イマココLIFE

キャリア18年の研修講師。少し心が軽くなるセルフケアやマインドフルネスの事、研修講師のお仕事を綴ります♪

まわりに感謝すると、幸福感が高まります

2023年03月13日 | マインドフルネス

こんにちは。

MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)
ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーションについて、ブログに綴っています。

ブログトップの画像は先日のリトリートの後、ひとりで宿泊した長崎のホテルで頂いた朝食からの「鯛の鯛」です。

地元の美味しいものがたくさん並んだ食卓。
五感で五味をマインドフルに味わったら、1時間半もかかってしまいました🤣

尾頭つきの鯛を平らげたら(ダジャレでありません💦)、「鯛の鯛」が出てきました💕

宿泊客のために丁寧に作られた朝食。
魚や肉、食材。本当にありがたいなぁと感じます。


さて、今日は小さなワークをご紹介します。
それは「感謝のワーク」。

毎日忙しい私たちは、「ありがとう」という言葉に気持ちがこもらず、つい、流れの中で深く意識せずに発してしまう事も少なくありませんね。

私たちが日常を”普通に”送ることが出来るれのは、決して当たり前ではなく、周りの少しづつのサポートや配慮の積み重ねの賜物なのかもしれません。

それらをちゃんと認識して感謝すると、「みんなから応援してもらっている」「助けてもらえている」「優しくしてもらっている」と自覚できます。
幸福感、充足感が高まるだけでなく、自己肯定感がとても高まり、自分自身が誰にとっても大切な存在なんだと感じられるようになってくるのです。

自分に向けられた優しさを認識できると、他の方への思いやりの気持ちも高まり、優しくできるようになるかもしれません。

【やってみよう】
オススメは、夜寝る前のタイミングです。
ノートやメモ帳とペンを用意します。

1、「今日のありがとう」と書きます。

2、身体の余計な力を抜いて、目を閉じて、少しゆっくりとした呼吸を繰り返します。

3、今日、1日過ごした中の「ありがとう」のエピソードを思い出してみましょう。
特別なことである必要はありません。
ささやかなこと、何気なく過ぎたことの中にも「ありがとう」と言えることはあるかもしれません。
例)食卓に好きなおかずが並んでいた。電車を降りるときに、道を譲ってくれた人がいた。マンションの花壇にきれいな花が咲いていた。などなども感謝のタネです

4、エピソードが浮かんだら、書き出しましょう。
・いつのことか
・誰が何をしてくれたのか
・その時の気持ち

✱詳細に書く必要はありません。シンプルに

5、エピソードを3つ書きましょう。
3つのエピソードを書き終わったら、静かに読み返します。必要に応じて付け加えることがあれば付け加えても構いません。

6、再び目を閉じて、一つ一つのエピソードの対象を思い浮かべながら、心の中で「ありがとう」と伝えましょう。もちろん、声に出して伝えても構いません。

【ポイント】
3つのエピソードを書き出すのが難しいと感じたら、2つのエピソードでも大丈夫。
毎日続けると、小さな感謝がたくさん見つけられるようになってきます。

日常の中で、小さな「ありがとう」を見つけられたら、その対象に心を込めた「ありがとう」が言えるといいですね。

このワークは、お子様にも向いています。
お子様とご一緒にやってみても❤

5月からスタートするマインドフルネスストレス低減法コース

今日もお読みいただきありがとうございます。