12月26日

2006-12-26 19:12:21 | Weblog


  蕎麦の花も咲いていました。(赤塚植物園)

 久しぶりに訪れた植物園は風通しのよいほど葉は落ち、草は枯れ
 草の実くらいしか飾るものはないと思ってはいたが、初めて何もない
 植物園もいいなぁ・・・なんて思えた。
 一年に4~50回は来ているだろう。
 ここにどんな花が咲くかなんて自然に記憶している。
 この景色は季語でいうと?
 冬ざれほど大袈裟でもなく、枯園か寒園?
 そうそう冬庭か冬景色くらいそれが穏やかに見えている。
 冬の植物園の散歩もまんざらではない。

 春が楽しみだ。

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12月25日

2006-12-25 18:36:03 | Weblog

  蝋梅が咲いていました。(赤塚植物園)
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クリスマスイブ

2006-12-24 08:23:59 | Weblog


     病院にちちははいますクリスマス ころころ

 今年一年を振り返るには早いかもしれないが・・・
 自分の俳句の作品にはたいした進歩もなく、ただ積み重ね
 の感あり。
 俳句の活動としては、大いに環境の変化があったように思う
 現俳のIT句会に参加することによって、IT部会の人たちとの
 関係が生まれ、現俳のデータベースの充実の手伝いができた。
 目の障害で現在は滞り気味の資料も来年はなんとかしたい。
 これには私的な思惑があり、過去俳句でお世話になった方々の
 句をデータベースに残したいという気持ちからの発想でもある。
 今自分が大切にしている句会からも多くの佳句が詠まれていて
 それを送ることも可能にはなってきた。
 これはIT部への質疑で了解を貰えたが、公のデータベースが故
 俳句の出所(出典)の明記が必要となる。
 結社誌からでは不可。つまりどんなに少刷でも句集などになって
 いなければならない。あとは大きな俳句大会での受賞句など。
 今後もこの活動も少しづつ続けていきたい。
 

 今年はプライベートなことで連衆に多くのご心配をかけて
 しまった事、お詫びいたします。

  皆様良いクリスマスを・・・・
 

 

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12月17日

2006-12-17 10:45:02 | Weblog


     冬うらら観音様の薄ごろも  ころころ

 急遽の図面変更での徹夜明け。興奮した頭は眠りを
 欲しがらない。夕べの予定はすべて為せず。残念。

 両親は幸か不幸か入院中であり、介護側にとっては一旦
 他人に預けることで年末の予定が少したつことになる。
 しかし母の退院は来週中ばで帰宅すれば、それはそれで
 実家の大掃除など駆り出される。しかたない男手は私だけだから
 
 前回の句会で今年の年賀状は「歳旦三つ物」でなんて大口を
 たたき後悔がはじまった。
 歳旦三つ物の独吟である。発句なら少々自信過剰気味にあるが
 Jさんから頂いた連句事典、十七季、に首っ引きでも難しい。
 目に不安のあるものには字が小さすぎる
 (と、万が一の逃げ道を作っておくことにする・・・)

 基本的にはこうだろうか?
 発句は新年の季語で「かな」「けり」など切れ字で詠む。
 脇も新年の季語だが同季語でなく、体言止にする。
 ここでの注意はあくまでも発句に寄り添ったものを詠みこむ。
 三句目は春の季語か無季。「て」「に」「にて」「らん」「もなし」で
 止める。ここは発句と脇からの飛躍が必要。
 これ以上の知識がないのに・・とりあえずやってみよう。
 

 

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12月14日

2006-12-14 19:35:29 | Weblog


     マフラーに首を埋めて討ち入りの夜   ころころ

 久しぶりにブログに書き込みする余裕ができた。
 子供の頃、両国の吉良邸界隈ではなにか催事があったような
 記憶があり、しかしどんなものだったかは思い出せない。
 
 先日、友人に送ったメールの末筆に
 「俳句は悲しい時、つらい時、うれしい時、いつも身に添い
 明日の頑張る気を授けてくれます」と書いた。
 翌日思いがけない先輩からの末筆に
 「俳句ライフと本気で向かい合うとき、俳句は、人間の悲しみや
 苦しみを支えてくれる存在になのだと思います。」とあった。
 きっと私の俳句の道は間違っていなかったのだろうと思う。
 
 

 

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12月6日

2006-12-06 19:56:45 | Weblog


  クリスマスローズ(赤塚植物園)

 明日7日は、24節気の大雪。でも東京は暖かい。

 

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12月4日

2006-12-04 21:30:01 | Weblog


   枇杷の花くりやの石に日がさして  石沢太穂

 「私は読者に愛を感じさせなければいけないと思っています。
 どんなことを詠んでも、不愉快な感じを与えるのは良くない。
 苦しさの見える句であっても、そこに救いの得られるような
 気持ちを与えなければいかんと思う。だから写生といっても
 ただ温かさだけではなくて、ああ、こんな楽しみもあるなぁ
 と読んだ人に思ってもらえればいい」
  (俳句は愛  阿波野青畝 Mさんの日記より転載)

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12月3日

2006-12-03 10:58:27 | Weblog


    観音の十一面の冬景色  ころころ

 

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12月1日

2006-12-01 23:46:54 | Weblog


   底冷えや護摩の焔あおる大太鼓  ころころ

 11月の兼題句会はやっと4句を投句する事ができました。
 その中の一句が掲句です。本来「焔」はほむらであり。「ひ」とも
 「ほ」とも読まない。しかしこの句はどうしても火群(ほむら)で
 なければ為らず、敢えて慣用として「火」と読んで頂きたい。

  ランプの焔少しゆがめる春寒く   行方克巳
  
  豆煎りの炭が焔となる初不動    伊藤いと子

  冬さうび回顧の遠ちに焔となれり  柴田白葉女

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