伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

か弱き人の死は響きます

2012-06-19 10:39:36 | Weblog

有名な禅僧である一休(一休宗純)さんは、コノ世でとことん真面目に求道し、また、世の中を斜め下から観る酔狂も経て、酸いも甘いも、身分の最下も最高も経験した上で覚醒した人物でした。
その言葉には真理を観た者だけの鋭さが在り、見せ掛けでは無いことが分かります。
この稀な覚者の最後の臨終の言葉は、
「死にとうない」 でした。
このように、その人生は最期の最後まで、周囲の人間を煙に巻くことに終始する徹底ぶりでした。

辞世の句には、
「朦々(もうもう)淡々として60年、末期の糞をさらして梵天(ぼんてん、仏法の守護神)に捧ぐ」
という言葉も残しています。
「末期症状の寝床のタレ糞も含めて、すべてを神仏に捧げます」、と言っています。
一休さんは、当時の平均寿命の約2倍という87歳まで生きられた長寿でした。もうやり残した執着など有るはずがありません。
しかし、最後の言葉は「死にとうない」です。

実は、最期の最後まで「生きよう」と思うことが、「生きながらコノ世からアノ世へ渡る秘訣」であることを私はハッキリと覚えています。
また、生き残る周囲の人間にも、コノ世の素晴らしさとかけがえの無さを「死にとうない」は教えているのです。
こんな世の中捨ててやる、コノ世から早く去りたい、などの言葉は、その周囲の人間に嫌な気持ちを残します。
「死にとうない」は、コノ世への最高の賛辞であり褒め言葉だったのです。

昨日、5年来の一人の読者がコノ世を去りました。
彼女が初めて伊勢白山道にコメントされた時は、すでにガンの最後の末期ステージであり、医師から年内しか持たないと宣告されていました。
個人的にメールで、「私は年内に死にますか?」と問われ、
私は「眷属神が、年内はまだ死ねませんよ。まだまだ生きます」と告げていると伝えたことを今でも覚えています。
自分の心にも内在神が居るのだということを初めて知って喜んだ彼女は、このメールから約5年間生きることが出来ました。

死の直前まで、家に帰るつもりで本人は病院に居たようです。
帰宅後の予定を、けなげに色々と考えてもおられました。
しかし、心の片隅では覚悟もされていました。でも、最後まで立派に「生きよう」とされていました。
そして、貴重な今生を見事に生き切り、心が生きながら死の川を渡られました。
これは崇高なことです。
これからも、彼女の心は子供たちの側で生きることが出来ます。
私の頬には、清い涙が流れています。すべての亡くなられた読者に捧げます。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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