この図形は、南方熊楠（みなかたくまぐす）
「妊娠のヒント１～４：参考記事http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/33b4fe1f8920f467127d741f29506490など」
が、コノ世と宇宙の森羅万象を図形で表現した「熊楠マンダラ」と呼ばれているものです。
イ・ロ・ハ・ニ・・・と◯・丸を置いた所を萃点（すいてん）と熊楠は呼び、物事（因果）の「流れが集まる」核となる点だとしました。
私がこの図形を視て浮かびますことは、
人間の日常生活には、この流れが集まる集合点の核がいくつも存在すると感じます。
つまり、人間とは自分の生活の全体を見るとボヤけてしまいますが、生活の中に在る中心（家族・仕事・趣味・交友・・・衣食住・性・老・病・死）の点から、自分が今日に何をしたかを静観すれば、自分の生活の中にも大小様々な萃点が存在するのが分かります。
熊楠は、その萃点を見ることが、その全体を正確に把握するためには一番早くて簡単だと考えました。
人間は、知らずに日々に自分の萃点を産み出しています。
例えば仕事中にグチばかりを言う人には、不満という萃点が出現しています。この不満萃点が、その人を構成する他の萃点（家族・金運・健康・・・）に線で結ばれて栄養（影響する）を送っていると考えます。この結果、プライベートも不満だらけに成っていきます。
この萃点の原理は、細胞や菌の中にも見られるのです。
この図のように大小様々な「核となる点」が、森羅万象の中には存在します。
問題は、熊楠マンダラにおける「ト」の点なのです。
外部要因からの萃点なのですが、このトの萃点を人類の集合意識と考えることだと感じました。
私の脳内に映る現時点での全体図では、トの◯が巨大化しており、他の萃点の集合図と同じ大きさにまで成っています。
つまり、◯ー◯と視えます。
これから、この２つが重なり、◎へと進化するという啓示を受けます。
人類の意識が◎に進化した時、コノ世のすべてが進化すると感じます。この時に、現代が抱える色んな問題を乗り越えています。
とても楽しみな世紀が必ず始まります。
自分の生活・人生の中での萃点を考えて見ましょう。
そして、その多くの固有の萃点を、大きな視点（人類の集合意識）から静観して見ましょう。
緊張がほぐれて、嫌な執着も溶かされることでしょう。
ただ、自分の生活の中に、感謝の先祖供養や内在神（自分の良心）への感謝を行うという萃点を置くことが、非常に重要なのです。
他のすべての萃点に影響しています。
生かして頂いて ありがとう御座位ます
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