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3年ぶりの再会 &神宮外苑花火大会 2022

2022年08月21日 | おでかけ

コロナ感染拡大のために帰国できないでいたニューヨーク在住の友人が3年ぶりに帰省したので、いつものメンバーで集まりました。個室でゆったり過ごしたいという彼女の希望で、北大路 京橋茶寮 さんを予約してお昼をいただきました。

場所は京橋の明治屋さんのところにできた新しいビルの5階です。重厚で風格のある明治屋さんの建物が壊されたのかと心配していたら、明治屋さんの建物はそのままにその後ろに近代的なビルが建てられていてほっとしました。

お料理は四季折々の食材を生かした会席料理。板前さんの技が光る繊細なお料理と、器や添えられた葉の一枚にいたる美しさにため息がこぼれました。

前菜です。右上はつる紫のおひたし、左上は魚素麺と翡翠茄子。手前は、鰻寿司、鰆西京焼き、玉蜀黍真丈、チーズカステラ、新丸十蜜煮。

小さな器に盛られた御造りは、ジオラマのような繊細さでした。

この後、鱶鰭 (ふかひれ) と冬瓜の炊き合わせ。(写真なし)

黒毛和牛すき焼き陶板。生卵ではなく温泉卵でいただくのがめずらしい。

この後、太刀魚南蛮漬け。炊き込みごはんとお味噌汁、香の物。(いずれも写真なし)

食後の最中アイス。カステラ、メロン、わらびもちが添えられています。

久しぶりの話はつきず、お店がいったん閉まる3時まで話し通し、その後入った和カフェでも閉店の5時までおしゃべりは続きました。何が起こるかわからない昨今ですが、今年会えなかった友人も交えて、来年もまた集まれることを祈るばかりです。

***

私はこの後、これまた3年ぶりの開催となる 神宮外苑花火大会 2022 に行くため秩父宮ラグビー場へと向かいました。東日本大震災・熊本地震復興チャリティを兼ねたこの大会はチケットが必要ですが、座席にすわってゆったりと見れるのがありがたい。

花火大会の前にはコンサートもあって会場を盛り上げます。今年は雨が降り出しそうで、濡れたら嫌だな...と思っていたら、先に着いていた夫が家からアウトドア用のレインコートを持ってきてくれていました。傘も禁止だったのでとっても助かりました。

今年は松平健さんのマツケンサンバにあわせてカウントダウン。^^ 0のカウントとともにライトが突然消え、花火がはじまります。この頃には雨が本降りになっていましたが、しっかりとしたレインコートのおかげで安心して楽しめました。

プラチナのシャワーのような花火が、エレガントでとってもきれい。

今年はコロナで亡くなった方たちへの祈りの花火や、医療従事者の方たちへの感謝の花火が打ち上げられ、それにスマホのライトで応える観客の姿があり、これまでにない特別な花火大会だったように思います。

ラストは逆ナイアガラ?のような花火と、次々と打ち上げられる花火との競演が続き、空は祭りのような様相に。フィナーレにふさわしい華やかさでした。

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