県南落語組合のページ

県南落語組合の公式ホームページでございます。
開設10年、結成40年となりました。
引き続き、ご愛顧をお願いします!

「満員御礼」、誠にありがとうございました。

2024-05-26 22:02:13 | 寄席日記(活動報告)

昨日、第一回おおいたアマチュア落語競演会“笑いの雫”を開催いたしました。

開場1時間前頃からお客様がご来場され、開場直前には受付前は溢れんばかりの人だかりとなりました。これまでの主催寄席ではあまり経験の無い光景に驚いたのですが、それと同時に、「席が足りるのか…」ということが心配になり始めました。そんな不安(予感)が的中し、開場とともに客席はほぼ満席に近い状況となり、施設側から許可された数の追加の椅子をお出ししましたが、これらもすぐに埋まり、何と、開演約5分前には満席となりました。施設管理上、立ち見を含めこれ以上のお客様にご入場いただくことができなくなり、大変残念で心苦しいことではありましたが、受付で十数人のお客様にご入場をお断りすることとなりました。わざわざご来場いただきご入場できなかったお客様に改めてお詫び申し上げます。

たくさんのお客様を前に、出演者8人は存分にそれぞれの個性と技量を発揮し、得意の演目で落語競演し、会場をおおいに沸かせました。

第一回の開催となった「おおいたアマチュア落語競演会“笑いの雫”」は、お客様をはじめ、様々な皆さんからご理解とご協力を頂戴し、開催を迎え、ゴールまでたどり着くことができました。おおいたのアマチュア落語家の貴重な「記録」と「記憶」を残すことができました。そして、私ども県南落語組合の40周年の「記念」を飾ることができました。厚く感謝申し上げます。

また今日から、各団体、個人のアマチュア落語家は再び自身の活動に戻りました。またいつの日か今回のように集い、「おおいたアマチュア落語競演会」を開催することができるよう、それぞれの落語の活動をご支援、御贔屓いただきますようお願い申し上げます。

誠にありがとうございました。

 

※写真:満員の会場の様子です。 

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いろんなところで演ってます。(その4)

2024-02-12 12:32:07 | 寄席日記(活動報告)

久しぶりに「いろんなところで演ってます。」シリーズ(?)です。

1月28日(日)、由布市挟間町の蓮正寺(日蓮宗)で開催された少し早めの節分行事に招かれました。

これまでもお寺に招かれたことはありますが、今回は本堂で、それも本尊の前に高座を設けてくださり、檀家や地域の皆様に落語を聴いていただきました。なかなか無い機会を与えていただき、新年早々に大変貴重な場所での経験となりました。

とはいえ、我々は素人ですので、特別なお噺などはできませんので、いつものように落語を語らせていただきました。相応しいかどうか不安もありましたが、ご来場の皆様は、とてもリラックスしてたっぷりと笑ってくださいました。

終演後は控室で、ご住職と日蓮宗の高座説教についての話題、檀家総代の方との尺八(ご本人は最高位の師範)についての話題で花を咲かせました。ちなみに、こちらのお寺では動物のご供養もされているとのことでした。

※写真:特別な雰囲気の中での高座でしたが、演目はいつもと同様の「猫の皿」「竹の水仙」でした。

 

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出張寄席、全開です!

2024-01-28 21:56:02 | 寄席日記(活動報告)

1月27日(土)、大分市大内地区の老人クラブ研修会に出演させていただきました。

新年初高座となる出張寄席は、和楽亭の皆さんとのコラボでありました。そこで今回は和楽亭さん中心のご紹介です。

開口一番は“和楽亭おさつ”さん。「携帯電話のスイッチをお切りください」「なるべく笑うようにしましょう」などの伝達(お願い?)のあと小噺でお客様のご機嫌を伺い、しっかりと笑いを誘っていました。高座名の由来になったという元のお仕事(=銀行員)を感じさせるような柔らかい語り口で会場をとても良い雰囲気にしてくださいました。

二番手には“和楽亭茶々ちゃ”さんが登場。「狸」を披露し歯切れの良い口調と軽妙なテンポで、お客様をグイグイ引き込んでいました。お札(前に登場した“おさつ“さんではありませんので…念のため)に化けた狸が折り曲げられたりして困っている様子にお客様は大笑い。もっと聴いていたい!と感じるような粋で心地よい落語でありました。

そしてそのあとは、県南落語組合から派遣された(?)メンバー1人が「転失気」を演りました。実は事前の打ち合わせで茶々ちゃさんが予定演目を「転失気」か「狸」と言っていたので、当日「狸」を聴いたあと何となくその勢い(?)で演らせていただきました。新春らしい演目も考えて用意していたのですが、お客様が楽しんでいただけた様子でしたので、まぁ良かったのかなと…。

ありがたい機会をいただき、コラボで発揮される笑いのエネルギーと楽しさを感じることができました。

おさつさん、茶々ちゃさん、またどうぞよろしくお願いします!

※写真:(上(右))「開口一番」和楽亭おさつさん。(中)(下)「狸」和楽亭茶々ちゃさん。

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何かの事情で…。※続編

2023-12-03 16:39:23 | 寄席日記(活動報告)

前回掲載の“孤独の出張寄席”@大分市内昆布刈公民館の続きです。

出演予定メンバーの勘違いにより同公民館で結局独演会状態となり二席語らせていただいたわけですが、驚きや戸惑いの余韻はその後も続いたというお話です。

12月1日に知人から「新聞を見ました。ご活躍ですね!」なるメールをいただきました。
何のことやら?何か勘違いしているのかな?と思いながらその日の新聞をめくってビックリ。先日の昆布刈公民館での高座の姿が大きめに掲載されているではありませんか。これまでも出張寄席の主催サイドがお知らせされて記者が来場し記事になることはありましたが、その日はそれらしい話も記者のような方の姿もなかったため完全にノーマークでした(事前に知って意識しても何も変わるわけではありませんが…)。

これにも何かの事情があったのでしょうか。そんなわけで、出張寄席当日もそうでしたが、その後も何かとサプライズに満ちた出張寄席でありました。

それにしても、新聞記事をよく見て連絡してくれた知人に感謝であります。その後も記事に気づいた知人からポツポツと激励の連絡をいただきました。12月となり今年の出張寄席の予定も少し落ち着いてきました。おかげさまで今回の掲載が今年の活動の良い記録の一部になりました。主催の地域の皆さまやお世話になった皆さまに厚く感謝申し上げます。

 

※写真:2023年12月1日付 大分合同新聞11面(大分・由布)から掲載させていただきました。

 

 

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何とダブルヘッダー!

2023-11-19 21:33:16 | 寄席日記(活動報告)

昨日(11月18日)は、2つの高座にAチーム、Bチーム(A群、B群なら高崎山のおサルさん⁈)が手分けして対応した“落語デー”となりました。

まずは当落語組合大分支部主催の「第37回とよのくに寄席〝秋席〟」です。急な寒さも手伝って(?)少~し控えめなご来場状況ではありましたが、A群、ではなく(汗)、Aチームの各演者は自作自演の新作落語からお馴染みの古典落語まで5席をきっちりやりきりました。お客様は終演まで温かく見守ってくださり、大いに笑って楽しんでくださいました。誠にありがとうございました。

とよのくに寄席が終演してしばらくした頃、欧風料理オーベルジーヌ新酒会が開演しました。ボジョレーヌーボーの解禁に合わせたお店の毎年恒例の人気イベントです。オープニングでBチームが落語2席を披露させていただきました。こちらもとても良い雰囲気で演者は新酒の宴に相応しい(?)演目を熱演しました。お客様、お店のシェフ、共演のバンドの皆さん、大変ありがとうございました。


ダブルヘッダーとなった昨日、AチームとBチーム(A>Bなどの実力差を示すものでは決してありませんので念のため…)それぞれが奮闘し、特にその中の若手メンバーの活躍で大いに盛り上がった落語デーでありました。

 第37回とよのくに寄席〝秋席〟~「初天神」「つる」「おげれつ学園」「竹の水仙」「寿テ~無」「三方一両損」

 欧風料理オーベルジーヌ新酒会 ~「弥次郎」「猫の皿」

 

※写真:各高座で力を発揮した若手メンバーたち (注)一部若手以外が写り込んでいます。

 

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