
ニリンソウのおかげで、お猿さんたちもお腹を満たせる
ので狂暴にならずにいられるのかもしれません。
キャンプしている人が多かったので、残飯などお猿さんに
与えなければ良いなぁ~と思いました。
ありがとうございました(*^-^)
上高地に惹かれたのは独身時代、大正池の立ち枯れ木が
浮かぶ幻想的な写真を見たのがきっかけでしたが、
行くたびにの立ち枯れ木は少なくなり、今年は1本しか
見られませんでした。
お兄様ご夫妻と行かれたことがあるそうですが、
そのお兄様も、確か今は和歌山県でしたね。
良い思い出ができて良かったですね。
ありがとうございました(*^-^)