橋本地区の高台にある『水掛地蔵』の お地蔵さんの赤い前垂れが傷んでいたり、飛んでいたり…前回 作ってから ずいぶんなります。
会計ノートを見返したら 7年前に作っていました。高台の斜面にあります。
現在の姿です。あららら…
夫に回収してきてもらうと 山中なのに かなり傷んでいます。
願掛け地蔵は12体あります。台座に寄進した方の名前が掘ってありますが 地域の聞いたことのある故人です。
前回 丈夫なフェルト生地で作った前垂れは 汚れていても 何枚かは使えそうです。足りないぶんは赤のキャラコを二重にして作りましょう。
首もとのレースと紐を外し フェルト生地を洗いました。
古びたカフェカーテンの裾のレースをカットして胸元に使います。『どんだけリサイクルなん』と つぶやく。
ミシンが無いので チクチク手拭いです。ミシンが欲しい…
紐は 真田紐が無いから 白ゴムを利用します。夫の母と実家の母が残した 白ゴムがたくさん残っています。
ようやく 出来上がりました。思ったより時間がかかりました。
願掛地蔵を置いている背中側がが狭く、背中の光背があるので 後ろ側で 結べません。
片方をフック状にして ゴムを引っ張ってきて フックにかけて締めるようにしています。
あまり 人様に頼る習慣がないので なんでも一人でやってしまいます。その方が楽です。私は一匹(雌)狼
別に信心深い訳でもなく、義務感でする訳でもありません。
先人が残したものを大事にしたいのと、両親たちが やってきたことを繋げたいだけです。夫の両親は信心深い人でした。
明日『手すりを両手で持ちながら登ってみようかな…』と思うようになりました。
もちろん 夫を従えて。