釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 4/30(野毛屋)

2016-04-30 05:07:00 | 釣り
ゴールデンウィークに入りましたが、子供達がそれぞれに部活等の予定があるし、自分はカレンダー通りだし、で旅行に行く計画もなし。

東京湾に突如沸き上がったトラフグフィーバー(死語か?)は下火になり、この連休中には終わりを迎えるだろう。

先週は前日入りで野毛屋さんに出動して、最後の最後に出たアタリを物に出来ず、撃沈に終わった。


(並んでます。)

野毛屋さんでは現在、朝一トラフグ、その後ショウサイフグのパターンで出船になっている。夢を追いつつ堅実な釣果も見込めるし、ショウサイは白子が入り始めてこちらも楽しみ。
見事なプランだ。

で、二週続けて野毛屋さんに出動。
4:50着で11番目。宿が開くのを待っている。

今日こそはフグを食べたいな。



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【釣】トラフグ 4/23(野毛屋) 「お祭りに参加したものの」

2016-04-26 12:13:00 | 釣り
トラフグ祭り参加のための車中泊。
今の車では初なんでちょっとウキウキしたけど、結局うとうとした程度でしっかり寝不足。歳と共に無茶が利かなくなってきましたよ。


(明け方公園へトイレに行ったついでにパチリ。)

5:30前に旦那さんがい並ぶ車の運転席に駐車場の受付票を渡していく。

受け取った票は13番。
船宿の前にこの番号順に並んで、宿が開いたら順番に席札を取っていく。
2隻出しのうち、健船の左舷艫3番目をゲット。

でもこの日は宿が開いてから来た人も含めて全員が乗れたそうだ。なーんだ。前日入りで寝不足が残っただけか。

出船前に船長から20号オモリを買った際に売り切れてたと訴えると、野毛屋さんもあちこちからかき集めてるとのこと。そうか。各船宿が集めてるからだったのか。


(トラフグ祭りのポイントはここ。)

出船して40分。久里浜と言うより金谷沖で釣り開始。

船長曰く、仕掛けはカットウのみでオモリは20号。食わせの胴突き仕掛けは付けない。
トラフグは底から3~5m、場合によっては10m程も浮いているので幅広く誘うこと。底を狙うとトラギスばかりになるそうだ。


(船が集まってきてるよ。)

宙のカットウ釣りなんて経験がないからどうするか考えた。
水深は50mくらい。底を取ったら3m切って、そこから大きめに誘い上げて止め、ゆっくり誘い下げ、2サイクル誘ったら更に1m上げてを繰り返し、5mまで探るようにした。
流し釣りだから、たまに底を取り直さないとタナぼけする。

慣れない誘いでしっくりしないけど、繰り返して幅広く探り続ける。


(続々と集合。)

すると左舷みよしで動きがあった。
1番の方が竿を曲げて重たそうに巻いてるではないか。左舷の視線を一点に集めて揚がってきたのはトラフグ!
無事にタモに収まった。良い型だ。

すると2つ隣の左舷大艫の方にも来た。
すぐ後ろの竿立てにあったタモを取って隣の方に渡し、その方がタモ取り。
こっちも40cmを超える良型だぞ。

次は左舷胴の間の方。ポンポンと立て続けにトラが揚がって、船中が大いに盛り上がる。

来るぞー!来るぞー!!

と待ち構えるけど、来なーい。
(*`Д´)ノ!!!

朝一のチャンスタイムは終了し、その後は長い沈黙が続いた。


(大型船もひっきりなしに通過。)

黙々と誘うが、アタリなし。エサも喰われず。水深が深いからお祭り(仕掛けのね)が多くなる。エサを替えたのはお祭り時だけだったな。

各船が密集してたから、吉野屋さんの大艫と一郎丸さんのスーパーみよしで船を越えたお祭りを目の前で見れたよ。

アタリが遠退くと、密集してた船も各々散って最後は疎らになってた。


(近いね。)

延々と誘いを繰り返すも、何も起こらない。挫けそうな心を奮い起こして黙々と続ける。

いよいよ最後の流し。

活性反応が欲しいからトラギスでもいいや、と底の誘いに切り替えた。
やっぱり底からの誘いだとしっくりするから若干集中力が回復。根掛かりの心配もない海底の質だからゼロテンもしっかり取る。

「じゃあ揚がっていきます。」

健船長のアナウンス。

それと同時の誘いで、カッ!と来た‼
すかさず煽ってゴリ巻きするも、すっと軽くなった。

思わず天を仰ぐ。ここで来て取れないかー‼
Σ(´□`;)

アカメやショウサイのようにサクッという手応えではなくて、硬い皮に針先が当たるカッという感じ。表面がトゲトゲで覆われてるトラフグだったと思える。

前回のマゴチといい今回といい、持ってるんだかいないんだか。
また来いということなのかな。

結局24人中、トラを手にしたのは4人。狭き門でした。

・「ボ」
大潮
船中0~1



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【釣】釣行前期 4/23(野毛屋)

2016-04-22 23:44:31 | 釣り
トラフグ祭り。


(トラトラトラ。)

それは選ばれし四十八士のみ参加が許される期間限定のお祭り。

4月23日(土)に参加すべく、前日に20号の中通しオモリを買いに釣具屋を2軒ハシゴしたけどいずれも売り切れ。
店員さんに問い合わせると、トラフグですか。と聞き返される始末。
あきらめて10 号玉を買っていざとなったら連結して使うことにした。船でも買えるしね。

そんなこんなで現在は野毛屋さんに前日入りの車中からブログを更新。

23:30着で13台目だから驚きだ。
!Σ( ̄□ ̄;)

何とか四十八士として祭りに参加する資格は得られそうだ。

明日に備えて仮眠します。



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【感】トラ・トラ・トラ

2016-04-19 21:10:00 | 釣り
先週から東京湾のフグ釣りは前代未聞の状況にある。

トラフグが大量に釣れ、専門の乗り合い船として出船して、連日のお祭り騒ぎだそうな。


(野毛屋さんの健船長のブログから拝借。凄いぞ。)

健船長は自身のブログで「東京湾初の乗り合い船」と豪語し、しかも「釣れてる期間限定」とも言っている。
まさかの事態に驚くとともに、このお祭りに早く参加せねばとウズウズしちゃう。
( ・∇・)

トラフグは東京湾や相模湾で稚魚が放流されているので、いることは判ってたけど絶対数が少ないと思っていた。
これまでもたまにショウサイフグ釣りでトラフグが揚がることもあったけど、それは宝くじに当たるようなもので狙って釣れるような代物ではなかった。

それがどうでしょう。
1匹でもう満足。と思わず言ってしまうだろうサイズのトラがポンポン揚がってる。まさにゴールドラッシュのような状況。


(これも拝借。バケツから溢れてるよ。)

最近判明したトラフグの生態では、稚魚の頃は決まった場所に居着き、成長とともに回遊して移動するが、産卵には生まれ育った場所に戻って来るらしい。

今回はたまたま、その産卵場所が見つかったのではあるまいか。
ひょっとしたら、これから毎年の風物詩になるかもしれない。なるといいなー。



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【感】熊本地震

2016-04-15 18:34:00 | 雑感
昨晩、熊本で震度7の地震が発生した。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。



同時刻、我が家ではリビングのテレビを長男のゲームで占領されていたために全く気づかず、微かな揺れの気配に地震あった?と確認し合った程度。

発生から30分後、ゲーム終了で画面を切り替えた途端、ヘルメットを被ったアナウンサーの映像を見て驚いた。

自分は中2から高校を熊本で過ごしたんで、他人事ではない。
熊本城に突き当たるように市の中心街が並ぶが、そこに程近い高校に通っていたから、中継で映る街並みに見覚えがある。
卒業後は転々と住まいが替わったから、同級生たちとは不通になってしまったが。

一夜明けて被害状況が判ってきたが、今だ余震が続いており、当地に居られる方々は不安を胸に過ごされていることだろう。

同級生や縁者の方々の顔が当時の記憶のまま思い浮かぶ。
どうぞ無事で居られますように。



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