「継続の秘密シリーズ」続き。
* 人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず (原文のまま)
* 不自由を、常のことだと思えば、何も不足感は無い。
* 心に少し贅沢な望み事がおこれば、自分が苦しかった頃の時を思い出しましょう。
* 怒りを抑えることは、無事に長生きするための基本です。
* だから、怒ることは敵だと思いましょう。
* 人は、勝つ体験ばかりを知って、負ける体験を知らなければ、逆に深刻な害が自分に及びやすいことになるから注意しましょう。
* 自分の周囲で問題があれば、先ず自分自身を反省することです。他人を先に責めては生けない。
(以上、解説済み)
* 自分の希望がどうしても叶わない事は、それが叶った場合よりも幸運なのです。
(感想)
さて、いよいよ徳川家康の遺訓の最後の一文です。
「* 自分の希望がどうしても叶わない事は、それが叶った場合よりも幸運なのです。」
この言葉こそが、人生論、運命論、そして
* もしアノ時に別の選択を自分がしていればというタラレバ論
への答えを、家康は回答しています。
霊的にも、これが正解であり、完全に言えることなのです。
家康こそは、人生において何度も生死を分ける選択を余儀なくされた人でした。
その大きな選択のたびに、
「もし、あちらを選択していれば、自分はどうなっていたのだろうか?
家族や家臣たちは無事だったのだろうか?」
という苦悩を、大きな選択を強要・強制された前後に、自分が選択した後も長く、考え続けた人生だったのです。
そして、人生の終末に向かう中で、すべてを振り返った結論が、
「自分の希望がどうしても叶わない事は、それが叶った場合よりも幸運だった」
「人間万事塞翁が馬」
(にんげん ばんじ さいおうがうま:自分にとって不幸なことも、実はより大きな災難を止め、未来に幸福に成る為の不幸だったこと。)
だったということです。
さて、問題はここからです。
以上のことは、「終わり良ければ全て良し」の人間だけに言えるのではないか?
人生の終わりに向かい、今が悲惨な環境であっても、果たして言えた言葉なのか?
徳川家が短期間で終わっていても、これは言えたのか?
その答えは、それこそ霊的に、それでも、
* すべては、良かろうが悪かろうが、その人の最善へと「水のごとく」流れた。
と言えます。
問題は、
* 人は自分が体験したことしか、認識が出来ない。
という弱点、もろさ、が有ります。
自分の願いが叶わなかったが、もしアノ希望が叶っていれば、自分の今の人生はどうなっていたか?
あの憧れの学校に自分は落ちたが、もし合格していれば、自分の人生はどうなっていたのだろうか?
大好きだったアノ人と、もし無事に結婚していたならば、今の自分はどうだったか?
別の人と結婚していれば、今の自分はどうなっていたのだろうか?
誰もが「後から」考えることかも知れません。
霊的に言えますことは、もし無理をして希望が叶っていた場合は、
* 寿命に関する事態に至るパターンが多い。
とだけ言って置きます。
でも、別の人生を実際には体験していない想像だけですから、これを人が認識することは出来ません。
そして、もう1つの重要な忘れては生けない霊的視点に、
* 人の短い期間限定の人生は、因果(霊的借金)を昇華させる為に、を最優先させる宇宙法則が在る。
ということです。
* コノ世だけの瞬間的な幸福感よりも、「本人の魂が昇華・上昇する為」、
を神様は選択させると言うことです。
この霊的法則も、自分の人生から感知した家康は、
* 「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。」
と言い残しています。
やっと背負う荷物を下ろしたと思えば、神様は次の荷物を用意される訳です。
その次の荷物は、健康問題などが多いものです。
期間限定の短い人生の間に、神様は可能な限り「愛情から」昇華させようとされます。
これを観た家康は、せめてもの神様への対策として、
「そう来るならば、急ぐべからず。慌てないこと」
だったと言えます。
以上は、長く継続した徳川家を例にした参考ですが、継続する物事の中にこそ「真理」が偏在するという観点から、「継続の秘密シリーズ」は機会があれば違うテーマでも続けて行きたいと思います。
皆さんの人生観の参考にして頂ければ幸いです。
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