伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

生きる自分を、鎮魂(ちんこん、たましずめ)する重要性

2018-01-23 11:22:12 | Weblog

昨日の記事「自分の生霊(いきりょう)に負けるな」を読まれた御方の中には、

・ 「はたして、本当に自分の生霊が憑依することなんて、あるのか?」
・ 「そこまで自分の生霊が支配力を持てるものなのか?」

このように思われた人が居られたかも知れません。
今日は、その検証をしてみたいと思います。
神道の基本の重要な概念に、鎮魂(ちんこん、たましずめ)というものがあります。

これは、
・ 人の魂を鎮めること。
・ 死者の魂(霊)を慰めること。
・ 現代では特に、「慰霊」とほぼ同じ意味で用いられています。

しかし元々、これは神道における、
・ 生きる者の魂を、自分自身の肉体に鎮める儀式を指すものであったのです。

実は、自分の魂(霊体)が、自分の肉体に正しく鎮まって(静まって)いない人が大半なのです。そうなりますと、

・ 肉体と霊体の乖離状態。ひどくなると、幽体離脱、分離状態。
・ 心が、ここにあらずの状態。コロコロと思考だけが泳ぐ状態。ひどくなると、多重人格に。

・ 病気がち。何をしても健康には成れない。
・ 理由の無い精神不安が憑きまとう。
・ 勉強も仕事も、結婚も継続性が無くて、最後までの達成力が持てない。
・ 運気が落ちて行く。

つまり、生きる人の魂が、自分自身の肉体に正しく鎮まっている人は、
・ 心は静かだが、大きな意志力、強く安定した健康な状態に。
・ 達成力と、強い運気を持つ。
・ コノ世の多くを、自然と自分で得られる人に成れます。
・ 明るい心の人。静かな微笑みを持つ人に。

これが神道の基本の概念の、鎮魂(ちんこん、たましずめ)であり、そのための色々な神事が存在します。
しかし、この概念だけが古来から、有料先生に悪利用されてしまいました。

・ 「これこそが、正しい鎮魂の行法だ。」
という主張が、団体や組織ごとに宣伝されて来ました。
そのどれもが結局は、集金活動に誘導されます。

伊勢白山道での、鎮魂とは、
・ 無料で、自分自身で行う、
・ 感謝の先祖供養。
・ 感謝だけを捧げる神祭り。
これに尽きる訳です。

これを進めるために、二十音の太祝詞(ふとのりと)や、住む場所の精霊を慰める床供養も有る訳です。

皇室の宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)でも、
・ 天皇霊を鎮魂することが目的である。
と言っても過言ではありません。

古代から、日本列島の霊体である天皇霊(=国魂)が懸かる御方が天皇であり、宮中祭祀がその聖職の任務なのです。
天皇霊が鎮まらずに、荒ぶりますと、日本列島に地震や火山噴火が起きるのです。
天皇霊を鎮魂するための儀式が宮中祭祀です。

宮中で行われる鎮魂祭では、鎮魂(ちんこん)・魂振(たまふり)の二つの儀が行われており、特に新嘗祭(にいなめさい)の前日に、天皇陛下による鎮魂を行う儀式がメインです。

宮中祭祀の全体は、
・ 天皇霊の鎮魂に繋がる。
・ これにより日本列島、日本国民が安らかに成る。
という意味があると、民俗学者の折口信夫なども触れています。

国家の象徴である天皇陛下も鎮魂。
私達も日々の生活の中で鎮魂して行くことが、心身からの幸福へ繋がる意味があります。

そして、
・ 鎮魂=自分の生霊を鎮める(静める)こと。
昨日の記事の内容と繋がります。

自分の生霊を安らかにさせることの重要性を分かって頂ければ幸いです。
古代から重視、注目されていることなのです。

自分の生霊が「荒ぶれば」、大変なことに肉体の自分自身が成る訳です。
天皇陛下の天皇霊の場合は、もっと大事(おおごと)になります。

生活の中で、自分自身を鎮めて(静めて)行きましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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コメント (574)
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