ランギロア号に乗って。

2018年12月28日 | その他

そうだ、京都の稲荷神社に行ってみよう。

ということで、鳥居が続くことで有名な稲荷神社にやってきました。

100mか200m程だと思っていた鳥居は、どこまでも続いており、私の
想像をはるかに超える長さです。

そろそろ終わりかな?と思っていた頃に、道路脇で清掃をしていた人に
道のりを尋ねてみると、まだ始まったばかりだとか。

最後まで登り切るのは諦めて、来た道を引き返すことにしました。
遠くにあると思っていた稲荷神社は、意外にも1時間程度です。





続いて、清水寺に行ってみようかな。

外国からの観光客にも人気が高い京都だけに、市街地の道路は混雑し、
駐車場も観光バスで溢れ返っていました。

清水寺に到着したところ、改装工事を行っているではありませんか。

約50年に一度の改装工事らしいので、清水寺の珍しい光景を見る事が
出来て、ある意味ラッキーだったなと思います。

「京都シティービューバンガロー」といった感じです。





今度は、北を目指すことにしましょう。

高速から高速への乗換えにも成功し、あとはひたすら走るだけ。
向かっているのは、日本三景の1つである、天橋立です。

ツーリングの最中は、見ず知らずの人とでも、すれ違う時に会釈をしたり、
手を振ることが挨拶として広く根付いています。

このような挨拶は、郊外では大勢のライダーが実践しているのに、街中
では誰もやらなくなるのが不思議なところ。

挨拶を交わした人と、その後に道の駅で再会することもあり、ここで会話
が弾むこともあります。

はい、天橋立に到着しました。



ブログでは3分クッキングのような感覚で移動していますけど、稲荷神社
や清水寺に比べれば、天橋立はやはり遠かったです。

道の駅で知り合った人からの情報によりますと、天橋立を逆さまに見ると、
天に向かって竜が昇っているように見えるのだとか。

その様子を、まんぼ~ブログをご覧の皆さまと共有するべく、写真の上下
を反対にしてみましょう。

なるほどね。 そういうことですか。

天に向かって竜が昇っているように・・・。



見えねーーーー。

まぁ、見える人には見えるのでしょう。

今度は、琵琶湖がある滋賀県に向かってみることにします。

滋賀県の彦根城には、攻めてきた敵軍が困るような仕掛けが幾つもあり、
私自身もお城の周囲の梅林で迷いました。

敵になった気分まで体験することが出来て良かったです。

自販機の横で休憩していると、突然後ろから肩を叩かれ、振り返った時に
ジュースを吹き出しそうになりました。

真っ白なあなたは、もしかして。

背後の楽屋から出てきたところ、私が邪魔で通れなかったようです。





走っていると、色々なものが飛んできます。

飛んできて焦ったものをランキング形式にすると、第三位がハト、第二位
がラジコン飛行機で、第一位は謎の飛行物体です。

オレンジで、無回転シュートのように不規則に揺れながら宙を舞う不思議
な飛行物体は、どこかで見たことがあるような気もするな。

なんだあれ。 こっちに飛んでくるぞ! ぶつかるっ! パサ~。

その正体は、ポテトチップスの袋でした。(うすしお味)

他にも布団やビールケースが転がっていたこともあり、実際の道路には
教習所で習う危険予測よりも沢山の罠があります。

渡月橋と嵐山のお猿。





ひとたび唸りを上げれば、後ろ足で力強く地面を蹴り飛ばします。

ウソか本当か確かめようがありませんが、目の前のメーターの終点には、
時速300kmと書いてあります。

そのような乗り物を開発できる日本の技術が誇らしく、ロケットを操縦して
いるかのようなロマンがあります。

ロマンはロマンとして、あまり調子に乗っていると、白馬に乗った王子様に
呼び止められますので、南国タイムでのんびりと走りましょう。

「ピューン♪ 左に寄って停まって下さい」

このような悲しい状況は避けたいところ。

奈良の鹿と春日大社。





高速道路の降り口を間違えたり、右折や左折、Uターンを繰り返している
うちに、完全に山奥で迷いました。

こんな時に限って、突然雨が降ってきたりして、爽やかな風と友達になる
楽しい時間は短く、現実は厳しいです。

家に帰るとしても、この状況が変わるわけではありませんので、前に進む
しかありません。

何がなんでも前進。 そして前進。 前進あるのみ。 さらに前進。

前進に気持ちが引っ張られすぎた結果、目的地の前を通り過ぎてしまい、
またUターンです。 何をやってるんだか。

予定の2時間30分を大幅に超えて、4時間で到着しました。

とても遠かった、秋の紅葉です。



温泉、グルメ、観光、スポーツなど、年末年始には、沢山の人がご旅行を
計画されているのでは。

交通機関の混雑が予想されますので、時間に余裕を持って集合場所や
目的地に向かって下さい。

電車やバス、新幹線や飛行機を利用したお出かけが旅行なら、バイクに
よるツーリングや自動車でのドライブも旅行です。

乗り物を運転される人は、安全運転でお楽しみ頂ければと思います。

バイクの場合には、防寒対策と共に、自分の存在を周囲にアピールする
ためにも、目立つ服装にされた方が安全です。

ついでに、道路では何が飛んでくるかわかりませんので、フルフェイスの
ヘルメット着用が望ましいでしょう。



今年は、愛車がこの世に誕生してから20周年の記念でした。

20年選手になりますと、道の駅で見学に訪れる人がいたり、最新モデル
の精鋭と一緒に並ぶと、明らかに浮いた存在になります。

あちこちから不具合が出ても不思議ではなく、メーカーの在庫部品も底を
つく頃ですが、本人はお構いなしといったご様子。

まだまだこれからだと言わんばかりに、節目の年を元気いっぱいに駆け
抜けたアルミ合金の青い駿馬は、静かに春の訪れを待っています。

ランギロア号に乗って、来年はどこに行こうかな。




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ボラボラ島を満喫してきました (まんぼ~タヒチ)

2018年12月20日 | タヒチ

先週、タヒチ旅行でボラボラ島に滞在してきましたので、簡単な旅行
のレポートをブログでお届けします。

滞在中に1日だけ雨が降った以外は、毎日晴天に恵まれていました。

タヒチリピーターの1人として、私のボラボラ島滞在も、ある程度の
楽しみ方は決まっています。

新しい体験をするというよりは、何かボラボラ島に変化がないものか、
パトロールをしているような感覚に近いです。

お部屋の前に広がるお気に入りのグラデーションは素晴らしく、どれ
だけ眺めていても、飽きることはありませんでした。

この景色だけでも、ボラボラ島に来て良かったなと思えます。









ボラボラ島に行くと、お魚天国の竜宮城に足を運ぶのも恒例になって
おり、シュノーケリングも楽しみました。

相変わらず沢山の熱帯魚が迎えてくれましたし、昨年に来た時よりも
魚が増えているような印象を受けます。

普通に泳ぐだけでも楽しいのですが、私の場合は魚を撮影することも
楽しみの1つになっています。

一番上のチョウチョウウオは、タヒチの魚図鑑にも紹介されていない
ようなので、珍しい種類なのかも知れません。









魚の写真撮影は、調子の良い時があれば、調子の悪い時もあり、今回
は調子が良かった方なのでは。

水中で魚を撮影するにあたり、一番のポイントは我慢だと思います。

バシャバシャと魚を追いかけるのではなく、自分が流木にでもなった
つもりで、シャッターチャンスを待つのがオススメです。

ここだと思った時に、カシャカシャ!









シャッターチャンスを待っていても、魚には魚の事情がありますので、
自分の思うように動いてくれるとは限りません。

そんな時には一度諦めて、しばらくしてから訪問してみると、状況が
変わっていることもあります。

眠気覚ましのシュノーケリング、昼食後の運動にシュノーケリング、
1日の終わりにシュノーケリングと、シュノーケリングを大満喫です。

気配を消して岩場に隠れている魚に近づき、カシャカシャ!









ボラボラ本島には幾つものレストランがあり、レストラン巡りもまた、
私の楽しみの1つになっています。

たまには雰囲気を変えて、ホテル以外のレストランで食事をしてみる
のも楽しい思い出になります。

今回お邪魔した3軒のレストランの中で、利用したことが特に印象に
残るレストランが1軒ありました。

こんな場所にレストランがあったのか!

と思いながら入店し、ランチでハンバーガーを頂くことにしました。



ハンバーガーを食べていると、ワンパクな女の子が登場して、両手に
持った葉っぱで、ずーっと私のことを叩いてきます。

本屋さんの立ち読みじゃないんだよ。

普通に叩くだけでは物足りないのか、根元のかたい部分で突いてくる
バージョンも入れてきたりして。

ペシペシブス! ペシペシペシブス! ペシペシブス! ブス!



このような遊びがボラボラ島で流行っているのか、一緒に遊ぶ友達が
いなくて退屈しているのか・・・。

どうして良いのかわかりませんので、竜宮城でのシュノーケリングで
習得した、流木の術で乗り切ることにします。

ペシペシブス! ペシペシペシブス! ペシペシブス! ブス!

不思議なもので、50発目あたりから痛みを感じなくなりました。
人間は環境に慣れる動物なのです。

ぜんぜん痛くないよーだ。



タヒチ旅行のオマケとして、気軽に始めたフィッシング。

特に実力が上がっているとは思えないのですが、スタイルだけが少し
ずつ本格的になっています。

今回は、友人が調達してきた小さな船に乗り、2人でフィッシングを
することになりました。

船に乗ってしまえば、ボラボラ島のどこでも釣り放題ですから、この
チャンスを活かして、釣りまくろうじゃないですか。



きたきたー。
これは大きいぞっ!

最初から釣り竿は折れていたし、リールのハンドルも曲がってるけど、
そんなことは関係ないんだ! 

どんな道具でも釣れることを、このオレが証明してやるぜ!

オマエはもう、釣られているっ!
どりゃどりゃー、フンガーっ!!

なんて大騒ぎしながら、友人が大きなアジを釣りました。

彼は釣り竿とリールを、どこかで拾ったそうです。



続きまして、セントレジスボラボラにやってきました。

前回宿泊したのが何年も前ですから、色々と変わっている部分がある
かも知れませんので、再訪してみることにしました。

オープンして間もない頃に比べると、明らかに送迎用のカートが増え
ており、ラグーンレストランではブラックチップを鑑賞出来ます。

水上ヴィラのインテリアが微妙に変わっていたり、レストランの名前
が変わったり、新しいレストランがオープンしていたり。

色々な変化があるものの、タヒチ屈指のラグジュアリーホテルは健在。

2代目のナポレオンと一緒に泳ぐことが出来て良かったです。









他には、リゾートの日帰り訪問や、アクティビティによる島内観光の
参加、お土産屋さんの訪問などです。

限られた日程の中で沢山の希望が叶い、無駄な動きをすることもなく、
バランス良く楽しむことが出来ました。

とても充実した、ボラボラ島滞在だったと思います。

12月ということで、クリスマスツリーや綺麗な装飾がタヒチを彩り、
そこかしこに南国の花々が咲き乱れていました。









既にご存知の方も多いように、来年からは、ボーイングの新しい機材
が順次導入されます。

その名も、タヒチアン・ドリームライナー。

飛行機だけに、タヒチファンの皆様の期待(機体)も大きいのでは。

タヒチ旅行の頻度を考えると、エアバスに乗るのは今回が最後になる
のかも知れませんが、お別れのフライトを楽しむだけの元気は残って
おらず、爆睡で成田に帰ってきました。

長い間、お世話になりました。



以上が、今回のタヒチ旅行の簡単なレポートです。

ダイジェストのように駆け足でお届けしていますが、まんぼ~タヒチの
特典ブログでは、ボラボラ島やタヒチ旅行について、踏み込んだ情報や
アドバイスもお届けしますので、お楽しみにして頂ければと思います。

一部のボラボラ島のホテルでは、既に5月まで満室の日が進行してい
ますので、タヒチ旅行をご検討の場合は、どうかお早目に。

ハネムーンやファミリー、タヒチリピートなどなど、タヒチ旅行をご計画の
お客様からの、お問い合わせをお待ちしております。

それでは、メリークリスマス。




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まんぼ~タヒチニュース

2018年12月07日 | タヒチ

タヒチから届いたニュースを、まんぼ~ブログで幾つかご紹介します。

ボラボラパールビーチリゾートと、ル・タハアアイランドリゾートは
専門チームを立ち上げ、リゾート内ででカボチャやトマト、キュウリ、
パイナップルなどの栽培をスタートしました。

これらの栽培には多少の時間がかかりますが、自家栽培の新鮮な野菜
を皆様のテーブルにお届けすることが可能になります。





ランギロア島では最近、サトウキビの栽培を行っています。

サトウキビはラム酒の原料となり、マナオ・タヒチとして販売もされ
ています。

アルコール度数が50ですから、お召し上がりの際には、くれぐれも
お気を付け下さい。





ボラボラ島のインターコンチネンタルモアナとタラソは姉妹ホテルに
なり、この2軒を結ぶシャトルボートが、2019年4月01日以降は
有料に変更になります。

インターコンチネンタルモアナにお泊まりのゲストが、タラソのスパや
レストランコライユの利用のためにご訪問に際は、シャトルボートは
無料でご利用頂けます。

折角の機会ですから、お互いのホテルを利用することで、幅広い角度
からボラボラ島をお楽しみになってはいかがでしょうか。






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フィジーエアウェイズのスケジュール変更

2018年12月03日 | フィジー

成田とフィジーのナンディを直行便で結ぶフィジーエアウェイズより、
スケジュール変更のお知らせが届きました。

2019年1月01日以降は、毎週火曜日と金曜日のフライトが基本
になります。

往路:FJ350(火・金)
成田発 21:25 → ナンディ着 09:55(翌日)

復路:FJ351(火・金)
ナンディ発 14:15 → 成田着 19:30(同日)

7,8,9月を主にして、日曜日便のフライトが設定される日も御座
いますので、詳細はお問い合わせ下さい。

フィジーエアウェイズで、笑顔の楽園フィジーへ。




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