伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

悩みの真相と、滅却方法

2018-06-05 07:28:33 | Weblog

今日は、仏典に見る悩みの解決方法について、紹介させて頂きます。
伝わる仏典は、大般若経を含めて非常に膨大な量です。
でも釈尊が仰ったことは、とてもシンプルなことです。
そのほんの一つの側面から、人が持つ悩みについて考えて観ます。

先ず悩む時は、
自分という存在をよく見て欲しいのです。

私達が、「有る」と思い込んでいることは、
本当は「無い」のです。
例えば、この肉体さえも、部品の寄せ集めに過ぎません。
本当の私は、肉体のどこにも居ません。

では、私達は心に居るのでしょうか?
喜怒哀楽、どれも私達は感じますけど、どれか1つに私達が留まることは無いのです。

・ だから私達は、肉体の総合的な動きの「流れ」の中に居ます。
・ 私達は、心が喜怒哀楽と変化する「流れ」の中に居ます。
でも、これだけではまだ私達は存在しません。
この2つが重なり合った時の「流れ」の瞬間瞬間の継続中・ingだけに、私達は初めて存在するのです。

この2つの流れが離れた時が、死です。
肉体の流れが消えた・終わった、心だけの流れの世界へと移行します。

そこで肝心な、今の私達の悩みを見てみましょう。
「悩みは本当は存在しない」
と言われましても、痛いものは痛い、心配なことは心配です。終わることがありません。

でも、大切なことは、どんな悩みも「流れている」「変わって行く」ということが、上記の肉体と心の流れの中に住む私達には、言えることなのです。
変わらない悩みなどありません。
悩みの状況は、必ず変わって行きます。

ここまで読みましても、まだやはり、心配は尽きないかも知れません。
そこで考えるべきことは、
・ 私達は、誰もが死んで行く存在だということです。
死を前にした時、それを悩む価値が、本当に有る悩みなのでしょうか?
大半の悩みは、ここで削げ落ちます。

それでも残る悩みは、それは自我(ワレヨシ)の執着の悩みとされます。
それは死後も残る、転生に悪影響を残す、今生の自分が創った悪い部類の悩みである可能性が出て来ます。

魂の自由性のために、自我の継続も許されており、死後も自我が持つ悩みが継続します。
この悩みの場合は、それから逃れたくて自殺をしても決して消えることがありません。

自殺により肉体の縛りが消えますと、更に10倍にアノ世で悩みが増幅・巨大化します。
まだ生きたまま悩んでいる方が、10倍も楽でお得でした

このような全体の流れを知った上で、
改めて今の自分の悩みを見て(観て)みましょう。
その時に人は、「観」「自」「在」菩薩(かんじざい ぼさつ)となり、
静観し続けることで、自分の悩みを滅却することが可能だと仏典は示唆していると私は感じます
実践が自分に教え、先行きを導きます。

行け行け、進め進め。滅却の彼方へと。

いかがでしょうか?
皆様の参考になれば幸いです。

生かして頂いて 有り難う御座います

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