ふーちゃんの 小窓

 思いのまま・感じるままを
 ページに綴っていきたい・・・

白衣の先生は・・・

2022-01-18 16:03:19 | 日記

元旦 2日3日に届く年賀状から 1週間が過ぎた日

一枚の葉書が 郵便受けにありました

誰から? すぐには理解出来ないまま

驚きと信じられない文面に 涙が溢れ出ます

慌てて 部屋へ入り込みました。

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20数年 言えもっともっと長い年月に

お世話になった お医者様のご逝去の葉書でした

文面すら読めない気持ちに覆われています。

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それは 奥様からご丁寧なお葉書で初めて知ることでした

先生は 消化器科のお医者様です。

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文面には 昨年12月18日に夫○○が80歳で永眠しました

病が見つかってからも  周りの助けを借りつつ

治療しながら仕事を続け 11月に入院するまで

生涯現役を貫くことができました

令和4年 1月

  

奥様の直筆で お世話になりました と書かれています。

 

(先生の信念だったのでしょうか)

 

白衣のお姿の先生が 今でも診察室にいるのではと

今になっても信じられないのです

毎年直筆の年賀状を頂きました 今年はありません。

 

年に一度の検査日に 消化器科でお会いするだけでしたが

大学時代にフォークダンスをされていたこと

その繋がりで

ふーちゃんの恩師(2017・7月にご逝去)を

ご存知でいたこと 社交ダンスもされていたこと

看護師さんを含めて話題にもしたものでした。

 

患者さんからの尊敬の念は厚く

待合室の席では 先生のことをよく耳にしたものです。

 

一昨日 奥様へお返事を申したところですが

 

昨年12月13日 胃カメラの検査日でしたので

病院へ行っていたのです

「〇〇先生はいらっしゃいますか?」

「今日はお休みです」受付の方のお返事です

来年にお会いできると ガッカリしながら帰路に着きました。

 

その日には

先生は入院されていたのですね

そして5日後には・・・

とても残念です。

お人柄とはいえ 患者さんを心底大切に思い

最後の最後まで お仕事されていたのですね。

 

「先生 これまでのお勤め本当にお疲れさまでした」

どんなにお疲れだったことでしょう

「先生ありがとうございました」

 

病院には もう先生はいらっしゃらない。

 

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

コメント
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