朝から雨。
天気予報では夕方まで雨の見込み。
畑作業はお休みです。
家でゆったりと過ごしています。
インターネットでいろんな情報にアクセスしている中で、興味深い記事をYahooニュースで見つけました。
JB press スポーツライター臼北信行氏の「東京五輪、海外客見送りの裏に潜む「重大盲点」です。
みなさんにも、ぜひ考えていただけたらと思いますので、長文ですが最後の部分を引用させていただきました。
よろしければ、Yahooニュースの記事でぜひご一読を。
■ 海外選手・スタッフは「2週間待機」免除か
そして最も危険視しなければいけないのは、たとえ東京五輪を無観客で開催するとしても、世界182の国と地域から代表選手約11000人を含むコーチ、スタッフら関係者の約50000人が“主役”となって大挙来日することだ。しかも恐ろしいことに、政府や大会幹部らは昨年9月以降、「選手やコーチ、スタッフらに対して来日後に待機を求めると競技や練習に影響が出る」として2週間の待機を求めない案も、批判を黙殺しながら水面下で進めている。これが本当に強行されれば我々国民は危険と背中合わせの中での生活を今夏に強いられるだろう。
もちろん、各国と地域を代表し、意を決して参加するアスリートらに罪はない。しかしながら大会開催前に事前合宿のため来日することになる代表選手ら数万人単位の外国人関係者たちが、2週間の隔離なしに全国へ“分散”することを冷静に考えてほしい。入国後に強いられるべき定期的なPCR検査はまず国が管理することはできず、ホストタウンとなる各自治体に任せっきりとならざるを得なくなるだろう。都市よりも脆弱な地方で万が一、陽性者が出たらどうなってしまうのか。病院も受け入れ態勢が整えられず、すぐに病床はパンクの危機を迎えてしまうはずだ。
加えて徹底的な管理体制が張り巡らせないとなれば、PCR検査のすり抜け発生が危惧され、陽性者が出た場合の濃厚接触者の追跡もほぼ不可能。諸外国から変異した“未知のコロナウイルス”が拡散する危険性も捨て切れない。
菅首相は東京五輪を「コロナに勝った証として」と繰り返し主張し続けている。しかし我々は、まだ勝っていない。その大前提を我が国の指導者は残念なことに大きく履き違えている。