おジャ魔女どれみと徒然

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塔の上のラプンツェルについて、その馬無双

2017-04-27 15:16:00 | アニメ
フライパンで頭殴りすぎだろ、殺す気か‼w が第一印象。
あえてアナ雪を通過せず、ラプンツェルを見ていくスタイルw

ぶっちゃけアナよりラプンツェルの方が絶対かわいいと思う。アナ雪見てないのに断定していくw
原作のグリム童話はめっちゃエロい話だけど、映画はめっちゃピュアな話でしたよ。

ディズニー映画自体、久々でしたけど面白かったです。
ラプンツェルがお姫様してて良かったです。「お姫様……?」って感じですけどw 髪の使い方が荒いわw あの元気さが見てて微笑ましい。ずっと裸足やしなw

踏んだり蹴ったりのフリンも最後にはかっこいいとこ見せてくれる。
特に好きなのは馬ですね。マックスw こいつめっちゃ強いw

アメリカだと続編がTVでやってるみたいだけど日本では未公開。
DVDが出たら是非続きが見たいな。結婚式の話みたいやけどね~。

では、また。

貞子VS伽椰子について、そのスマッシュヒット

2017-04-18 17:22:00 | Jホラー
ずっと見たかったんだよな~。やっぱこの題名は惹かれてしまうわw
一応、人聞きには面白いという話を聞いていたんで期待して見ました。

うん、ある種期待通りではあった。題名通りというか……題名だけというかw
おいおい、びっくりしたぞw 中身の方を期待したんだがな~w

ジャパニーズホラーも地に堕ちたものだな……B級映画じゃねぇか‼ w
皆これを求めて見に行ったのか? 違うと思うな~。

ストーリーはリングよりだった。もうちょい伽椰子に話を振って欲しかったな。貞子は都市伝説クラスだけど伽椰子は野良の悪霊だし、あんま対等って感じじゃない。

ラストは俺好みなエンディングだった。全員死亡END。貞子伽代子合体w
まぁ、とんでもない映画……何となくこういう作りになってしまう理由も分かる気がするけど。

鳥肌を立たせるとか、ガチで人を怖がらせるホラー映画って今は人気ないんじゃないかな~って。
リング1とか呪怨1とか、今見ろと言われても見たくないじゃんか。だってマジで怖いからw 人が見ない物は商売として成り立たない。

視聴者が求めてないんですよね。今の世の中はハラハラドキドキとか、ゾンビ物みたいな軽く見れる奴の方が人気なんじゃない?
そういう意味では貞子VS伽椰子は正解なんかもしれんな。

……もしかしたら、子供の時の先入観だけでリング1って今見たら大して怖くなかったりするのか……?
いや‼ 見たくない‼ 誘導尋問には乗らないぞ‼w

では、また。

『この世界の片隅に』について、その漫画

2017-04-09 04:25:00 | アニメ
こんなに良い映画だと、やっぱり原作が気になってくると……
当然買おうとは考えていたんですけど、偶然か。うちの母が同じく映画を見まして原作の漫画を買っていたんですよ。

ただ、買ったは良いが読まず仕舞いだったみたいで、何とビニールに入った新品同然の物をタダで譲ってもらいましたw
まだTSUTAYAの袋からも出してなかったからねw これが運命力。やっぱ心中で引き付け合うものがあったな。

これで「こないな絵じゃ海が嫌いになれん」哲ちゃんの決め台詞や「寒い中アホらし」で骨箱を肩にガッサリ背負ったすず母の勇姿が見放題ですw

まず読んでびっくりなんは思ったより短いということ。上中下3巻。
途中省かれてるシーンもあるけど、映画はほぼ原作通りですね。

漫画だとその省かれたシーン、白木リンと径子の話が印象的で面白かった。
特に白木リンの方は映画だけだと理解出来ない話が省かれていました。漫画読んでこそ。

本来は哲ちゃんの入湯上陸の前に白木リンと周作の関係が明かされる話があって、そこからの流れを汲んでたんだな。
そういや、映画でも角千切ったノート出てきてた……読んで納得。でも、映画だけだと欠落してる部分はあったな。「何が腹立つんだろう?」と見てて少し疑問だったけど、これで繋がったわ。

まぁ、仕方ないっちゃ仕方ないか。二時間纏めようと思ったら。これ以上完成度を求めると粗探しになっちゃうからねw 漫画で補完すればよし。
勿論、原作あってこそだけど声優の名演や映像の美しさといい、映画にして正解だった。作品をより上位へ高めてると思うわ。

後は特別、ストーリーに関わってる訳じゃないけど、径子の話も漫画で描かれてました。
主役の話もあるくらい。径子姉さんのお悩み相談室w 久夫の話もありますしキャラを更に掘り下げてます。

それと劇中にあった、すずの妊娠疑惑も漫画では解説が入ってます。なるほど、無月経症ね。戦中は色々大変だったんだな。
他にも生活のこととか絵で説明してくれたり広島や呉の街の風景と、興味深い内容になっています。

映画を見て面白いと感じた人は買って損はないと思います。あんま高くないですし。全3巻で2000円くらい。
まぁ、俺はタダで貰ったけどw ぜひ映画と漫画を合わせて楽しんでみてはいかがでしょう?

では、また。

『この世界の片隅に』について、その二周目

2017-04-05 05:16:00 | アニメ
とうとう2回目見に行っちゃったw 俺はこの映画を劇場で見たことを、生涯の誇りとする‼
もう悔いがない。もう今すぐ死んでもいいくらい。それくらい、圧倒的な作品だった。何度見ても飽きないな。

まず圧巻なのが時間。長いんだよこの映画w 二時間は普通にビビるw それでいて内容が濃いという。無駄なく描き切った感じ。
てか、クラウドファンディングってそんなに資金が集まるもんなの? もっと安っぽい物を想像してたんだけどな~。資金集めからして製作が入念に始まっている。見る程、敬意を覚えます。

続いて配役も絶妙。「のんって誰だよ⁉w」と思っていたけど、あまちゃんの人ね。再デビューして芸名を変えたとか。
監督直々の抜擢ということで、見事に期待に応えていた。これ以上のハマり役はないでしょう。頭でそれしか再生できないつーかね。素晴らしいに尽きる‼ 演技の枠を越える浦野すずの生き写し。

そして、浦野すずのその半生。これは原作が面白いからこそだろうけど、俺は意表を突かれました。物語としてもよく出来てるんですね。
周作や白木リンとの再会。片腕が吹き飛んだのは2回目の方がズキッと来ましたw

特にびっくりなのは……この映画、ラブストーリーなのな。「この世界の片隅に」というセリフが最後にかかってくる限り。もっと生々しい物を想像していたら、こんなにピュアだとは‼w
哲ちゃんが家来たり、もっとドロドロした感じになると思ったら周作とすずのラブラブっぷりよw そもそも子供の時に一度会っただけで探し当てた周作の熱愛っぷりからして……w

めっちゃ微笑ましいw あの仲の良さが一番感動したわ。海兵団に召集されてすずが周作の背に抱きつくシーンは泣きそうになった。
そういう展開を想像だにしてなかったから余計に印象深い気がします。

後はラストの孤児だわなw あれは笑いそうになったw 戦後のどさくさに紛れてw
いや~、あれがある種この作品を象徴してるかもしれん。独特の大らかさがある。

綺麗事ちゃ綺麗事なんだけどさ。希望を残すというか、再建というか、一からまたとか、それとも仕切り直し? 続きを始めましょうよってか。いかにも浦野すずが言いそうなことなんだよな。
それを行動で示した。これで径子の悲しみが癒えるだとか、そんなことは決してないんだろうけどね。何というか……俺は好きってことかな‼w それが全てだわ……

天地人、心技体、何もかもを兼ね備えた作品でした。俺はこの映画が世に出ることをずっと待っていた気がする……
それくらい運命的な映画でした。生涯一です。面白くて見ると体力が削られるのが難点なくらいw

では、また。