春に咲いたレンゲソウが枯れ 最後の花になりました。
左端に花、右端に種が見えます。
種はこんなんです。
全てが枯れたので苗を全部抜き これだけの種が残りました。
この黒い鞘の中に極小の種があります。
十分に乾燥したら 取り出します。我慢強さが必要な作業です。夫に頼みます。
きのうの『餅つき』に続き、地元のお寺へ。
親鸞聖人のお誕生日の『合誕会』でした。両親のように信心深いわけではなく、門徒としての勤めと思って参加しております。夫も総代長のお役目がありますから。
参加者は1月の『初御講』と12月の『ご正忌』に比べると少ないです。今の時期農家の人は梅雨前の農作業、平日ですから若い人は お勤めがあります。
昔は旅館にお泊まりの方まで 法話を聞きにおいでて賑わいがあったとか…今の状況が寂しいです。
参加者中、年齢は下から2番目でした。だから率先して動くべきなのですが、なにせ膝が言うことを聞きません。お姉さま方にお世話になりました。
お土産は お餅です。きのう 丸めたものです。しばらくは 焼き餅です。
沖縄・奄美地方は入梅したものの 九州の梅雨入りは いまだならず、例年よりずいぶん遅れています。
それでも あちこちで紫陽花は梅雨を待ちきれず咲いています。
我が家では 挿し木をしたアジサイが可愛らしく咲きました。
車輪に下げたキンレンカも咲き始めました。ナデシコのような花びらでした。
今日は 曇天の中、夫は山に玉ころがしに、私はお寺に『餅つき』に行きました。
紅白餅とヨモギ餅を作りました。作業が終わってから 久し振りに坊守さんがたてる お抹茶をいただきました。
これまでは 加勢する人も多く、男性陣もいたので 昼食も作っていましたが、加勢が5人だけだったので お餅つきだけですみました。
加勢する5人の中の4人のご主人がゴルフに出掛けています。これまでは 店番で加勢が出来なかったのですが、もう店番の言い訳は出来ません。
明日は『合誕会(ごうたんえ)』が開かれます。宗祖である親鸞聖人のお誕生日です。正しくは5月21日ですが、こちらの寺では ずらして行います。
門徒さんが 参りにみえて お経と法話があります。明日は夫婦で参加です。
帰り際の境内で見た『八重咲きのドクダミ』の写真を撮っていたら
坊守さんが 抜いて持たせて下さいました。早速庭に植えましょう。
激しい雨は困りますが、梅雨は ちゃんとやってきて、植物に潤いを与えて欲しいものです。田畑も雨を待っています。
(絵は梶田美香子氏)
孫にとって『ぐみ』といえば カタカナの こんなグミでしょう。
爺婆の『ぐみ』は 木の実です。
先日 両親の実家に行った時 空き家となった親戚の家に寄りました。子供の頃はよく来た家です。
空き家になった今、昔あった泉水(小さな池)は草で覆われ、前の丘にあった『石梨』も裏手にあった『柿の木』も姿が見えません。昔 父と先の割れた竹を くるっと ひねって収穫したものです。枯れて倒れたのでしょうか…
あったのは 繁った『ぐみの木』でした。
赤い実が びっしりなっています。
夫も昔 よく食べていたそうで、懐かしくて 一枝 いただいて帰りました。形は さくらんぼ🍒のようですが
甘酸っぱい 懐かしい味がします。種が大きく、食べる実は実際は少しですが、子供の頃は ぐみの実は まさにおやつでした。
庭に置いて 通る度に 赤い実を食べるのが楽しみになりました。孫は食べたことがあるでしょうか?