撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

京阪 樟葉(2020.6.27) 5553F 急行 出町柳行き、5555F 普通 出町柳行き

2020年06月28日 10時22分37秒 | 京阪
昨日、京阪 樟葉駅で5000系の急行運用を撮りました。
1枚目は、2番線に入線する5553の急行 出町柳行きです。



2枚目は樟葉駅で並んだ2番線に停車する5553、1番線に停車する5555です。
3番線から撮ったので少し苦しいですが、なかなか撮ることができないので紹介していきます。



3枚目は後追いで、樟葉駅を出発する先発の5603です。



4枚目も後追いで、樟葉駅を出発する次発の5605です。



5000形は日本の鉄道車両で初めてとなる片側面に両開5扉を備える多扉通勤車として、1970年に登場しました。
その後に登場した多扉通勤車と異なり、日本で唯一座席昇降機構を備え、ラッシュ時以外は2扉を閉鎖して3扉車としても使用できる構造です。
前面も屋根板の一部がひさし状に突き出した独特の造形です。
長らく7両編成×7編成がラッシュ時を中心に活躍していましたが、ホームドア設置計画の影響と思われますが、2016年に5557F、2018年に5552F、5554Fが引退しました。

先の活躍も長くないと思われ、朝方に数少ない急行運用に入った光景を記録できました。
この急行運用は寝屋川市駅を5:37が始発ですが、先行の普通列車を樟葉駅で追い越す際に2番線に入線します。
通常の樟葉駅での上り列車の追い越し時には、1番線が先発列車、2番線が次発列車だと思います。
この時の1番線が普通列車で、2番線が急行列車というのも珍しいのではないかと思われます。
また、先発の急行列車が5553F、次発の普通列車が5555Fでしたので、5000形の並びにもなりました。