ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

とうとう・・・

2023-03-30 | 

夕べのうちに 夫が書いています。


そこに 近所の方が亡くなったとの連絡が入りました。講組の方なので お手伝いしなくてはならないかも。



閉店まで あと2日

2023-03-30 | 

孫が帰りましたが 夜寝る前に お兄ちゃんから『店 やめないで』と言われて困りました。


いよいよ 閉店まで2日となりました。おかげさまで在庫品は(お土産品に関しては) とうとう本当に少なくなりました。ありがたいことに 別れを惜しむ地元の方も来てくれます。安心してください、店のそばに住みます。


初めてみえた観光客や、閉店の張り紙を読まずにみえた方や、外国の方には 『なんだ?商品がない!』…で申し訳ないです。
店内は












残ったものは ほとんどが昭和、平成の遺品です。両親が仕入れたものが たくさんあります。父は大量仕入れする人でした。当時は それほど観光客が多かったのでしょうね。

『招き猫 がんばれー』『しゃもじ がんばれー』『陶器がんばれー』 と叫んでも空しく響きます。

撮していませんが、足袋、地下足袋、下着、パンスト系、事務用品は残りました。

価格を下げても 売れないものは売れません。『たたき売り』でも売れません。社会のニーズがありません。

↓は 値下げしても売れないので 無料コーナーに引っ越しましたが 上の左端は まだまだあります。だって半端ない量を父が残していましたから。



売れ残りは 捨てるしかありません。

いや…

店頭に置いて 無人で『差し上げますコーナー』にしたら 持って行ってもらえるでしょうか?
いや それでも 無理か?

『捨てるの もったいない派』です。


孫の相手

2023-03-30 | 

近所のお孫さんが国家試験に合格し就職が決まったり、新聞を見ると 近所の息子さんが重要なポストに昇進したり『あんなに小さかった子が もうそんなに成長したんだな~』と感慨深く、時間の経過を感じます。

近所のお孫さんが帰省している姿を見て こんなに大きくなったのかと びっくりします。
さて我が家にも 豆台風が来ています。孫二人です。お兄ちゃんのスイミングが終わってから湯平に来て二泊、サッカーの練習前に帰りました。いやはや 今の子は忙しいですね。
物干しには 水着やユニフォームが はためきます。
ママが二階でリモートワークをするので 孫の相手に爺婆は張り切りました。
二人に ひっぱりだこで 爺婆は うれしい悲鳴です。ひぇー
赤ちゃんの時と違い 活発で目が離せません。店ではサッカーの相手をする爺に 下の孫女は 両面テープが体にあるかのように、くっつき回ります。
爺はうれしいのですが、動きがとれません。そのうち くっついてくれないでしょうから 今のうちです。大いに楽しんでください。
部屋では二人で仲良くしていたと思えば、喧嘩して妹が泣いたり、
折り紙折ったり 工作したり、手紙を書いたり


砂絵は 孫のおばちゃんから もらったフランス製の砂絵です。
真剣です。
きれいに出来ました。


夕食は ママに餃子の包み方を教えてもらい


水をちょんちょん
うまく ひだを作れました。自分で作ったせいか よく食べました。

裏の花を見に行けば ゴムまりのように跳ねて、婆は追いつけない。『待って~』


いやはや なんとも 活発です。
娘達が小さい頃 じゅうぶん遊んであげられなくて悪かったなと思いながら 孫と遊びます。あの頃は 家族が7人いて、商売も たいそう忙しかったのです。
二泊して帰り 家は今『シーン』としています。
そんなこんなで 閉店間近のことを忘れていました。
あと2日やん‼️

シルバー人材

2023-03-28 | 
広報誌などで『シルバー人材センター』の登録へのお願いがされています。登録すると 適材適所に派遣され 報酬も支払われます。

先日 地下足袋をはき、たっしゃごしらえをした 三人が橋の上から山を眺めています。

どうやら シルバー人材から派遣されて 倒れた竹を切るのを依頼されたようです。

その中の一人が『奥さんは 湯布院の○さんの娘さんやろ?』『お父さんの下で働いていた○○です』と。

覚えはありませんが、年齢的に父の部下のようです。父は造林課にいたので 多分その方も山に詳しい方だと思います。

地元の人も一人加わり4人で現場への道を探っています。どうにか見つけ 倒れかかった竹の伐採に来たようです。


ブルーシートがかけられた小屋あたりに倒れかかっていた竹がなくなりました。
⬇️


シルバー人材センターの方 ありがとうございます


竹が 倒れて山が荒れている場所が たくさんあります。







閉店まで あと5日

2023-03-27 | 

先日の日曜日で、閉店まで5日となりました。土日が終われば 月末でもあり、ぐっと静かになります。月曜日は通常でも少ない曜日です。

日曜日は観光客よりも別れを惜しみ、閉店を残念がる方々が続きます。

なんと 娘の高校時代の親友が 娘にも秘密で 中学校時代の お友達と来てくれました。何回も会ったことがあります。なんと花束を抱えています。


夫は感激して両肩に手を添えて『お互い頑張ろうな』と言っています。夫は何を頑張るのでしょう。

その後 予約した湯平の志美津旅館の洞窟温泉に入って帰るそうです。前日 東京の友人が『湯平の洞窟温泉が出ている』と教えてくれた その旅館です。

昼には 東京の自営業の方から生花が届きました。




椎茸や柚子こしょうや柚子練りを送っていた方です。

水害後は 湯平温泉と当店に応援して下さり、当店の代わりに東京で商品を売って下さり、その一部を湯平区に寄付してくれました。なんという お心の広い方でしょう。

そして午後からは またまた夫の同級生が家族4人で寄ってくれました。

長湯温泉に桜を見に行き、途中でソフトクリームを食べようとしたけれど『ゆのひらんアイスが美味しい』と 寄ってくれました。たくさん持ち帰り下さいました。

最後に 昔 湯平郵便局に勤務していた女性が花束を抱えて来てくれました。仲良くしてくれていましたが、まさか来てくれるとは思っていませんから 感激です。


話しながら 彼女は目に涙をためています。夫は またまたハグしていました。

なんか、WBCを見て影響されたのか、男女にかかわらず ハグします(笑)今まででは考えられないことです。私にはしません、させません(笑)

なんか うれしいなぁ、みんなが閉店を残念がり、体に気をつけて 新しい生活を頑張ってと励ましてくれます。

結果 テーブルの上は四つの花束が華やかです。