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気まぐれ日記。

フェブラリーSの回顧(まとめ)

2018-02-18 17:14:25 | G1
ノンコノユメが6歳にして悲願のG1制覇。
3歳から4歳の勢いならば、すぐにでもG1を勝てていても良さそうなものだったが、
去勢の影響もあったのか、スランプが続いていたが、ここに来て復調してきたが何より。
それと時計の掛かる馬場とその割にハイペースで展開的にも嵌った感じもある。
あとは持ち味はワンターンの東京競馬場の1400m、1600mがベストなのだろう。
それと時代は流れ、ようやく自分の番が回ってきたという事もある。
絶対王者とは言い難いが、とりあえずタイトルホルダーとなった。

ゴールドドリームは勝ちを意識して早めに動いた分の負けではないか?
負けて強しのレースをしており、昨年のダート王者の存在は示した。
あとは馬場はもう少し平年並みの馬場が良かったのだろう。

3着インカンテーションは大健闘。
コース取りも良かったし、8歳で絶対的なスピード比べにならなかった時計の掛かる馬場も良かったのだろう。
それとこの馬もスランプ気味だった時期があったが、8歳にして調子を取り戻してきている部分もある。
G1勝ちを期待するレベルかは微妙だが、古馬重賞戦線でまだまだやれる力はある。

4着サンライズノヴァは3着から3馬身差。
今回に関して決定的な負けだが、時計の掛かる馬場は合わなかった部分もあるだろう。
例年並みの馬場ならば、もっと末脚は切れていたのかもしれない。

テイエムジンソクは惨敗。
ハイペースを追走したことと、本質的に軽い馬場でスピードを生かしていくタイプだけに
時計の掛かる馬場も合わなかった。
芝スタートは問題なくこなしていたし、マイルの適正がこれだけでないとは思わなくて良いと思う。
ただ、既に6歳。
JRAのダートは限られており、来年は7歳になっている。
マイルG1という事ならば、チャンスを逃したという感じは否めない。

連対馬の傾向
1着ノンコノユメは残った馬14頭のうちの1頭だった。
2着ゴールドドリームはさらに残った馬8頭のうちの1頭で次点扱いだった。

3着馬の傾向
インカンテーションは残った馬14頭のうちの1頭だった。

オッズバランス編
特になし