中国が沖縄の侵略を狙っている話をすると、「まさか」という反応がまだまだ多いです。
ここ沖縄県という最前線で特に危機的状況に置かれているにもかかわらず、周りの良識的沖縄県民ですら、「まさか来るはずがない」との反応が多いです。
日本人の平和ボケの感覚では、あるいは憲法9条信者は、「諸国民の公正と信義」を相当信用しようとしているので、信じられない話かも知れません。
1 中国が沖縄侵略を明言している。
(1)中国が尖閣は中国の領土であり核心的利益に属すると明言
・日本経済新聞
確信的利益の意味は妥協の余地のない国益だそうです。
そう、絶対的に妥協なしに尖閣は中国の領土だって言っているのです。
これはどういう意味でしょう?
「尖閣は必ず取り返す」(中国の言い分では自国の領土であり日本に不当に実効支配されている状態)と言っているのと同然です。
最近では沖縄本島にまで触手を伸ばしてきているようです。
(2)沖縄は琉球中国民族であり、奪われた沖縄を取り返さなければならないと明言
中国の理屈では、沖縄は琉球王国時代に日本に不当に併合された。
当時は琉球と中国は冊封関係を結んでいたから、中国の属国だった。
それを日本に奪われた。
つまり、中国は沖縄本島は琉球王国の時代はわが国だったので返せ。というわけです。
冊封を受けていたからと言って、歴史的に中国(当時は明)が沖縄を実効支配、主権下に置いたという事実はありません。
属国などではなく、単に貿易相手国。
琉球王国以前から、沖縄は沖縄だったのです。
沖縄県民は台湾や大陸とDNAの直接的なつながりは全くなく、つまり、日本由来であり、れっきとした日本民族であることがわかっています。
(3)なぜ、日本の首相より中国の国家主席を信用するのか?
それでも中国が侵略してくるわけがないと思っているあなた。
最近、国会で議論されている安保法制。
時の政権にいかようにも悪用され、戦争につながる戦争法案だと論理を飛躍させて、良識ある日本人を惑わせる方たち。
あなたたちは、いったい誰が信用できなくて、誰を信用できるのでしょう?
なぜ、日本国の安倍首相を信用できないのに、隣国の集金ペイ、もとい習近平に相当な信用を置いているのでしょうか?
その理由を是非、聞きたいものです。
私には理解が不能です。
いくら、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムにより自虐史観を傷口に塗られ、日本のことが嫌いで信じられないとはいえ、冷静な頭で論理的に考えたら、わかるものではないでしょうか?
法治国家の日本の首相が信用できなくて、法の上に共産党が存在するような1党独裁国家の国家主席に絶大な信用を置いている意味がわかりません。
2 中国が他国侵略をした実績が数多く存在する
(1)中国の飛躍的に増え続ける軍事費は何の目的?
中国がここ数十年で軍事費を飛躍的に拡大しているという話はご存知でしょうか?
敵がいるから防衛するのですから、当たり前の話です。
日本は冷戦時代にはソ連が最大の仮想敵国でした。
そのため、自衛隊の部隊配置も北方重視と言われていました。
最近では西方重視の部隊配置になっています。
軍事費が世界2位。GDPも世界2位の国です。
おまけに核保有国です。
どう考えても中国には仮想敵国など存在しなさそうです。
では、中国の軍事費の伸びっていったい何が目的でしょうか?
防衛が目的ではないとするなら、侵略が目的としか考えられません。
(2)中国の侵略の歴史を直視しなければならない
現に歴史的事実を確認すると、中国共産党は大東亜戦争後に国が成立し、満州をたいらげ(満州は歴史的に満州族の領土)、内モンゴル、ウイグル、チベットと北、西、南へ国をどんどん膨張させています。
あきらかに侵略して膨張しているのです。
最近では、若く、美しい国王夫妻の来日で話題になったブータン王国の一部がいつの間にか中国に侵略されていたという話もあります。
ブータンは世界一幸せな国と話題になりましたが、いくら当国の国民が平和で幸せに暮らしていても、それを打ち破る他国があれば穏やか暮らしていくことはできません。
(すなわち、ベトナムから米軍が撤退すると、西沙諸島を占領し、同じくフィリピンから米軍が撤退すると、今度は南沙諸島へ進出しています。
前述の通り、中国は北方、西方、南方と膨張し、残されているのは東方のみ。
東シナ海から沖縄、日本へその領土的野心が向かっていることは、中国の歴史を直視しても必然と考えるべきではないでしょうか?
安保法制が可決されると一番困るのは中国だから、中国により工作された連中が反対しているのです。
3 既に中国の侵略は始まっている
中国が沖縄の侵略狙っているという根拠を述べてきましたが、実際には中国の侵略は既に始まっていると言わざるを得ません。
何も突然人民解放軍が押し寄せて武力により侵略をするとは限りませんし、現状では日米安保もあり現実的ではありません。
現状では、プロパガンダにより日本や沖縄の世論操作を行うことで内部からの崩壊を狙うという共産主義、左翼勢力の常套手段で攻めてきています。
そのために国内や沖縄県内に中国の国益にかなった発言をしたり、運動をしている日本人が相当多く存在するのです。
沖縄には琉球王国時代に明から来沖して日本に帰化化した方たちがたくさんいます。
彼らは現在、中国を支配している漢民族とは違う南方系民族のようですが、現代中国にシンパシーを感じている人たちもいるかもしれません。
ただ、既に何百年も経っているので、日本社会に同化して日本人以上に日本人らしい帰化人もおられることは間違いありません。
しかし、沖縄には既に多数の華僑が住んでいて、相当な政治的影響力を持っているようです。
その上、スパイ防止法がないスパイ天国日本、沖縄でも多数の工作員が暗躍しています。
今後の中国の基本戦略は「琉球独立」運動を高める方向性になりそうです。
琉球独立後に、人民の解放と称して人民解放軍が進出してくることでしょう。
今後、琉球独立の議論には要注意です!
以上
大きな疑問であるが、諸外国では基地の近くやレーダーサイトの近くの土地は、諸外国には売り渡さない!!
防衛上の処置であるが、日本政府や防衛相はまったく無頓着である?
日本国土の防衛を何と心得ているのだろうか?
最近、久米島の米軍基地を見下ろす高台を中國が買い取ったというが・・・・。
商業用地ではなく明らかに戦略用地であるというのに・・・・。
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