伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

名前はまだ無い。でも貴重な原木なのです。

2018-03-16 10:51:34 | 老子の人生論

参考記事:老子の言葉 第三十二章「何事にも原木=原因が存在しています

老子の人生論 」第三十二章

道に捨てられた原木の切れ端には、名前すらありません。
でも、その小さな不要な原木が、社会を支えているかも知れません。

もしも王様が、この原木の理(ことわり:物事の筋道・法則)に気付けたならば、社会を丸く自然に完璧に治めることが可能に成ります。それほど重要なことなのです。

では、どうしてそうなるのかを説明します。
原木の切れ端の状態では、名前すらありません。
でも、これを板状に割ったり、板を加工して道具を作って行けば、それぞれに名前が生じます。
そして、社会を陰から支える道具に変身する訳です。
でも、最初は名無しの原木だったのです。

この原木が変身して行く過程とは、川や谷の水滴が大河や海に流れて行く様と似ています。
人の上に立つ者は、役職の名前すら無い末端の人々を大切に育て、その名前を創って行ってあげることが、国家・社会を安定させます。

(感想)

非常にカッコが良い内容が説明されています。
・ 最初は、名前すら無い存在たち。
・ でも、それを加工して行くことで、段々と名前というものが付いて来る、生じる。
・ そして、社会を助ける存在に成る。

これが物だけでなくて、人物の育成にも言える訳です。
今の社会でも、例えば、
・ どうしようも無い少年たちを集めて、何とか言い聞かせ、会社で働く喜びを教えて行く。
・ 成長するにつれて、貯金することを覚え、結婚し、何かの役職名が付いた立場の人に成る。
・ でも、最初は役職も何も無い少年たちだった。

考えて見れば、誰もが赤子という原木だった。
でも赤子が成長するにつれて、小学校何年生という立場の呼称が付き、更に成長すれば卒業資格や技能免許の呼称を持ち、社会を支える一人に成ります。

でも、今が名無しの原木状態の人もおられることでしょう。
何も無い、すべてを失くした、人も居るものです。
でも、原木は原木なのです。何歳になっても。
まだまだ死ぬまで、原木がどうなるのかは未知です。

大切な事は、
・ 自分が何かに変身が出来る原木であることを忘れては生けません。

自信を失くした人間とは、「私は原木のままで終わる」と自分で思っているだけです。
でも、無理に何かに変身することも不要です。
道端の原木のままでも、キノコを育てるかも知れません。

今の自分は、期間限定で原木という肉体を天から預かっていることだけは知って欲しいものです。
アノ世に帰りますと、
・ 何と貴重な原木の期間だったのか。
・ ダメで元々で、もっと挑戦すれば良かったな。
・ もっと、何にでも感謝をしておけば良かった。

このように誰もが思うことを私は確信しています。
老子は、名無しの原木という表現で、無限の可能性が誰にでも有ることを言いたかったと感じます。

名前は、まだ無い。
でも、生きて行けば名前は後から付いて来る。
これを信じて、淡々と生きて行きましょう。

* 新刊 「柔訳 釈尊の教え 第1巻 」
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2018年3月17日から書店で発売予定です
地方は、3月19日(月)から書店に並ぶかも知れません。
宜しくお願い致します。

今朝は、「3・19」「3・19」という数霊が脳内でリフレインしていました。
太陽フレアの磁気が、大陸プレートの地磁気を刺激するかも知れません。
大地も、政治、社会も、騒がしいかも知れませんが、原木の様にどっしりと冷静に静観しましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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これからの交通事故に注意

2018-03-15 10:34:50 | Weblog

知人から聞いた話ですが、地方の高速道路を走っていた時、逆走して来る自動車とすれ違ったそうです。
知人は、高速道路は追い越し車線をよく走る人ですが(法的には左の走行車線を走るルールです)、左車線を走る自動車が、見える最遠方から順番に一斉にブレーキランプを光らせたので、

・ 高速道路の前遠方に何かいるな。
・ スピード違反の取締か?
・ いや田舎だから、カルガモ親子の横断か?

と思ったそうです。
すると何と、ライトを点灯させて逆走して来る自動車だったそうです。
知人は直ぐに左車線に移動し、対向車を凝視しました。
その運転者は、農作業姿の70歳を過ぎているような老人だったとのことです。

知人が言うには、その運転者の目に迷いが無かったそうです
・ 自分は正しい
と一途に思い込んで高速道路を逆走していたのです。

もう少し年齢が若ければ、「なんか変だな」と思えたはずです。
しかし、頑固な高齢者が一途に信じ込んで、高速道路を逆走して来る様子には、大きな弾丸を思わせるような恐怖感を抱いたとのことです。

* 「自分は正しい」と思い込む時、人は要注意です。

公平・中立な視点が欠けているものです。
私の場合は、読者からのコメント投稿が、公平で冷静な視点から外れない非常に良いバロメーターと成っています。

賛同意見、反対意見、記事の内容が明らかに何かに的中して馬脚を現す投稿、笑。
(「馬脚を現す」ばきゃくをあらわす:芝居で馬の足に扮する役者のことであり、馬の足の役を演じていた役者が、うっかり自分の姿・足を見せてしまうことから、隠していた本来の姿が表にあらわれること、化けの皮がはがれることをいう。)

そもそもが、「自分は正しい」と自身に言い聞かせる時点で、無理が生じている状況です。
本来は、言い聞かせる必要もありませんから。

しかし、高齢者の運転による死亡事故が増加しています。
知人が目撃した後に、警察車両がけたたましく高速の反対車線を追いかけて行ったそうですが、中央分離帯を挟んで、あの一途な老人を止めることは無理だろうと思ったとのことです。
おそらく事故になるまで止めようが無いでしょう。

知人が怖いと思ったのは、その後のニュースで目撃した逆走運転の情報がどこにも出ていなかったことだそうです。
高速道路の管理HPの事故情報に、目撃した時間と区域で「事故1件」という一行だけだったとのことです。
死亡事故にならない限り、社会には情報が出ない訳です。
個人情報への間違った規制が、社会的な判断を遅らせる懸念を感じます。

つまり、私達が知らない陰で、高齢者の運転による事故が、異常に増加していても分からないことは怖いことです。
地方に住む知人は、高齢者でも運転が出来なければ死活問題ですから、高齢者への運転規制は反対だったが、あの迷いの無い視線を目撃してからは意見が変わったとのことです。
これは真剣に規制しないと、子供たちの命にも関わることです。今が境界線の時期かも知れません。

これから高齢社会に成れば、信号も信じ無いほうが良いです。
・ 自分自身での目視を最優先です。
青信号を守って横断した小学生が、跳ねられて死亡しています。
海外では、スマホを見ながら青信号の横断歩道を渡っていた大人が跳ねられて死亡した事故が報道されていました。スマホを見なければ、紙一重で避けられたかも知れません。

・ 高齢者だけでは無くて、日本の道路に慣れない国際運転免許者も想定し、相手の交通常識を信じないで、用心深く先を想定して自衛しましょう。

・ 運転をしない人も、自分が交通事故に遭った場合、相手が無保険の場合を想定して、自衛のための保険が無いか?調べること。

このようなことが、「これから」大切に感じます。
皆さんの参考にして頂ければ、幸いです。

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自分の自慢+他者を罵倒=厳禁のパターンです

2018-03-14 00:28:58 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

慢心し、自分自身のことを自慢しながら、

他人を見下して罵倒するような人。

このような人こそが、最低の人間である。

(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章7節-No.132)

(感想)

本当に、このような人が居るのだろうか?
と思う人もおられるかも知れません。
でも、
・ 家庭内で酒を飲んだ時に、家族に説教を始める父親。
・ 社内において、部長クラスの上司が部下を罵倒する時。
・ 最近のニュースならば、事務方の役人を罵倒・恫喝(どうかつ)する国会議員。

「俺の若い頃は〜〜」「昔の私の時は〜〜」という枕詞(まくらことば:文章の最初に付けるパターン的なセリフ)を付けながら、
・ 過去の自分の成果や実績を自慢しながら、
・ 立場の弱い人間を罵倒する。
よく考えれば、意外とこのような光景が社会で有るかも知れません。

この項の指摘では、
・ 自分自身のことを自慢する時は、立場の弱い人を叱らない。
・ 自分の自慢話だけで留めておくこと。
このように釈尊の言葉を切り分けることも出来ます。

でも、自慢だけで収まらずに、自慢の後に立場の弱い人を叱るパターンが人間に有るようです。
それは、どんな時か?
上司と部下で飲んだ時に、非常によく見られる光景でした。

この項は、
・ アルコールを飲んだ時は、自分を自慢しながら、他者を罵倒しては生けない。
このようにも、言い換えることも可能です。

人間のサガとは、
・ 自慢する時=それは他者を見下している時。見下したサイン。

これを知っておれば、
「もしかして自分は自慢しているかも?」
と気付けた時は、
「その時の相手を見下していないか?」
と自分で注意をすることも可能です。

要するに、
・ 他人の恨みを買わない
・ 悪い因果を作らない
ためのイマシメでも、この項はありそうです。

自分の自慢 + 他者を罵倒すること。
このセットは、釈尊がわざわざ指摘するほど悪いことだと言うことを覚えて頂ければ幸いです。

人間は、いかにして悪い因果を残さないようにして生きるか。
これが人生には、自分の今生と来生の為に、大切だと言えます。


(カレンダーの意味は3月の自然観察日を参照)
* 今日14日から、要注意の「中潮」が連続します。
週末に向けて、静観しましょう。

* 新刊 「柔訳 釈尊の教え 第1巻 」
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コノ世の秘密の1つの側面

2018-03-13 01:37:03 | Weblog

昨日の記事「最期の最後に許されたい、たった1つのお願いは何でしょうか?
におきまして、夢の中に現れた故人が、アノ世での暮らしぶりなど死後の世界について、生きる家族に何も説明しない理由に、

「でも家族には、アノ世のことを何も絶対に言っては生けない強いオキテが有る。」 (引用以上)

と書きました。これに対して多くの読者が、
「どうして神様は、そんなルールにするのか?」
と思われたことでしょう。

でもこれは日本だけでは無くて、近代ここ100年間、世界中において死者と交信した報告の中に、故人の霊が死後の世界について語ることは、
「天使から厳しく禁止されている」
「それを言えば、あなたと二度と交流が許されなくなる
等々の内容が見られます。

この話は、過去記事にも何度も出ており、そのたびに私は、
「生きる私達に、コノ世で自分の魂の本性を出させるため」
「もし物を盗む人がいれば、明らかに監視カメラが有ると分かる前では、物を盗むのでしょうか?」
などなどと返答して来ました。

改めて思いますことは、最新の遊園地のアトラクションには、3D映像+座席連動型のバーチャル(仮想現実世界)を体験させるものが増えています。
物凄いお金が掛かっていることでしょう。

でも、もし私達が居るこの世界が、
・ もうダメだと思い込むほど、
・ 真剣に喜怒哀楽する、
・ 神様が創造したバーチャル世界だったとしたら?
このように想像をして欲しいのです。

そうしますと余計なネタバラシは、
・ 「せっかく」「やっとの思いで」「莫大な参加費用を懸けて」参加している魂には、無意味な成果が無い人生に成る可能性。

・ 雑巾を絞るようなギリギリな思いこそが、魂の成長を起こす。これを妨害することに成る。

・ アノ世が有るのか、無いのか、分からない状態に置くほうが、その魂の本性が出る。

このように感じます。
釈尊は、人が転生してコノ世に生まれ出ることが、いかに難しい稀有な確率で起こる事なのかを説明した例として、

* 「世界に1つしかない小舟の船底が、大海を漂流する間にすり切れて小さな穴が開き、その穴に世界に1頭しかいない非常に用心深い目の見えない海亀が、100年に1度だけ海底から首を出した時に、その首が船底から偶然に突き出るほどの稀有な条件が、コノ世に生まれるには必要だ」

* 「世界中の海岸の砂浜から、たった1粒の自分という砂粒を見つけ出さなければ、コノ世に生まれることは出来ない」

このように、人間が生まれ出る貴重さを「まず無理なこと」「有り得ない不可思議な現象」と釈尊は表現しています。

神様が何とかやっと創造したバーチャル世界(コノ世)を途中で止めたくて、自殺をすることがいかに大きな過ちであるかも想像が出来ます。
どんな形でも良いから、最後まで体験すれば勝利者です。

真剣に悩み。
もうダメだと人生で何度も思い込み。
それでも、何とか生きて見ましょう。
そして、必ず救われます。

アノ世でネタバラシを見た時に、すべての魂が自分の今回の人生を「自業自得だった」「逆恨みだった」と納得します・・・・。
そして、「こんな自分が行くべき世界は」と自分自身で判断して、地獄か天国か、素直に選んで進んで行きます。閻魔大王などいません。

神様など居ない!居るはずが無い。
・・・・これでも別に良いのです。
そう思う人は、ではコノ世で何をするのか?
何をしてもバレ無い可能性が有るし、死ねば、それで終わりなのでしょ?
さあ、さあ、自由に生きましょう。

その魂の本性が出ることでしょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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最期の最後に許されたい、たった1つのお願いは何でしょうか?

2018-03-12 09:59:33 | Weblog

東日本大震災で家族を亡くされた遺族たちが、近年になりやっとの思いで、当時に有った不思議な体験を話し始めています。

* 有るはずの無い場所に、故人の愛用品が汚れずに目立つように置いてあった。家族は、故人の遺品が無くて困っていた。

* 解約した故人の携帯電話から、一言だけのメールが届く。

罪なく亡くなられた故人たちは、四十九日の間に、「たった1つだけ」生きる家族に意思表示・何かの伝達が神様から許されると想像して見ましょう。
でも、大半の故人は、この権利を使用せずにコノ世を去ると私は感じます。
それは、なぜでしょうか?

・ 言いたいことが一杯有りすぎて、1つでは済まないことが分かるから。
・ コノ世を去り難くなってしまうと分かるから。
・ もう、仕方がないと分かるから。
・ 生きる家族を、逆に悲しませるから。
・ 成仏していないと家族に思わせて、心配をさせたく無いから。

故人で様々だと感じます。
いざ自分ならば、最期に一言が許されるならば、家族や恋人に何を言いたいですか?
有り過ぎて、何も言えないかも知れませんね。

「何も言えない。
でも、家族を忘れないよ。
ずっと、見守っているからね」

このような多くの故人たちの思いを私は感じます。
なぜ、このように故人たちが思うと分かるのか?
そのヒントは、実際に複数の遺族が語る証言に有ります。故人を助けられなくて、悲しむ家族の夢の中に現れた故人が、

「おばあちゃんは本当に大丈夫だから、もう心配しないで」
または、ニコニコしながら若い故人が、「私は本当に大丈夫だから」
などと遺族に告げたという話が沢山有ります。

これは故人には、
・ 死ねば終わりでは無いことが分かったから。
・ 大自然による死は、特別な待遇がされる。
・ でも家族には、アノ世のことを何も絶対に言っては生けない強いオキテが有る。
このようなことを感じます。

普段の私達は、自分が死ぬ時の想像をしません。
だから、最期の一言に何を言いたいか?伝えたいか?
などと考え無いものです。

でも、たまにこれを想像して見ますと、
・ 家族への感謝の思い。
・ 謙虚さ。
・ 反省。
これを思い出すかも知れませんね。

誰もが通る道が、死です。
自分ならば最期の一言は、何か?
それとも、言葉はもう不要なのか?
これを考えるだけでも、今の生活が正されるかも知れません。


(カレンダーの意味は「3月の自然観察日」を参照)
* 関東〜南海、太平洋側を注意静観。
今日から週末の新月に掛けては、防災意識の週間です。
また、思いが影響する新月週間でもあります。自分の怒りに、注意しましょう。

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地震と室内

2018-03-11 11:57:48 | 防災対策

今日3月11日は、様々な形で東日本大震災について報道されることでしょう。
報道では、津波のシーンが主な番組が多いものです。
でも、人口比率で考えますと、内陸部で建物の中で、いかにして大地震の被害に遭わないようにするかが多くの人々の問題に成ります。

海岸沿い地域の大きな被害が報道されましても、多くの人口が住む内陸部の人間は、
「自分には関係ない」「ここは大丈夫」「津波は関係ない」
と内心では思ってしまうかも知れません。そして、何の対策もしないで居てしまうかも知れません。
でも内陸部でも、建物の外壁や、家具が、人を殺す可能性が十分に有ることを忘れては生けません。

ネットに投稿される東日本大震災の個人撮影ビデオは、水害に関するものが多いのですが、最近に「住宅内」「公共施設内」で東日本大震災が発生した瞬間ばかりを特集したビデオを見ました。

・「2011年3月11日 東日本大震災 発生の瞬間映像集」
https://www.youtube.com/watch?v=McjIOGWmTTk
https://www.youtube.com/watch?v=RszTyY8d9d0
(心身が弱い方は、無理に見ることは不要です。自己責任で自己判断しましょう)

これを見ますと、
* 背の高い家具が超危険。
阪神・淡路大震災の時も、室内での家具の倒壊が多くの人命を奪っています。
地震発生の統計では、「夜から朝方に多い」「夜明けの晩・暗い時に多い」という説が有ります。

・ まずは、寝具周辺に背の高い家具を置かないこと。
(参考の過去記事「三角形の救命スポット」)

* 天井の高い公共施設内で大地震に遭えば、天井の部材が落下して来る想定が大切。
だから、壁際に避難することを参考にしてください。
・ 決して、広いホールの中央部には居ないこと。

* 建物の外に出る時、外壁材や窓ガラスが落下して来る想定が大事。
これが頭に当たれば、即死の可能性が有ります。
既に外に居る人に、上方を指差して「大丈夫か?」、と難しいですが聞ければ幸いです。

色々な地域の神社で行われます、今年の吉凶を神様にお伺いする新春の神事では、
・ 大凶
・ 普通では無い年
などの良くない結果や異変が起こったことを聞いています。
異常な大雪も、神界が動く時に降雪するサインです。

これ以下は、私の夢想です。
千葉県成田市・台方の麻賀多神社(まかたじんじゃ)が、去年から今年に掛けて「建て替え・建て直し」がされました。
これから、国内情勢、世界情勢と共に「更新されて行く」転写と成ることでしょう。

神域に在ります「天之日津久神社」(あまのひつくじんじゃ)の御神霊は、国常立太神の7段目という現れです。「天津日継神示:アマツ・ヒツグ・シンジ
去年までは座っておられたのですが、今は立ち上がっています。
これは、色々な物事が「動く」「動き出す前兆」というサインです。
大地も動く想定をします。

何事も、事前に想定する御蔭で無難に出来ます。
・ 家具の配置の見直し
・ 水槽などの大きなガラス製品が落ちる想定
・ 1ヶ月分ほどの食料備蓄
・ 水道、電気、ガスが止まる想定

このような対策と、上記のようなビデオで揺れの疑似体験を想定することで、
・ 慌てないこと
・ 冷静な行動
・ 災害の中での安心
これが得られます。

恵まれた時代の私達はまだ安全です。
過去の先祖たちが生き延びたように、頑張って前向きに生きましょう。

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あれから丸7年

2018-03-10 11:16:31 | Weblog

2011年3月11日に東日本大震災が発生して、丸7年が経過しようとしています。
未曾有の大災害に、日本全体が思考停止した頃を思い出します。
あの時に、日本に住む人々の一人一人が、「心で何を思っているのか?」が天から観察されていたと思えて成りません。

去年3月の七回忌(ななかいき)とは、仏教的には重要な法事の年度に成ります。
でも、丸7年の今年のほうが、霊的に重要な節目に感じます。
とにかく3年、7年、・・・・という奇数は、霊界では節目の数霊になります。

多くの被災者達を忘れたことはありません。
心から、ご冥福を御祈り致します。


ここで気になりますことは、2011年3月11日の大地震発生前のパターンが、今に再現していることです。
あの時の3月前と、今の3月にも共通していますことは、

* 大相撲の動乱の再現中。

2011年3月13日より開催される予定となっていた大阪での春場所の開催が、八百長問題で中止されました。
2011年2月初めに八百長問題が発覚し、大騒動となり3月場所が中止されました。

では、今年の2月は?と言いますと、暴力問題から、横綱が辞める事態となる大騒動が連日連夜に報道され続けました。
これがいまだに継続しており、今は公的機関への弁護士を通した告発が始まっています・・・・。

そして、横綱全員が休場する可能性です・・・・これはイカン事です。
大地を踏み鎮める神事が、もし大阪の春場所で消えれば、これは非常に縁起の悪いことに成ります。

ここは日本人全体で、老若男女、子供たちも、
四股スクワット http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100033/033100183/
足先を外側に開く。カカトに重心を置き、腕は前に突き出す。この状態で、両手を前に突き出して上下運動です。ヒザがつま先より飛び出すとヒザを痛めるので注意。深さや回数は、自分の体調に合わせて臨機応変に自己判断しましょう。

四股は代謝が上がり痩せる可能性あり。足の筋肉は第二の心臓です。
無理には不要です。股関節やヒザ、腰に痛みのある方、体調の良くない方は、決して無理をしないで下さい

* 新燃岳(しんもえだけ)の噴火パターンの再現中。

3月1日に宮崎県・鹿児島県の県境に在ります霧島連山の新燃岳が噴火しました。
赤道付近で発生している大噴火の地下の流れが、日本列島に到達したと思えて成りません。

(環太平洋火山帯)

東日本大震災の直前にも新燃岳が噴火しているパターンが有ります。
これは非常に注意のパターンです。
この噴火が、九州から始まり、埼玉県の先まで縦断する中央構造線の大断層を刺激しないか?

(赤い線が中央構造線)

そして、最近の啓示で、
「富士山の大沢崩れの深さを見なさい!」
という神示が有りました。
「フジを割るだろう」
という示唆でした。



数日前に大沢崩れでの雪崩が報道されました。富士山の噴火も注意なのですが、先に山体が崩壊しないか?も注意です。
もう登山を止めるべき時節かも知れません。

* 政治の動乱パターンが再現中。

これも東日本大震災前の状況を、再現中に思えて成りません。
政治と、富士山の大沢崩れ、これは霊的にリンクしていると感じます。

以上のように、東日本大震災の直前と複数の共通点が発生中です。
最近は、震災復興が進んでいるという報道が見られ始めた今こそが、要注意に思えて成りません。
4月の春。そして特に5月の奇数月は、世界情勢への注意と合わせて防災意識を持つことを参考にしてください。

天災は忘れた頃にやって来る。
だから、忘れなければ、天災は来ない
大難を小難に、無難に、出来る。
これを信じて頑張りましょう。


(カレンダーの意味は「3月の自然観察日」を参照)
今年の3月11日も防災意識で静観を。

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運が良く成る秘密

2018-03-09 11:44:26 | 老子の人生論

参考記事:老子の言葉 第三十一章「他人の不幸を喜んでは生けない

老子の人生論 」第三十一章

人を傷付ける心とは、不吉な道具なのです。
普通の人は、他人を傷付けるような心を持ちたくなくて、嫌いです。
だから、良心の有る人は、他人を傷付ける心を持ちません。

国を治めるような偉い人物(君子と呼ぶ)は、平和な時は左側(太陽が昇る東側)を上座として尊重します。
でも戦争に成れば、右側(太陽が沈む西側)に座り、死を覚悟します。
つまり君子は、北側(北極星・神様の視点)から物事を観ます。

人を傷付けるような心とは不吉な道具だから、君子は持ちません。
でも、悪事を働いた人を罰することも、時には必要です。
そういう時は、あっさりと他人を判断します。

でも、他人を罰した時は、「いい気味だ」などと思うことは有り得ません。
他人を罰した事を、もし誇る気持ちが自身に有れば、天が自分に味方をすることが無くなることを知るからです

祝うべき時は、左側(太陽が昇る東側)を上座とし、
悲しむべき時は、右側(太陽が沈む西側)を上座とする。
そして他人を罰する時は、神聖なる中立の北側(神様)からの視点を持って、淡々と判断をすることに、自分の身を任せるべきなのです。

(感想)

この項も凄いことが明記されています。
他人を罰したい心、他人を憎む心、他人に怒りを持つ心、・・・・このような自分の心の「持ち方」が、自身の運命を分ける示唆が指摘されています。

運の良い人は、出来るだけ他人を罰したい心を持たない。
運の悪い人は、他人を罰したい心で満たされている。
この違いが、その人の運命を分けるということです。

でも社会や会社、家庭でも、人を怒りたい時が有るものです。
そういう時に、自分の心に何を持つのか?
老子は、自分の心に武器を持たせては生けないと言う訳です。
では、どうすれば良いのか?

・ 他人を害する気持ちを持つ時は、自分自身も死を意識した立場に立って、その相手と自分の怒りを見なさい。(西側から)

・ 他人を祝う気持ちの時は、心から祝う気持ちに立って、その中に座りなさい。(東側から)

・ そして常に、中立(神様からの視点)の気持ちを持って、上の2つを判断しましょう。(北側から)

このようなことを、東西南北を例にして、自分の心が持つべき視点を説明しています。
そしてこの項には、怒りの生霊や、呪詛の気持ちを自分が持つことの注意点が書かれています。

・ 「他人を罰した事を、もし誇る気持ちが自身に有れば、天が自分に味方をすることが無くなることを知るからです

他人の不幸を喜ぶ気持ちが自分に有れば、天(神様)が味方をしないと断言されています。
自分自身の運勢や運命を悪くする大きな原因に、
・ 他人の不幸を喜ぶ気持ち
・ 他人を呪(のろ)う気持ち
・ 他人への怒りを持ち続けること
このような注意点が言えます。

* 自分の運命を悪くさせる原因は、他人には無くて、自分自身の心の持ち方だった。

これを覚えて置きましょう。
これは逆に言えば、

* 他人を祝福する気持ち「だけ」を持つ者は、自分自身も天から祝福される。

これが言えます。
今日からは、他人を害する気持ちを一切持たない。
他人を祝福する一本道で生きること。
これを誓うだけで、その人は変わって行くことでしょう。
他人を害する気持ちを捨てることから、始めてみましょう。

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見えない中を進むからこそ御宝に出会う

2018-03-08 11:22:34 | Weblog

多くの人々を観ていて感じますことは、
・ 先が分からない中を行くのが、怖い、心配だ、不安だ。
・ もう嫌だ、辞めたい、止めたい。

人はまるで大海に浮かぶ小舟のように、社会の中で揺られながら、見えない霧の中を誰もが進んでいます。

では、霧が晴れて、先行きが見えれば安心するのでしょうか?
最初は、安心するかも知れません。
でも、段々と「つまらない」「退屈」「飽きた」と成るのが、先が見えた人間が持つサガ(性)なのです。

こういう時に、不倫をしたり、バクチにのめり込んだり、仕事を変わったりと、自ら先行きが怪しくなる霧を呼んでいるのも自分自身なのです

先行きが見えなくて不安。
先が良く見えれば退屈する。
でも、ここで気付くべきことは、自分はいつも小舟(肉体)の板の上に座っています。

どんなに大海(コノ世)が揺れましても、板の上に安心して居れば良いのです。
そうすると、かってに景色が変わって行きます。
誰にでも、嵐の日も、静かなナギの日も有るものです。

行き先を迷う時は、今日も小舟を漕(こ)いで行きましょう。
漕いでさえいれば(出来る努力をしていれば)海の景色は必ず変わって行きます。

将棋の羽生名人の言葉に、
* 「勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。
結果だけなら、ジャンケンでいい

* 「いいときは何事もうまくいくので、むしろ悪くなったときに
どれだけ頑張れるかがその人の真価」

こういう発言をされています。真理に叶った言葉だと感じます。

今の自分は苦しい、何をしてもダメな自分、もう消えたいと思ってしまう自分。
もし今、このように思う人が居られれば、

・ こういう時にこそ、自分の本性が出ている。
・ 本当の自分というものが見られるチャンス。

このように思い、自分自身を静観して欲しいものです。
ダメな自分の時に、いったい何をするのか?
他人の責任にする自分なのか?
他人を傷付ける自分か?

霊的には成長する機会の時なのです。
人間は弱いものです。
でも、ダメで弱い自分を静観して行くことで、次の段階が来ます。

多くの人は、自分自身を見ずに、他人を責めることで「本当の自分を見ることから」逃避をしています。
これでは、ダメな自分が来生への因果(借金)を増やしているに過ぎません。

* 弱い、ダメな自分の時に、優しい行動、思いやりの有る思い、を持てれば霊的に飛躍するチャンスです。

* ダメな自分、苦しい時の自分、消えかかりそうな自分の時にする善行・他人への良い思いこそは、大きな善徳貯金と成ります。

良い時の自分がする善行は、量が多いかも知れません。
しかし量では無かったのです。
ギリギリに追い込まれた、ダメな自分の時でもする善行には、その本性が出ます。

ダメな自分がする善行にこそ、観音様がかってに「呼んだの?」と来ます。

社会でダメな弱い自分の「時」(必ず変わる意味)にも、霊的には大きなチャンスが有るということです。
今日も、自分なりに歩いて行きましょう。

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美味しいな、と思いながら食べる重要性

2018-03-07 11:19:37 | 健康アレコレ

最近の病院経営は、老人社会に対応した入院施設や介護施設の経営にシフトをしているようです。
その中で多くの患者を見て来た医師の発言に、

・ 食事の時に「美味しいな」と思いながら食べることが、想像以上に人間にとって非常に重要。
・ 栄養バランスが有れば、食事の値段は関係ない。
・ 大事な要素は、「これは美味しい」と思いながら食べることだった
・ 「美味しい」というプラスの思いが、大事な消化と合成・栄養を生んでいる。

私はこれを聞きまして、色々な別の話題が脳内で結び付きました。
まず人間は、

* 食事を摂る場合でも、その食材よりも、その値段のイメージを食べているのではないでしょうか?

お正月の人気番組に、物の値段が高いか、安いか、を当てるものがあります。
料理の食材やワインなどの値段を当てるのも人気の有るコーナーです。
目隠しをした人間の多くが、答えを外す訳です。

つまり、人間の食事とは、
・ その視覚を食べている。
・ 値段という先入観を食べている。
・ 中身は関係ない。
こういう可能性が有ります。

一人2万円の食事コースと、2000円のコースを、その値段を事前に教えた上で、同一人物に食べて頂いた場合。
・ 食器のランクと備品を「逆転させて」提供すると、
・ 2000円の食事のほうが美味しかった。
という可能性が十分に有る訳です。

人間の食事とは、いかに「視覚」と「先入観」を食べているかと言うことなのです。
そうすると、記事の最初にあります、
・ 食事の時に「美味しいな」と思いながら食べることの重要性。
これが重要であり、大切な見えない栄養素でも有る可能性が分かります。

多くの人の食事は、
・ その値段だから、という先入観を機械的に無言で流し込んでいる。
・ 仕事や家庭の心配をしながら、怒りながら、他人を罵倒しながら、昼の食事をしている。
・ 食事中の食材には、「これ大丈夫かな?」「中身は何だろ?」「嫌だな」と思いながら食べる。
こういう食事は、想像以上に肉体に悪い影響を与えそうです。

最悪は、親が作る食事を「親が嫌いだから」という理由で、
・ 不味いな、と思いながら食べること。
・ 感謝もしないこと
こういう食事を毎日した子供は、自分の細胞の中に将来に発芽するガン因子を創っているかも知れません。
・ 忘れた頃に、発芽する。
こういう危険性を感じます。

人間は、食材と一緒に「思い」も食べる生き物である可能性を知って置きましょう。
過去に「良くない思いで食事をした」と思える人は、
・ 今日から、どんな食事も「美味しい」と思いながら、
・ 自分自身に「良い思いと合わせて」言い聞かせながら、
・ 出来れば、「嬉々としながら」食べること。

これを参考にしてください。
筋トレ運動と合わせて、健康と脳と寿命に非常に重要な要素に感じます。

生かして頂いて 有り難う御座います

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お互いを見ながら、何もしない集団催眠に注意

2018-03-06 09:00:01 | Weblog

先日の過去記事「3月の自然観察日」におきまして、

今日の時点の感応では、
米国に、ロシアも条件付きで同意。中国も。
このような感じがします。
非常に怖い事態に行かないことを、希望します。
」 (引用以上)

このように書きました。
すると昨日の海外のニュースによりますと、ロシア議会上院の副議長へのインタビューにおいて、

・ 北の某国は、第三国(米国など)からの核攻撃から保護するべきロシアの同盟国ではない。

・ プーチン大統領が言及した、核攻撃から保護するべきロシアの同盟国とは、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン

このように言及したと報道されました。
もし、これが事実ならば、驚くべき報道だと思います。
ただ、作為的な報道である可能性も有ります。

まさに今日、半島の隣国同士で会談が持たれています。
つまり、
・ もし会談が決裂すれば、ロシアは知らないよ。

本当に、ロシア議会上院の副議長が、このように海外で受け取られかねない示唆をされたのか?
今後の展開を静観しましょう。

しかし、どんな展開になりましても、私は日本の国内事情からの、日本国内でのテロが起こらないか?
非常に心配です。
去年から鉄道関係の故障、電力関係での火災、これが頻発している報道が心配です。

戦後の日本人が経験したことが無い近距離で、紛争への懸念が発生しています。
でも、大半の日本人は他人事のように、
・ 興味がない
・ 考えても仕方がない
・ 考えたく無い
という感じがします。

これは、東日本大震災の時に実際に発生した、
・ 津波が来ると教えられても、お互いを見ながら、集団のままで誰も避難をしない不思議な現象。

・ 人々が同時に「現実から目をそらす」催眠状態に入る、「多数派同調バイアス」(majority synching bias)

・ 危機を感じた緊急時の人間は、非常呪縛(Emergency spell)と言う、集団で思考停止に支配されてしまう。

このような側面が、まさに日本全体に起こりつつあるのが今かも知れません。
本当に、このまま無事に過ぎて行って欲しいと思います

ただ、危機を実際に体験し、民衆に被害が出た時、集団で目覚めるのも日本人の特性に感じます。
その時に、いままでのマスコミの報道に対して、黙っていた民衆の反応がどう出るのか?

報道する側も、民意に沿うマスコミと、民意を打ち消そうとするマスコミで二分するかも知れません。
法改正も含めて、従来に無い動きが社会に渦巻くかも知れません。

今日の話で言いたい事は、
・ 自分自身を見ずに、他人ばかり観察していますと、
「あの人が動かないから、私も避難しない」
という集団催眠の連鎖が起こる訳です。

だから自分自身の状況を静観しながら、
・ 自分でナントナク思うことを信じましょう
これを信じ切れない人は、何でも他人の責任にして逃避します。
これが仕事でも、生活でも、大切なことなのです。個人の運命を分けます。

2019年、2021年、という節目の奇数年への注意(天津日継神示:アマツ・ヒツグ・シンジ)を、冷静に見て行きましょう。
事前に想定することで、無難にして行きましょう。


(カレンダーの意味は「3月の自然観察日」を参照)
中潮の最中ですから、防災意識で静観しましょう。

生かして頂いて 有り難う御座います

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北から来るぞ。正体は水銀か?

2018-03-05 09:47:07 | 夢想記

子宮頸がんワクチンにより、若い女性たちが、
・歩行困難 ・けいれん ・思考力の低下 ・強い不定愁訴
などを訴えるケースが一部に見られると報道されています。

私はこの様を視まして、
・ 水銀障害
・ 重金属による障害
と浮かびます。

実際に調べて見ますと、ワクチンの防腐剤として、現実に水銀が使用されているそうです
もし事実と違うならば、申し訳ございません。
これを前提として、想像して視ます。

ここで疑問が有る訳です。
(1)子宮頸がんワクチンの障害は日本人女性だけに、「比率的に」特に多い現象であること。

(2)他の予防接種にも水銀が含まれるが、どうして子宮頸がんワクチンだけに、このような重篤な症状が起こるのか?

先ず(1)につきましては、
・ 海洋生物(魚類・貝類・海藻類)を多食する日本人には、民族として水銀の体内蓄積が外国人よりも元々多いと聞きます。
だから、

・ ワクチンが、水銀の体内蓄積量の臨界点を超える切っ掛けになるから。

・ 出産を経験した女性には起こらずに、若い未性交の女性に対して起こる症状という直感がします。
神経の伝達物質への体質が、若い女性は過敏である想像をします。

(2)については、
・ 防腐剤として使用する水銀が、子宮頸がんワクチンの場合だけ、製造の手順や方法において他の予防ワクチンとは違う点が無いのか?非常に気になります。

・ 放射線の被曝の時に、
「天然放射線は温泉のようにOK」
「人工の生成物からの放射線は有害」

という、専門家が絶対に認めない論争が起こったように、「水銀」の種類についても人類はまだ未知なのではないか?

以上のような想像が浮かびます。
ここで水銀について調べますと、別の大きな問題が報道されていました。

先日の2月5日、学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載された論文によりますと、

・ 北極圏の永久凍土に蓄積された天然の水銀は、人間が過去30年間に石炭の燃焼その他の汚染源によって大気中に排出してきた水銀の総量の10倍に上る可能性。

・ これからの気候変動で、もし北極圏が温暖化しますと永久凍土が解け、大量の水銀が海中と大気中に放出される可能性。

もしこうなれば、私が想像するには、
・ 海の海洋生物を食べることが出来なく成る可能性。
・ 酸素ボンベが常時必須になる可能性。
・ 人類の存続に影響する可能性。
参考サイト(http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020800059/?P=1)。

海流と気流により、北極圏には太古から水銀が蓄積しているということです。
「コノ世の終りは、北から来るぞ」
という神示が昭和の教団に散見されましたが、これは軍事大国からの脅威だけではなくて(最近もロシアが米国に、超兵器の開発に成功したと脅迫しています)、
・ 意外な水銀の可能性

これも大自然からの警告として、覚えて置きましょう。
これから人類には、大自然からの脅威と、人為災害、両方が迫って来る想像です。
* でも、事前に想定することは、回避が可能です。
これを信じて頑張りましょう。

ただ、あの空海さんは、水銀鉱脈が欲しいために、高野山を選んだ仮説が有ります。
密教寺院の朱色の柱は水銀を使用した色です。
・ 水銀は空気中にも飛散する。
・ 精神に影響する。

水銀は、致死性毒でもあるが、精神にも作用する未知の成分だと言えそうです。

以上は根拠のない夢想です。
でも、後からの検証・証拠が合致して来るかも知れませんよ、笑。

「お知らせ」
3月6日の火曜に、gooブログのサーバーが再び、セキュリティ強化への作業に入るようです。
また明日は、接続不良を起こすかもしれません。
慌てずに静観しましょう。

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昔の日本人は、コロコロと良く笑った

2018-03-04 08:23:32 | Weblog

銅メダルをとった日本カーリング女子チームの笑顔が時の話題に成りました。
英国のメディアも、
・ 笑顔が幸運を引き寄せた。
・ 「笑顔」という競技ならば、彼女たちは金メダル。
このように海外で報道されました。

今回のエピソードでは、笑顔が少ない試合は負けたとか。
監督から笑顔を忘れないように注意をされたとも聞きます。

でも、笑顔とは、本当に難しい人間の表情の1つだと思います。
決して、単純なものではありません。内心とは裏腹の笑顔もあります。
・ 本当は、悲しい時の笑顔。
・ コノ世とのお別れを覚悟した、絶体絶命の時に出る笑顔。
・ 復讐心から出る笑顔。
・ 無理をしている時の笑顔。

そして、ウソをついている時に出る笑顔です。
笑顔でも、その裏に潜む意味がナントナク分かるものです。
脳科学的にも、生き物が笑顔を作れるのは、高度な知能が必要だと感じます。
その証拠に、脳の老化が進むほどに、笑顔が消えて行くはずです。

だから、自分でカガミを見て、最近に笑ったのは何時だろう?
もし、自分には笑顔が無いと思えれば、脳が疲れているかも知れません。
こういう時に、ミスをしたり事故にも遭いやすいから注意をしましょう。

・ 笑顔の無い時は、意識力が低下中。
・ これは不運・不幸を呼びやすい。
これに注意しましょう。

逆に、意識的に笑顔を創ることは、
・ 脳を刺激することに成る。
・ 注意点が観えやすく成る。
・ 良いことが有る。
・ 笑顔は、お祓いに成る。

このように感じます。
江戸期後半に日本が開国を始めた頃の、海外からの宣教師の日記には、
・ 日本人ほど、よくコロコロと笑う、笑顔が絶えない民族を見たことが無い。
という意味の文章が有るそうです。

江戸期の日本人の識字率(文字を読み書き出来る能力)は、世界一だっただろうという推測が有りますが、このことと当時の日本人の笑顔の多さが関係するかも知れないと感じます。
もしかすると現代の若者たちよりも、漢字を読み書き出来たかも知れませんね(笑)。

笑顔こそは、大数学者・岡潔(おかきよし)さんが重視した、情緒(じょうちょ:物事から感じとる感情)のカタマリからの産物だと思います。

自分は勉強が苦手。脳の働きが良くない。
もし、そう思うならば、今日から笑顔を意識して見ましょう。
リラックスした脳は、物事の吸収が良いはずです。

・ 笑顔を先に意識することで、自分の脳を創って行くこと。

勉強で知能を上げようとする苦労よりも、「笑顔から」の方法も参考にしてください。
これはこれで、まんざらでも無いと思っています。


(カレンダーの意味は「3月の自然観察日」を参照)

※ 関東大震災の推定の震源地は、相模湾です。
相模湾で微振動が増加すれば、東京は地震に備えましょう。
明日3月5日からは、不安定な「中潮」が連続します。防災意識で静観しましょう。

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新刊 「柔訳 釈尊の教え 第1巻 」

2018-03-03 00:28:21 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編



原始仏典「釈尊の言葉 スッタニパータ編」の第一巻が完成しました。
* 新刊 「柔訳 釈尊の教え 第1巻 」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864901449/isehakusandou-22
2018年3月17日から書店で発売予定です。


別の原始仏典である「釈尊の言葉 ダンマパダ編」は全3巻で完結を致しましたが、今回のスッタニパータは全8巻以上の長編シリーズに成ることでしょう。
本にするにあたり、ブログ記事の訳文と感想を何度も見直し、更に噛み砕き、変更・加筆修正を致しました。

これを1冊の本として、項ごとに続けて読み進めることで、単発の記事を読んだ時には感じられなかった釈尊の「伝言」を、新たに感じて頂けると自負をしています。

釈尊の原始仏典を視ていて感じますことは、とにかく愛情の御方だったということです。
釈尊は、「知恵」と「慈悲」ということを最も重視されました。
そして釈尊は、霊やアノ世、奇跡について自ら語ることは有りませんでした。
でも釈尊は、強烈な霊力を有し、奇跡を起こした御方でした。

その釈尊の霊力の源泉は、慈悲心から来る、ということを原典を訳すたびに感じます。
では、慈悲心とは何か?
慈悲心とは、情け心と、愛情のことなのです。

私達も、他人や動物たちに対して、
「かわいそうだ」
と心から思えた時に、強い怒りや、行動力が出るものです。
これが慈悲心(愛情)として、情け心、愛情、へと進化した時に、霊力を自然と伴い始めます。

だから、情け心と愛情が強い人は、自然と霊力が強まり、その人の思いが叶いやすい現象が起こることでしょう。
釈尊の言葉に触れることによって、自分自身の「愛情力」「情け心」を増して行く可能性が誰にも有ります。

この本が、皆様の慈悲心・愛情力が増すことの一助と成り、自分自身の思いを叶えて行かれることを期待しています。
・ 正しい霊力は、愛情力から来る。
これを覚えて置いて頂ければ幸いです。

前作の釈尊シリーズと合わせて、何度でも思い出した時に読んで欲しい本です。
2500年も前から在る普遍的な内容です。
積ん読で、10年後に読んで頂いても決して色あせない内容です。時代ごとの流行の影響を受けません。

「柔訳 釈尊の言葉 第1巻」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864900302/isehakusandou-22

「柔訳 釈尊の言葉 第2巻」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864900418/isehakusandou-22

「柔訳 釈尊の言葉 第3巻」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864901090/isehakusandou-22

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最初に「ウソの境界線」を超えては生けない

2018-03-02 11:48:16 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

ほんのわずかな物の為に、

それが欲しい為にウソをつく人。

このような人こそが、最低の人間である。


(原始仏典 釈尊の言葉 スッタニパータ編 第1章7節-No.131)

(感想)

では、大きな物、大金を得る為のウソは良いのか?
もちろん、明らかにそれはダメです。犯罪です。

では、小さな物の為ならば許されるのか?
これがこの項では、「ダメです」「それは最低です」と釈尊は断言しています。

釈尊が言われるには、何かを得る為の小さなウソも、大きなウソも同等なのです。
私達は、小さなウソならば「まあ良いか」と思ってしまうかも知れません。
しかし霊的には、小さなウソも、大きなウソも、「それが言えること自体が」心の本性としてダメだということです。

・ 会社で、自分の立場を守る為に、見ていないことを「見た」と言う。
・ 年齢をごまかして、懸賞に応募する。 (経験者はいる?笑)
・ 性別を偽ってメールし、物を得る為にだます。

関西芸人の重鎮であり元国会議員の西川きよし氏ならば、どれも「ダメです!!」と躊躇(ちゅうちょ)なく断言されることでしょう。
彼は、小さなウソも絶対に嫌なタイプの御方です。
だから、小さなウソも、ウソが嫌いな人には絶対に出来ないことです。

ウソをつくには、「ウソの境界線」を超えるか、否か、が大問題のように感じます。
ウソの境界線を超えない人には、小さなウソも、大きなウソも、その違いが無い訳です。
でも一度でも、ウソの境界線を超えた人は感覚が麻痺し、段々とウソの世界に住むことが日常に成るようです。

息を吐くようにウソをつく人。
呼吸自体もウソのような人。
このような人間や国家には成っては生けません。

このように成る人も、最初にウソの境界線を超えるか否かの葛藤が有ったと信じたいものです。
だから、最初が肝心な訳です。
釈尊は、最初にウソの川・境界線を渡らない為のイマシメとして

* 何かを得する為に、小さなことでもウソをつく人は最低だ。

とわざわざ指定したと感じます。
ただし現代社会では、自分や家族の防犯の為には、例えば異性を自称・偽装したりするようなウソは仕方がないとも感じます。

この切り分けは、自分の良心が知っています。
命を守る為のウソと、金銭を得る為のウソは、切り分けて考えましょう。
「ウソの境界線」「ウソの川を渡るか否か」
こういう「一線」が在ることだけは、覚えて置いて頂ければ幸いです。皆様の参考にしてください。


(カレンダーの意味は「3月の自然観察日」を参照)

今日は満月です。
午後から夜も、防災意識、心臓、喧嘩、交通事故、などに注意して静観しましょう。

※ 新刊 「柔訳 釈尊の教え 第1巻 」
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2018/3/17 から書店で新発売です。
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