釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アカメフグの唐揚げ

2017-12-31 20:29:00 | 釣魚料理
今年の竿納め釣行で揚げたアカメフグ3匹はじっくりと8日間の熟成、大晦日にかみさんの実家に集合する際の一品に仕立てる。


(開封。)

ボチボチの型だし、全匹一口サイズで子供たちも喜ぶ唐揚げにしますか。
これが2017年酉年のトリとなる釣魚料理ですよ。

我が家で揚げて持ち込みます。


(バットに詰めて。)


(本番はこれ。)

我が家の面々は大量に食べてると、箸が進まないものの、実家の皆さんには、贅沢~、と喜んでいただけてる。
また来年持ってきますよ。

さて、今年のネタもこれで最後になりました。
皆様、当ブログにアクセスいただきありがとうございました。
どうぞ良いお年を。


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【釣】2017年釣行総括

2017-12-31 06:12:00 | 釣り
早いもので2017年も大晦日。
この一年の釣行を振り返ってみる。

年間目標の、

・ショウサイフグ束釣り(100匹)
・健流竿頭シール3枚ゲット

はいずれも未達成で、来年に持ち越し決定。

今年は月2ペースで釣行したけど、全て船で陸っぱりはついに行かず終いだった。
2月に五十肩を患ったため、投げ釣りに支障があったから。今では、ほぼ完治したものの、まだちょっと怖い。寄る歳には勝てませんて。

湾フグ中心の釣行は変わらずだけど、今年はショウサイフグの釣果が今一つだった。
昨年の半分ほどしか揚げられず、年間目標の束なんてとてもとても。結局、野毛屋さんでツ抜けすらならなかった。
そもそも今年の大貫沖はショウサイの群れが少なかったようで、その分、サバフグの湧きが凄まじかった。

アカメフグもイマイチな印象だったけど、結果は昨年と同数だった。記録って大事だね。

今年はタチウオとマダイに初挑戦した。
マダイはフグ船からの乗り換えで、大物をバラシてオデコを喰らったけど、是非また挑みたいな。


◆ 2017年総括 ◆

◆釣行回数 : 24回
 ・船   : 24回
 ・陸   : 0回
 ※リレー船は1回でカウント

月2回ペースを維持した。
JOFI神奈川の活動に参加を始めて、船に乗った回数なら、プラス数回は上乗せがあるな。

◆竿頭数
 ・4回 (16.7%)

野毛屋さんのショウサイフグでは1回。しかも同率がいたので胸を張れないし。

◆最多釣果(船)
 ・27匹 カワハギ

貸切り状態の愉しい釣りで、学び多い釣行だった。近々乗って、もう一度感触を確かめたい。


(アカメフグ。)


(ショウサイフグ。)

◆最少釣果(船)
 ・1匹 (オデコ除く)

◆ツ抜け数(船)
 ・3回 (12.5%)

◆ボウズ数(船)
 ・1回 (4.2%)

◆オデコ数(船)
 ・3回 (12.5%)

◆初釣りもの
 ・テンヤマダイ
 ・タチウオ


(お世話になりました。)

◆乗船船宿
 1位 野毛屋さん  18回
 2位 一俊丸さん   2回
 3位 多希志丸さん、
    弁天屋さん、
    一郎丸さん、
    萬司郎丸さん 各1回

◆魚種別釣果   ( )内は前年数

 ・ショウサイフグ 47匹 (87)
 ・カワハギ    36匹 (12)
 ・アカメフグ   29匹 (29)
 ・アジ      18匹 (10)
 ・タチウオ    15匹 ( - )
 ・サバフグ    13匹 ( 8)
 ・トラギス    12匹 (13)
 ・マルアジ    12匹 ( - )
 ・ギマ      12匹 (13)
 ・コモンフグ    7匹 ( 3) 
 ・シロギス     6匹 ( 9)
 ・ガンゾウビラメ  6匹 ( 2)
 ・アマダイ     5匹 ( 1)
 ・イイダコ     4匹 ( 3)
 ・ムシガレイ    3匹 ( 2)
 ・アカボラ     2匹 ( 1)
 ・キダイ      2匹 ( 4)
 ・シリヤケイカ   2匹 ( - )
 ・トラフグ     1匹 ( - )
 ・オニカサゴ    1匹 ( 4)
 ・スミイカ     1杯 ( 4)
 ・マダコ      1匹 ( 1)
 ・ウマヅラハギ   1匹 ( 2)
 ・シマダイ     1匹 ( 0)
 ・アラ       1匹 ( - )
 ・サクラダイ    1匹 ( 0)
 ・スズメダイ    1匹 ( 1)

◆初魚種
 ・トラフグ
 ・タチウオ
 ・アラ
 ・シリヤケイカ
 ・マルアジ

今年は何と言ってもトラフグのリベンジが成ったのが嬉しかった。来年は大型を獲りたいな。

< 今年を彩った魚たち > 












自然と海と魚たちに感謝。
来年も愉しく釣りが出来ますように。
(⌒∇⌒)ノ  


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【感】親子DEエンジョイフィッシングスクール2017 (LT五目 11/5 庄治郎丸)

2017-12-30 06:43:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

11月5日に今年最後となる、平塚港の庄治郎丸さんのLT五目の回に参加していました。
大分時間が空いちゃいましたが、今年のうちにアップしておかねばならんと、今頃更新ですよ。


(ホームページから拝借。)

何年か振りに訪れた平塚港は、すっかり綺麗に様変わりして驚きましたよ。
我々スタッフは参加者の集合時間の1時間前に集まって、タックルや釣り座の準備をして待ち構えます。


(幟も立てます。)

前回の与兵衛丸さんから連続参加の親子さんもいて、リピート率が上がるのは嬉しいことですね。


(準備完了。)

朝方は曇り空だったものの、出船時間には晴れて、釣りには持ってこいの陽気。

自分は左舷舳寄りから胴の間の3家族の支援を担当します。
うち1家族は前回も参加した釣りに慣れてる親子で、息子さんはDIWAのDYFCに参加してるそうです。

話をすると、釣りや魚に関する知識が豊富で関心させられたし、竿さばきも上手い。好きこそものの上手なれで、将来有望ですね。


(相模湾で釣り開始。)

支給した仕掛けを付け、エサのオキアミの付け方から釣り方を指導して実釣開始。
暫くするとポツポツとアジが釣れ始めるから、ホッとします。
子供たちが飽きずに、お土産も十分確保出来そうなコンディションで良かったですよ。


(あちこちで歓声があがる。)

アジだけじゃなく、サバやシマダイ、カワハギ、イナダも揚がって盛り上がります。

そんな中、今日イチが来たのは先のDYFCくん。
竿先がグイグイ入って大物の引き。走らないからイナダでもないし、何だ?何だ?と、騒然となります。

DYFCくんはしっかりロッドコントロールして突っ込みをかわしたり、ドラグを調整していなしたり、堂々と落ち着いて魚とやり取りしてます。大したものです。やはり将来有望ですね。

じっくり時間を掛けて揚がってきたのは白い魚影。
隣で見ながらマダイを予想していたので、良く良く目を凝らして確めるとフォルムが特徴的。

「ウスバハギだ!」

タモに収まったのは優に50cmを超えてました。
初めて実物を見ましたよ。


(ビックワン!)

長期戦で大物を仕留め、疲れた~。と言いつつも嬉しそうなDYFCくん。
船中も大盛り上がりで、称賛の声が揚がります。


(JOFI神奈川ホームページから。)

きっと彼にとって思い出深い釣行になったのでは、とスタッフとしても嬉しかったです。

また来年の開催でお待ちしています。


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【食】ショウサイフグとコモンフグの刺身・アヒージョ

2017-12-30 06:08:00 | 釣魚料理
2017年竿納めの野毛屋さんへの釣行は、もう一歩の伸びが足らず、アカメ3匹、フグ系で括って合計7匹という結果。

年間通じてパッとしない釣果だったんで、この一年を象徴したラスト釣行とも言えるのかな。
おまけに愛竿リアランサー湾フグの穂先も折っちゃったし。ハア~。
( ´△`)


(ちょい寂しい釣果が整列。)

目的だったアカメフグは大晦日まで大事に寝かせるとして、釣行当日はショウサイとコモンを刺身でいただく。

小振りの各1匹づつを下ろすけど、コモンが小さすぎて小間切れみたいになっちゃったよ。


(真ん中ショウサイ、端っこコモン。)

ショウサイフグは八景産だけあって、さすがに旨い。

通常なら身質と旨味はコモンフグの方が上と評価するところ、八景産のショウサイは同等以上の味を持っていて目を見張るよ。

しょっちゅう食べてるけど、自宅でこれを味わえるしあわせ。湾フグ釣りにハマって良かったなー。と思う瞬間ですな。


(色が悪いが味は良し。)

翌日のクリスマスイブには、残りのショウサイとコモンにゲストのイイダコも共に、アヒージョに仕立てた。

別途クリスマスディナー用にクラムチャウダーも料理していたら、うっかり火を通し過ぎて茶系になっちゃいましたが、紛れもなくこれはアヒージョですよ。
オリーブオイルで煮立てても、存在が揺るがないフグたちはアッパレですな。


(こちらがディナー風景。)

クラムチャウダーもイケてましたよ。

・ショウサイフグの刺身
・コモンフグの刺身
・ショウサイフグ、コモンフグ、イイダコのアヒージョ


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【釣】2017ガツン・ザ・ラスト (アカメフグ 12/23 野毛屋)

2017-12-28 06:13:00 | 釣り
2017年のラスト釣行は野毛屋さんでアカメフグ。
竿納めなのはもちろん、大晦日にかみさんの実家に熟成明けの身を進呈する使命も胸に頑張らねばなりません。


(今年もお世話になりました。)

釣り座は右舷艫3番目をチョイス。
フグ船、アオリイカ船ともにボチボチのところ、予約が入ってる午前アジ船が盛況だ。お子さま連れやご家族での方々もいる。
寒いけど愉しく釣れるといいね。


(潮はこんな感じ。)

この時期の早朝は、船のあちこちが凍りついてるから乗り込むのに注意が必要だ。
完全防寒装備のうえ、両手首に貼るカイロ、ポケットにもオイル式のカイロを忍ばせて寒さに対抗する。
今日は風がなくてお日様が出るのが救いだよ。


(太陽がありがたい。)

右舷は9名で出船し、八景沖で釣り開始。
船中初は左舷で揚がったようだけどペースが今一つ。潮止まりが近いからか、フグの活性がイマイチなのか、活発な喰いにならない雰囲気がする。

じっくりとアタリを見逃さないように丁寧に誘い続けると、チョンと竿先に反応があり、アワセ一発!サクッと掛けた。


(フグですがノーカン。)

ゴリ巻きして抜き揚げたのは、コモンフグ。残念ながら釣果にはカウントされませんよ。
開始十数分でボウズを回避出来て、勢い勇んで誘い続けるものの、なかなかアタリが遠く、船中ポツと揚がる程度で続かない。
やっと30分後くらいにコモンフグを追釣する。


(ようやく来ましたよ。)

アカメが来たのは更に1時間後。
チョンと沈んだ竿先に反応して気持ち良くアワセが決まると、ゴンゴンと叩くような引き。型はそれほどでもなさそうだけど、アカメの引きはいいねー。

潮が動き始める頃だからか船中でもポツポツとショウサイ混じりで型を見る。


(ショウサイフグを追加。)

すると30分おきくらいにショウサイを2匹揚げる。
コモンとショウサイをゲットで今日明日の食の確保は嬉しいけど、目的は大晦日のアカメ。1匹じゃ足らないからアカメよ、アカメ~と念を込めて誘い続ける。

なかなかアタリが遠くてエサも喰われず、時速2匹から1匹にペースが落ちてくるけど、集中力を切らさずに誘い続ける。

すると、久し振りに竿先がチョンと沈んだ。
アワセをくれるとガツと来て、巻きに入って数巻きしたところでテンションが抜けて、巻きバレ。

喰われたエサを付け替えて再投入して数度誘うと、アタリが出た。
アワセ一発、ガツと来て、巻きに入ったところで再度の巻きバレ。

ゴリ巻きして抜き揚げて、再びエサを付け替え、三度の投入で煮えつつも丁寧に誘い続けると、間を置かずまたもアタリが出る。
今度こそと、アワセをくれるもスカ。
誘い下げからゼロテンでタイミングを計って空アワセをくれるとガツ!ときた。追いアワセをしながらゴンゴンを感じて数巻きしたところで、三度の巻きバレ。

完全に煮えましたよ。
(#`皿´)


(ポカポカで気持ち良いですがね。)

ゴリ巻きから抜き揚げて仕掛けを外し、新品のカットウをタックルボックスから取り出し、付け替えようと見るとラインが海面に落ちてる。

リールを巻いて回収しようとすると重たい。力を入れて巻くと引っ掛かりを感じて、嫌な予感がしながら竿先を見ると、ラインが絡んだ2番ガイドからポッキリ逝ってしまってるではないですか。

やってしまいました。
( T ^ T )

煮えて冷静を欠いた結果、リールのスプールをフリーにしたまま仕掛けを外したところ、風で煽られたラインが竿先に絡んだ状態だったのでしょう。
煮えてたのが、一気に急速冷凍で冷静になり、痛い出費を計算しましたよ。ハア~。

ブルーが入るところを、せめて逃したアカメを獲ってやる!と奮い立ち、折れた竿先を切り詰めて、3番ガイドをトップとして釣りを再開。
リアランサー湾フグは、この状態で他の湾フグ竿くらいなのでは、と感じる調子でさして違和感がないぞ。


(獲ったぞ!と2匹目。ショウサイはクーラーにいるよ。)

すると、チョンと竿先が沈んだところをアワセ一発、ガツンと手応えがあったところに更に両腕ごと上に挙げて、これでもか!と追いアワセをくれる。
トップが欠けた竿先が突っ込むゴンゴン引きから抜き揚げて2匹目のアカメをゲット。

リアランサーよ、竿先の仇は執ったぞー。
(折ったのは自分の責任なんですがね。)


(ラス前に更に1匹。)

その後沈黙が続いたものの、ラス前の流しで1匹を追釣し、何とか大晦日に足る最低量を確保、ギり目的を果たした。

竿納めの釣果としてはもう一歩欲しいところだったし、痛い犠牲も払ったけど仕方ありませんな。(だから自分のせいだって。)

来年は良い釣りが出来ますように。

・アカメフグ : 3
・ショウサイフグ : 2
・コモンフグ : 2
・イイダコ : 2
船中0~12
中潮


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